ここんところ、毎週いや毎日のように
ガソリン価格が下がってます。
この前125円くらいで安いなぁと
思ったら、すぐに120円を切り、今日
入れたガソリンスタンドでは115円。
毎日毎日下がっているのを見ると、
明日にすればまだ下がるのでは?と
思ってしまいます。
果たしてこのまま100円台まで下がる
のでしょうか?
そもそもガソリンを含め原油価格は
2018年10月が1バレル(159リットル)
あたり70ドルを付けてピークでしたが
その後、2018年12月に50ドルを切り、
緩やかに下降線をたどります。そして
2020年1月には60ドル前後で推移して
ました。
ところがこのコロナショックで原油価格
がみるみる降下し、2020年3月には20ドル
まで(約1/3)下がってしまいました。
なぜか?
それは、すべての産油国が赤字を出さない
ように協定を結び、最低価格を握って
きたこと。
それが、大量の原油消費国である中国の
ロックダウンにより経済活動がストップ。
まったく売れない状態に。
しびれを切らしたサウジアラビアが20ドル
でも売り始めたからです。安ければ売れる
し、という考え。
ロシアがブレーキをかけようと、そんな
ことするならうちも採掘するぞ!と圧力
かけたが、サウジもならばうちも、と、
ガンガン採掘し始めたのが事の顛末。
東京のガソリン相場も、1月が59円/
リッターだったのが、3月末に34円/
リッターに。このままいくと59円の
1/3、20円まで下がる可能性も。
(20円+53.8円(ガソリン諸税))×1.1(消費税)
81.2円。ガソリンスタンドのマージンが
15円として96円。
100円を切るのもあながち夢ではないかも。
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