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2020年04月24日13:33

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取り合えず、奨学金と言う呼び方を変える所から始めましょうか。

奨学金を正しく、

借金

と読み替えれば、何を言っているのか分かると思いますよ。
給付型奨学金は別でしょうが、それを得られる人って極々限られた人ですよね?

>>頼みの綱は月8万円の「借金」と、10万円弱のバイト代。

自分の稼ぎの同額位の借金をしているわけです。
優秀な方だと無利子、誰でも借りられるのが、3%。

仮に無利子だとして、8万 x 48回ですかね?
返すには、4万 x 96回だってきついと思いますけどね。
8年ですよ?
20万で入社して、30万に乗っていれば御の字でしょうか。
仮に30万でも、手取りは25万程度ですよね、
そこから4万取られて、残金21万円。
20万なら、17万程でしょうか?
そこから4万取られたら、残りは13万ですよ。
学生時代よりも収入が落ちるわけです。

審査が緩いサラ金さって普通は、そんな無茶な貸し方しませんよね。
何故貸さないのか?と言うと、回収が出来ないからですよ。
無論、利子がついて回るので、比較にはならないのでしょうが、在学中に1円も返さなかった場合、卒業時には、

384万円

の借金持ちですよ。
初任給20万だとして、月収の19倍のお金を無担保で貸してくれるところってありますかね?

それを普通の如く捉えてしまっているわけです。

それが当たり前だとするのなら、それを当たり前とする世の中が狂っているんですよ。

コロナ騒動で、そんな狂ったサイクルから抜け出せるのであれば、むしろ、助かったと思うべきなのでは?
大卒じゃないと世の中に出られないという思い込みから、無理して通っていたのでしょうけど、世の中に出たときに、

コロナのせいで

と、言い訳が出来たんですよ。

30代単身者の貯蓄の中央値が、330万ですよ。
それ以上の人も居れば、それ以下の人も居るわけで、月々4万払ったとして、自分は幾ら貯直できるの?という話です。

そこまでのリスクを負ってもやりたい事ってあるのでしょうし、それがリスクにならないランクの学校もあると思いますよ。
ですが、一定水準以下の大学って、借金してまで行くような所ですかね。
その結果、しなくて良い苦労を背負い込むことになってしまっているのでは?

文では、給付型奨学金と最初に書かれているので、以下の事例の全てを給付型奨学金と捉えてしまいますが、授業料の減免を受けられるのが給付型になりますので、最初の事例以外は、「借金」と読み替える事ができます。
借金してでも勉学を収めたいと思っているのであれば、1日200円の食事でも頑張れると思いますけどね。
生きるか死ぬかという状況において、勉強したいという欲求は贅沢だと思いますよ。
それを成し遂げたいと思うのであれば、我慢が生じるのは当然の事だと思いますよ。





■食費200円の生活 コロナで学生困窮、消えたバイト代
(朝日新聞デジタル - 04月24日 12:12)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6059456

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、退学に追い込まれかねない学生が各地にいる。親の収入減やアルバイト先の休業などで、学費や生活費が払えない状況になったためだ。国の支援制度では救いきれない仲間のために学生たちが自ら動き出し、独自の支援策を始めた大学や自治体もある。


 居酒屋のアルバイト料で学費や生活費をまかなう金沢大3年の男子学生(20)は、客足が減った3月以降、勤務時間が大幅に短くなった。月10万円ほどあった収入は、今月は半分以下になりそうだ。


 国の修学支援制度で年間約54万円の授業料の3分の1は減免される予定だが、残りの学費と月4万円の家賃は重くのしかかる。食費は1日200円以内におさえ、アパートの部屋の電気を消して暮らす。自営業の実家も客が激減して頼れない。「生きていけるか不安で眠れない。給付型奨学金を拡充してもらうなどしないと、秋には退学か休学をしなければならなくなる」


 広島市の公立大3年の女子学生(20)は、年間約54万円の学費や家賃約4万円、生活費など、大学生活の全費用を自力で支払ってきた。


 頼みの綱は月8万円の奨学金と、10万円弱のバイト代。しかし、今月中旬からバイト先の居酒屋が休業。県北部の実家には専門学校生と小学生の妹2人がいて、仕送りはない。今後どう切り詰めても、奨学金だけでは10月に支払う後期分の学費約27万円を捻出できない。「将来は海外で働きたいという目標もある。大学生活をあきらめたくない」と、大学まで往復4時間かかる実家に戻ることを考え始めた。


 名古屋市の私立大3年の男子学生(20)も、月5万円ほどの居酒屋のバイト収入がなくなった。奨学金を借りながら生活費や教材費を自分でまかなってきたため、「バイト代がないと生活ができなくなる」。就職活動やインターンシップなどに使うつもりだった貯金を取り崩すかどうか迷う。近所から「不要不急の帰省をしている」と後ろ指をさされないか心配で、関西の実家に帰れないでいる。


 九州大3年の女子学生(20)は福岡市内の結婚式場でバイトをしていたが、披露宴が4、5月はゼロになった。月8万〜9万円あった収入がゼロに。生活できなくなり、4月上旬に大分県に帰省した。だが、バイトが見つからない。実家も裕福ではない。すでに減免されている授業料について「今年はもっと減免してほしい。このままだと奨学金か何かを探すしかない」と話す。


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朝日新聞デジタル

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