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2020年05月17日20:47

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今週の「麒麟がくる」

放送中断まで、がんばって見ようと思います。

いよいよ美濃を離れ、将軍義昭に仕えるまでの空白時代に入って行きます。

ただ光秀が越前で朝倉義景に仕えたということはたしか『国盗り物語』でもあったような気がしますが、忘却の彼方でした。
思い出すのは、『国盗り物語』では光秀が後に信長に仕えるようになった後、信長と浅井・朝倉は戦って両氏を滅ぼした信長は、浅い長政と朝倉義景の頭蓋骨で杯を造り、その左カ月で光秀に酒を飲ませたというシーンがありました。
その時光秀は「これはそれがしが旧主・朝倉義景殿のしゃれこうべです」といって断固その酒を飲まなかったので、『国盗り物語』でも光秀が朝倉に仕えていたのは描かれていたんですね。

ところで私はその頭蓋骨の杯のシーン、とっても印象的だったのでてっきり史実だと思っていたのです。
実はごく最近になって、そのシーンは司馬遼太郎の全くの創作であることを知りました。
信長が浅井・朝倉の頭蓋骨で杯を作ったというのは、全くのフィクションだったと知って驚きました。

今日、信長が信勝に無理やり毒を飲ませたシーンでの信長のセリフ、「飲め!」というのを聞いて、
あまたもやの『国盗り物語』の頭蓋骨の杯のシーンを思い出しました。

高橋英樹演じる信長が近藤正臣の光秀の頭を押さえて、朝倉の頭蓋骨の杯で無理やり酒を飲ませたときの、
「飲め! 飲め光秀! うぬは旧主が恋しいか、この信長が大事か!」という高橋信長の口ぶりを思い出してしまいました。

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