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2020年05月23日19:53

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無言歌は続く

 予報では 雨か曇りであったが 朝から日が出て気持ち良し 苗ものの定植 枝豆が一つ オクラが二つ ししとうが三つ 黄色いスイカ一つ 黄色いズッキーニ三つ 他夏野菜の手入れ 10じはん 昼飯でも作ろう

 今宵の音楽は   ワーグナー:『ニーベルングの指環』全曲(1957年)
 Disc15-28
 『ラインの黄金』(1957年8月14日)

 ヴォータン:ハンス・ホッター
 ドンナー:トニ・ブランケンハイム
 フロー:ヨーゼフ・トラクセル
 ローゲ:ルートヴィヒ・ズートハウス
 フリッカ:ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ
 フライア:エリーザベト・グリュンマー
 アルベリヒ:グスタフ・ナイトリンガー
 ミーメ:パウル・クーエン
 ファゾルト:アルノルト・ヴァン・ミル
 ファフナー:ヨーゼフ・グラインドル
 エルダ:マリア・フォン・イロシュヴァイ
 ヴォークリンデ:ドロテア・ジーベルト
 ヴェルグンデ:パウラ・レンヒナー
 フロースヒルデ: エリザベート・シュルテル
 三種類のクナ の演奏で 最もワーグナー 演奏の真髄を伝える感動的な演奏で その悠然たる構えによる叙事的な表現は ベームやショルティ あるいはフルトヴェングラー の演奏を前にしても 比類なき大きさを持った演奏であろうと思われる ここにはいないが まだ若きニルソンが清らかなジークリンデを歌っている
 台本は 中世の叙事詩「ニーベルンクの指輪」 他に北欧の神話ウェルズンク伝説などを素材にワーグナー 自身が作り上げたもので ワーグナの神秘的架空的な物語に仕上げた ワーグナー が生涯をかけて追求したのは 音楽と文学と造形芸術を一つに融け合わせた総合芸術であるところの”楽劇”であった その理想は二十六年の歳月を費やして完成した舞台祝典劇「ニーベルンクの指輪」によってほぼ達成された なお昨日紹介したルードヴィッヒの文庫にもこの辺りが詳しいので 時間がある方はどうぞ ただしちょっと難解です

 昼にカレーそばを食べる まだ一つぼた餅を冷凍してあったので カレー部部分は半分残す ヨーグルトにイチゴが多く入るが いまいち甘くない ので半分以上コンポートにする これはこれで甘くてうまし それに久しぶりに昨日買ってきた洋菓子 我が町で一番美味しいケーキ屋さん 王様のチーズケーキとなんだっけな 名前をもう忘れた 今回も写真を撮る前に食べてしまった

 この時蜂屋さんが来ていて 枇杷の木の蜂さんが分封 なんと4回目 驚いたね その後 柿ばたけで残りの柿木の下草を取って追肥 明日午前中で終わりそうだ 分封もまたありそうだ 早めに切り上げてアリオにてマグロを買いに行く 極上の中トロにすきみ うんまい ご時世で 静かに売られていた本マグロ 中とろどれがいい と聞いて進めてもらったのを購入 大トロに限りなく近い中トロ ワサビを小指の爪ほどのっけても全然大丈夫 赤身だったら大変だ

 よその家の庭訓は知らぬが 我が家では お膳に出たものに手をつけて こう書いてみたが 時代劇を思い出すと皆旅館での食事は一人ひとりお膳に乗って出てくる 今では珍しいが我が家にはまだお膳は残る 現代風にお膳でなくとも 自分に盛られた料理に手をつけてそれを残すといふことで には ひどく喧しかったことを思い出す ご飯は特にやかましくって もったいない 目が潰れる とよく叱られた記憶がある 一膳飯はお葬式の時のことなので不吉だから 必ずおかわりをしなくていけない そのおりは 一膳目のご飯を茶碗に少し残して おかわりをよそってもらう 軽く と言ってもたっぷりよそうのが主人側の礼儀だから たくさん盛られないように あらかじめ少し残した上に加えてもらうと云ふ 心がけである 今の世は なんとなく 残してもいいと云ふようになってしまった
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