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2020年05月08日22:45

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今日のいちまい〜チャイコフスキーのお誕生日に寄せて

今日はチャイコフスキーのお誕生日です。
とはいえチャイコフスキーの作品は日頃聴き倒しているので、今日は最近ユニオンで流れていて「これ下さい」でゲットした小澤/ベルリンのチャイコフスキー・アルバムを聴きましたるんるん

ピョートル・イリイッチ・チャイコフスキー:
荘厳序曲「1812年」 Op.49
スラヴ行進曲 Op.31
歌劇「エフゲニー・オネーギン」第3幕より「ポロネーズ」
ダンテの「神曲・地獄編」による幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」 Op.32
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
小澤征爾(指揮)

まず、ベルリン・フィルが滅茶苦茶に上手いexclamation一分の隙もない引き締まったアンサンブルに魅了されます。
「1812年」の冒頭は歌なしですが、オーケストラがのびやかに歌ってまるで合唱のようです。クライマックスの金管もこの上なく輝かしい。
実はこのアルバムで一番素晴らしいのが「フランチェスカ・ダ・リミニ」です。「フランチェスカ〜」は何はなくともムラヴィンスキーですが、この小澤盤はそれに匹敵、いや勝るとも劣らぬ名演だと思います。小澤さんの指揮も気合いが乗っていて、それがオーケストラにも充分に伝わってオーケストラも凄まじい気合いです。アンサンブルも鉄壁で管楽器の音抜けも抜群、さらには録音も素晴らしく、80年代小澤さんの代表作と言っても過言ではないです。
チャイコフスキーのお誕生日を寿ぐにふさわしい一枚でするんるん
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