mixiユーザー(id:15503697)

2020年05月10日19:56

90 view

無言歌は続く

 朝から柿ばたけ 1/3は大して柿がなかったが 今回の1/3はそこそこあるようだ 残りの1/3は結構あるように思へる と云ふことで 全体の2/3を終へる ややこしいか書い方だが 全体を大小に分けた 大きめの面積の方がとりあえず終わったと云ふこと と云ふことで明日は1回目の消毒する予定 今年は4回かな 普通は20回 柿の名産地ではもっと多いかも知れない

 今宵の音楽は ブダペスト四重奏団の芸術〜ライヴ・レコーディングス
 CD 12 ラフマニノフ
  弦楽四重奏曲第1番

  悲しみの三重奏曲第2番 ニ短調 Op. 9
 ヨーゼフ・ロイスマン(ヴァイオリン),
 ミッシャ・シュナイダー(チェロ),
 アルトゥール・バルサム(ピアノ)  名ピアニストにしてモスクワ音楽院の設立者ニコライ・ルビンシテインが亡くなった際に チャイコフスキーが追悼のために作曲した大傑作がピアノ三重奏曲イ短調「偉大な芸術家の想い出」 今度はそのチャイコフスキーが亡くなった1893年にラフマニノフが追悼して書いた曲がピアノ三重奏曲第2番 ゆゑに「悲しみの三重奏曲」となる

  弦楽四重奏曲第2番

 Recording: April 4, 1952

 ブダペスト弦楽四重奏団
 [ヨーゼフ・ロイスマン(ヴァイオリン),
 ジャック・ゴロデツキー(ヴァイオリン),
 ボリス・クロイト(ヴィオラ),
 ミッシャ・シュナイダー(チェロ)]    第1番は1889年 まだモスクワ音楽院在学中の16歳の時に師タネーエフからの課題として作曲されたものであり  第2番は作曲家として本格的に羽ばたく前の1896年(23歳)の作品 いい曲だと思うが 聴き慣れていないのでなんとも 相当な技術を要しそうだが 深い精神性はわからない

 昨日は 私の好きな曲だったので 最初から満足して聴いていたので解説を入れるのを忘れた どこが違うか問われても よくわからん 好きな音楽が流れているだけで満足で 気になるところといえば若干音が・・・

 午後も柿ばたけ 疲れたね それに結構散歩者がいる 夫婦か親子連れ そんな中 市の放送があり お出かけは控えましょう と放送されるが みんな笑いながら歩いている 私たちだけは大丈夫 といふ無責任な行動だが 誰でもしているようなので 仕方ないでしょう大方マスク着用だが 若者はマスクなしの方が多いようだ ちなみに私もマスクなしだ ここ4日くらいで4人 1日一人に合ふか合わぬかだな 此方がマスクなしでも向こうが大概マスクをしている しかし買い物や出かける時はマスクを着用するようにはしている

 愛の偏重は それが偏るほど かえって容易に憎しみに変換される それを世間では 「可愛さあまって憎さ百倍」なんて表現される 愛の与へ方は難しい シモーヌ・ヴェイユは「・・・純粋に愛すること それは隔たりを受け入れることである 自分自身と自分の愛するものとの距離をこよなく愛することである」 人は多く 愛とは隔たりのないことだと思いがちである 愛には負の意味も内包しているので そこが難しい 愛と憎しみについては漱石の「こころ」の終盤に 詳しい 気になる方は再読を進める 最後の 先生と遺書 だけも読んでみるとわかるかも知れない

 漱石と云へば思い出したが 漱石が息子の5月の節句の折 門が生からお祝いをもらい そのお礼に・・・ ちょっと本を探して その箇所を確認するので 休憩 20分後再開

 風の名前 風の四季 と云ふ本の中に書かれてあったのを見つける

 「薫風南寄り来たって日々無腸の鯉をふくらます」
 
 今宵の風はなんとなく薫風を感じる 風薫る

 

2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年05月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

最近の日記

もっと見る