新型コロナウイルス感染症緊急経済対策で実施が決まった、
1人10万円の特別定額給付金の申請受付が始まりました。
ご承知の通り、
申請にはマイナンバーを利用したオンライン申請と郵送による申請があります。
マイナンバー制度の普及を進めたい政府は、
オンライン申請の方が、手間が掛からずスムーズに出来るとPRしていました。
余り利用価値がなく、普及の進まないマイナンバー制度の
普及のチャンスと考えたのかも知れません。
しかし、そのために市町村の窓口は大混乱になっていると報じられています。
今朝の下野新聞は、
「給付金巡り窓口混雑 立ちはだかるマイナンバー」との記事を報じています。
宇都宮市では、5月1日からオンライン申請を開始しましたが、
混雑の原因は2つあるようです。
1つが、政府の狙い通り、これまでマイナンバーカードを持っていなかった人が、
作成に訪れている事です。
2つ目が、オンライン申請には、
署名用電子証明書(8〜16桁の暗証番号)等が登録された
マイナンバーカードが必要ですが、
暗証番号の有効期限の切れた場合や番号を忘れた人などは、
市町村の窓口に行く必要があるためです。
報道によると、昨日は午前8時30分の業務開始前に約30人が詰めかけ、
午前中の待ち時間は3時間に達し、最大6時間待たされた人もいたとの事です。
人が押しかけただけでなく、
国のシステムにもアクセスが集中して障害を起こした事も原因のようです。
急遽決まった話とは言え、国のシステムが故障するとは何たる事かと思いますし、
暗証番号を忘れる人がいるなどと全く想像していなかったのではないかと思います。
今の政府の役人たちは、人がどう動くかとの想像力が欠如しているのでしょう。
その結果、新型コロナウイルスの予防のため、3密を避けるよう呼び掛けていながら、
3密が出来てしまう状況を作ってしまった事になります。
宇都宮市の担当者は、
3密を避けるため、郵送申請の検討を呼び掛けているとの事です。
僕は、マイナンバーを作っていません。
国のシステムを信用していない訳でもないのですが、
個人情報が洩れる可能性は極力抑えておいた方が良いかと思っていますし、
カードを取得するのが面倒だと感じているのが理由です。
そのため、給付金の受け取りは遅くなりますが、
それはそれで仕方ない事だと思っています。
宇都宮市では、
郵送申請で必要となる給付金対象者の氏名等が印字された申請書を、
5月下旬に発送するとの事です。
「果報は寝て待て」でしょうかね。
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