今回は去年の年末、私のブログに長いお付き合い・・・として登場したもと大映・長谷川待
子さんです。サザエさんの長谷川町子さんと同じ発音なのでよく間違われますが、こちら
の長谷川待子さんはSKDで活躍後、昭和38年(1963)に大映へきました。彼女の容姿から
して時代劇は勿論、現代劇でもかなり個性的な役を演じていましたが、人柄が優しいこと
と、あまりにも会社から便利使いをされて主演を張ることが少なかった彼女でした。
大映時代、彼女のボーリングの腕前はプロ級で、女子プロポーラーの映画を作ろうと、
本社や撮影所の仲間に待子さん、それに中山律子さんや野村美恵子選手らを加えて銀座
で語り明かしたこともあります。
大映が倒産産後も東京や大阪で何度もお会いしましたし、福岡にも度々来てくれて昔話
をしたりしたものです。私とのお付き合いが今でも続いているのは若松和子さんと長谷
川待子さんくらいでしょうか。いつまでも元気な待子さん・和子さんであって欲しいと
心から願う私です。
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