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2020年05月12日19:45

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無言歌は続く

 柿の新芽を落として 余計な小枝を切り取る 風通しを良くして 柿に太陽の光を当てる為 脚立の3段目くらいまで登ったり降りたり 昨日今日の柿の木は 結構柿がなっている 来月は摘果になるか 柿の新芽は柔らかでお浸しや天ぷらにするといいのだが そもそも食べる量がすくないので 食材には困らん ちょっとあれば済む

 今宵の音楽は ブダペスト四重奏団の芸術〜ライヴ・レコーディングス

 CD 15 モーツァルト
 弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 KV 421
 Recording: Dec. 20, 1943  後期の「弦楽四重奏曲」の中で 唯一短調で描かれた作品 例えてみれば「ピアノ協奏曲20番ニ短調」のロマンがあるかな

 弦楽四重奏曲第18番 イ長調 KV 464
 Recording: Dec. 18, 1943 ハイドン・セットと呼ばれる中の一曲だが 次とその次の方が有名で 演奏がなんとなくベートーヴェン ぽい 端正で引き締まっている

 ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 KV 493
 Recording: Oct. 11-12, 1945  これもちょっと珍しい 初めて聴くかも ほぼ協奏曲ぽいが 少人数なので室内楽そのままの色合いがある 音楽では色合いとは言わんかな
 精緻なアンサンブル ちょっと違うか モノラルなので 音に難がある 雑音が入る
 ブダペスト弦楽四重奏団(ロイスマン シュナイダー  クロイト シュナイダー)

 ジョージ・セル(ピアノ)
 ブダペスト弦楽四重奏団のメンバー
 [ヨーゼフ・ロイスマン(ヴァイオリン)
 ボリス・クロイト(ヴィオラ)
 ミッシャ・シュナイダー(チェロ)]

 今宵二枚目の音楽は Disc16
 モーツァルト:クラリネット五重奏曲 KV 581
 グスターヴ・ランゲナス(クラリネット)
 ブダペスト弦楽四重奏団(ロイスマン、シュナイダー、クロイト、シュナイダー)
 録音:1940年9月14日、クーリッジ・オーディトリアム

 モーツァルト:ディヴェルティメント KV 563
 ブダペスト弦楽四重奏団員(ロイスマン、クロイト、シュナイダー)
 録音:1944年11月2日、クーリッジ・オーディトリアム

 今宵は前半のクラリネットだけにする予定 そしてはるみ節

 昼にラーメン それに金谷ホテルのパン まだ残っていた なんでも半分 パンも文庫の半分より小さい 午後も同じ作業 帰ってきてお茶タイム ミツバチさんの空箱に結構偵察がやってくる 明日分封するか それとも別のところのハチか こっちだと嬉しいね

 私は結構武者小路実篤の本が好きで 私も小説も随筆もよく読む 素直でわかりやすい と云ふことで 「一個の人間」 武者小路実篤

   自分は一個の人間でありたい
   誰にも利用されない
   誰にも頭をさげない
   一個の人間でありたい

   他人を利用したり
   他人をいびつにしたりしない
   そのかはり自分もいびつにされない
   一個の人間でありたい

   自分の最も深い泉から
   最も新鮮な
   生命の泉をくみとる
   一個の人間でありたい

   誰もが見て
   これでこそ人間だと思う
   一個の人間でありたい
   一個の人間は
   一個の人間でいいのではないか
   一個の人間

 コロナも先が見えてきたのだろうか こんな詩もある

  もう一息

   もう一息という処でくたばっては
   何事もものにならない

   もう一息
   それにうちかってもう一息
   それにも打ち克って
   もう一息

   もう一息
   もうだめだ
   それをもう一息
   勝利は大変だ
   だがもう一息

 毎日テレビや地元の放送で 不要不急の外出はしないでくださいとのお願いが 我が県では知事が毎日出て放映しているが 家族連れのお散歩や夫婦のお散歩にジョギング姿は目につく 大きな声で話をしながら散歩する方々もいる ゲーテの「ファウスト」のプロローグにおける悪魔メフィストフェレスの言葉が思い出される

 人間は「どの動物よりも動物らしく振る舞う」

 悪魔も憮然として顔を背けるか 欲するものを欲したときに欲する こんな日本に成り下がったようである

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