今年もあと一日となりました。皆様には色々とお世話になりましたし、ご支援を頂きまして厚く御礼申し上げます。去る10月には家人の一周忌を無事に終えましたが、正直まだ気持ちの立て直しが出来ておらず、存命の日のことを思い出してはほろっと涙が出ます。
こことは違う私のブログは2011年にスタートして今日に至っています。大映での思い出を書きたかったのが動機でしたが、新しい映画の感想や私が住んでいる福岡の話題、それに海外の旅日記を加えた内容となり、皆様にはとても可愛がっていただき嬉しい限りです。
今回はもと大映の長谷川待子さんです。サザエさんを生んだ漫画家の長谷川町子さんと同じ発音なのでよく間違われますが、こちらの長谷川待子さんは昭和28年(1953)に松竹音楽舞踊学校を主席で卒業、松竹歌劇団で活躍をした後、昭和38年(1963)に大映へ入社してき
トップの写真は昭和33年(1958)に製作された「共犯者」(原作・松本清張、監督・田中重雄)で博多ロケ中に撮ったものです。博多ロケを手伝ったのがキッカケで、出演していた根上淳・船越英二・叶順子・高松英郎らの皆さんと仲良くなり、それぞれ長いお付き合いが
今年の大映会で久しぶりに倉石功さんに会いました。彼は1944生れだから75歳の筈ですが、昔とほとんど変わらない感じの万年青年です。倉石功さんはミスター平凡コンテストで優勝し、大映のニューフェイスとして入社してきました。そして雑誌のイベントで発掘さ
前回の続きです。私の米寿の祝いを長男がしてくれて、湯河原温泉に引き続き鎌倉市二階堂にある懐石料理「米倉」にも行きました。予約しないと入れないお店だそうですが、吟味された季節の材料を使い、味だけではなく芸術的と言ってもいいくらい綺麗なお料理で