ラストタンゴ・イン・パリは72年のイタリア映画。当時、描写と演出がポルノだとこき下ろされたけど、半世紀近く経った今ではさすがに隔世の感は否めんし、エロさや猥褻さの点でも全然大したことない。。ただし映画としては傑作。まあ今の僕には、こんな重たすぎる愛は観とってしんどくなるけど。
映画の評価に比べて、パリの退廃的で猥雑なムードを、サックスのあの独特な音色とスリリングな旋律でもって見事に表現し奏でているテーマソングの方が有名かもしれん。
マーロン・ブランドの存在感は圧倒的えあるが、決して美人とはいえんがコケティッシュな魅力に溢れてる若い女優の脱ぎっぷりは見事。でもこれ以降は見んけど?この作品のセンセーショナルさが以後のキャリアに足枷になったんかなあ?
ベルナルド・ベルトリッチ作品と言えば、この後ラストエンペラーしか観てないなあ。
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