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2020年04月13日13:59

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飲み会でクラスター そして嘘つきは泥棒の始まり。

 昨日は一日雨。しかも緊急事態宣言が出ているにも関わらず、坐禅に来た人はいる。

 「家で過ごせよ」

 とは言わなかったが、無自覚者がいることにはちょっとあきれる。

 庭に咲き乱れるチューリップを見て
 「わーきれい」と喜ぶ女性。
 それに、
 「そうでしょう」と自慢げに答える男性。

 いや、彼は去年、ミカン取ろうと球根植えている場所を平気で踏んずけていたよね。なに、さぞ自分が育てたかのように自慢しているの?
 こんな場末の道場なんかに坐禅に来る人には「ろくな人はいない」とつくづく感じる。心が苦しくて何かに救いを求めたい、という気持ちは多くの人にはあって、その気持ちがあることには同意できる。だからと言って坐禅がその救いになるわけでも、坐禅をしたから何かが分かるわけでもない。
 人に心がある以上、心が苦しい、みたいな事象からそう簡単に逃れることはできない。それが、ものが豊かになったり、お金があったりしても、そんなに変わるわけでもなく、仕事があるとかないとか、もあんまり寄与しないようにも感じる。仕事があれば、仕事が悩みになるものだし、友人がいれば人間関係で悩む。
 おおよそ、失敗することがほとんどない、「無難な」物事で満足して楽しめる人、はそれなりに幸福度が高いのだろうか? テレビ見ていたら幸せで、楽しくて、悩みも吹っ飛んじゃう。という人は幸福度が高かったりするのかも。そうだとすれば、やっぱり坐禅なんかやらないよね。

 この時代の社会には安直にストレス発散できる物事は多種多彩にあるので、宗教活動とか慈善事業とか古来から心を満たすようなものはあっても、そんなものに手を出すよりあとくされのないものはいくらでもある。
 そういうストレス発散の一つが「飲み会」だろう。でも、「飲み会しないでね」と政府が釘を刺している中、まんまと飲み会をやってクラスターを作ってしまったのが神戸西署。ダメって言われていることをやったのだから、正直に「やりました」とは言えなかった。「嘘つきは泥棒の始まり」という言葉を、業務の中でも、日々の日報をまとめる時にでも唱える、ぐらいの習慣は「警察職員」ならあってしかるべきだろう。「嘘も方便」と思って嘘をついたのではない。しかも、簡単にバレる嘘をついて、一度難を逃れようとしている。きわめて姑息で卑怯なものの考えでしかない。
 「飲み会やりたかったんです」という、子どもじみた言い訳が通用する状況でもなかろう。実際、県民に多くの迷惑をかけている。
 警察をやめてから暴力団員になる人も多い。これでもし辞任みたいなことになっても反社会勢力への再就職とかできちゃうのだろう。警察官・警察職員が嘘を浮いた場合、それがどんな軽微なものでも重い罰が必要ではないだろうか。勘違いとか間違い、ではないのだ。自分が難を逃れようとした自己中心的で卑怯な嘘をついた罰。一体どんな罰があれば適切なのかちょっと分からないが、訓告ぐらいで済ませて欲しくはない。


 三宮の駅前で、

 「私は卑怯者でした」

 と、唱えながら、3時間ぐらい市民に懺悔するとか。
 その位のことはやっても良いように思う。

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■神戸西署長と副署長がコロナ感染 幹部らの歓迎会に参加
(朝日新聞デジタル - 04月13日 11:54)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6044857

 兵庫県警は13日、署員らの新型コロナウイルスの感染が確認されている神戸西署で、新たに署長と副署長の2人の感染が確認されたと発表した。感染者は計10人になった。署長と副署長を含む幹部署員7人は3月27日夜、署の近くで飲み会を開いており、このうち5人が感染したことになる。

 署長と副署長のほかに感染が確認されているのは、警務、交通と会計業務の幹部職員3人。加藤晃久・県警本部長は13日、記者会見を開き、「県民の皆様にご心配をおかけしているが、十分な支援態勢で安心してもらえるよう努めたい」と述べた。

 3月27日の飲み会は署長と副署長を含む課長級以上の幹部署員7人が参加。前日の26日付の人事異動発令を受け、着任した署長らの歓迎会だった。兵庫県の井戸敏三知事は3月19日、不要不急の外出や会合の自粛を県民に呼びかけていた。

 同署では4月7日に50代の警視の感染が初めて確認され、濃厚接触した恐れのある署員約120人が自宅待機になっている。署庁舎への利用者の出入りを禁じ、運転免許証の住所変更などは署の庁舎外で受け付けている。
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