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2020年05月21日15:14

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Shubh Mangal Zyada Saavdhan (2020)

 特別上映のため、邦題なし。日本未公開。

 インドでは、2018年に刑法337条を違憲とする判決が出ました。すなわち同性愛を合法とする、ということです。細かく言うと、「同性同士の性行為に合法判決」ということらしいのです。なんなのでしょうね。じゃ今までは、性行為を伴わなければ合法だったってこと?よくわからないのですが、ともかく、それまでは同性同士の性行為は犯罪だったわけです。それを受けて作られた映画で、ビッグネームのスターを使って、周りの中傷にめげずに同性愛を貫く男同士の話となってます。

 私自身、英語字幕だったので内容をよく理解できてないと思うのですが(インド映画の英語字幕って、消えるのも早い)、お話は、ゲイカップルの小さいほうの青年が、いとこの結婚式のため帰郷するも、婚約者とさっさと結婚させようと手ぐすね引いていた両親と衝突してしまう、そんな話です。彼には同性の恋人がいるのに、なかなか言い出せない。また、親が決めた婚約者にだって、実は事情がある。肝心のいとこも自らの結婚式から逃げ出す(だったと思う)。やっぱ当人が決心したものではないところには、問題はつきものですよね。細かいところはよくわからないのですが、ゲイカップルの大きいほうの青年が、とても積極的で明るいんです。話の最初から(これは仕事で、だが)コスプレしてるし、拡声器を持って彼に対する愛を訴えたり、同性愛の正当性を声高に主張したり、とにかく行く先々でいちいち積極的な行動に出るんです。すごいな、と思って見てました。

 半面、彼の家族はほとんど描かれません。小さいほうの青年は、なんだかんだ言っても両親や友人が出ずっぱりな感じだったのと対照的です。つらい子供時代が回顧シーンでチラっと描かれていた、とどこかで読みましたが、私わからなかったです。あんなに強い態度の陰には、孤独な子供時代が暗示されていたのかもしれませんね。よくわかっていなくてすみません。

 映画自体は短いんです。2時間を切るくらい。それなのに、インターミッション入ってて、無駄に休憩しました(笑)。日本で公開するのに、カットしてあったのかなぁ。本国でもインターミッション入るのかな、こんなに短くても。そうかもしれないですね。観客はほとんど日本に住むインドの方々で、日本人はほとんどいなかった印象です。まぁ元々すいてたんですけどね。休憩時間には”ヒングリッシュ”が飛び交いまくり。独特な雰囲気でしたね。そうそう、映画の前にはちゃんとインド料理店で夕食を済ませて(これがけっこうおしゃれなお店だった@三宮駅前)気分を高揚させてから行きました。これから先、日本で公開されることがあれば、もう一度見ようと思います。

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