『ネクスト・イン・ファッション』ファーストシーズン全10話鑑賞致しました

皆様、お今日は。ネットフリックスにて配信中のリアリティショー「ネクスト・イン・ファッション」ファーストシーズン全10話鑑賞致しました。その感想です。

与えられたテーマに沿って、誰にでも似合う洋服を作る。ファッションデザイナーが2人1組になって、その腕とセンスを競う。司会を務めるのは、ファッションリーダーのアレクサ・チャンとタン・フランス。優勝者には賞金25万ドルと、セレクトショップのネット・ア・ポルテからコレクションデビューするチャンスが与えられる。

最終話を除いてはほぼ47分の時間枠であります。最初は9組18人のデザイナーが登場し、一回毎に最も優れたチームと脱落していくチーム一組が選ばれるのですが、毎回これでもか！と思う位煽ります。着るものには無頓着な自分が観ても、ファッションの世界は文字通り生き馬の目を抜く過酷な世界である事が判る貴重な番組であります。このショーの見所は「何でダメだったのか？」が明確に示されている点でありまして、最初の方の回は技術的なミスで落とされるパターンが多いのでありますが、回を追うごとに技術力は持っていて当たり前、「如何にネクスト・イン・ファッション」と言う新しい視点を持ち込むのかが見所であります。

自分が唸ったのは最終回のグランド・フィナーレではなく、準決勝に残った4人が挑んだデニムの回でして、何と特別審査員は、自分ですら知っているトミーヒルフィガー御大なんですね。最終回のグランドフィナーレも見事でしたけれども、一番の見せ場は互角に戦ったこの9話目だった気がします。


https://www.youtube.com/watch?v=1k80YhDZvIo