アカデミックガウン? ってなに?
正直、何なのか私にはわかりません。もしかしたら医歯薬獣医は白衣で卒業式なんだろうか?(卒業式に出たことがないので知らない。)
写真に写ってる「角帽」も普段被る人はいないよね。ってか、学部卒業ぐらいで、あんな帽子被っていたらなんか気恥ずかしくないだろうか? イメージ的には「博士」という感じではある。
いつだったか、フィリピンのアキノ大統領が日本に来た時に早稲田大学から名誉博士号を授与され、やっぱり「あの角帽をかぶっていた」ので、イメージは「そんなの」が私の持っているものである。(名誉博士号にどんな意味があるのかは全く分かりません。)
卒業してみて分かったのだが、東大は卒業式の日が卒業日(修了日)になっちゃうので、3月28日が私の修士の終了日。博士課程の入学は4月1日(だと思うが、今考えるとそれもきちんと確認したのではない)なので、3日間ぐらい空白の履歴がある。
産総研に勤務していた時に分かったことは、3月31日まで働くと、4月1日は休みで、4月2日から新たな契約になる。一日空白があるので、何年勤めても1年契約。
そー言うものか、そのための空白期間。
東大以外の大学で、そんなシステムを採用しているのかどうか、確認したことがないので分からないが、少なくとも阪大は卒業式の日が卒業日ではない。卒業日は3月31日になっている。
東大が先なのか官僚システムが先なのかは分からないが、東大が如何にも官僚システムの大学、という事実を示す一つの証拠だろう。政府には官僚は必要だからね、官僚の育成は大事。
関東に住んでいて通える人以外は、官僚になりたかったら下宿してでも東大に進学すべきだと私は思う。日本がそういうシステムだということは最初から分かっているのだから。
そして、一回だけだけど、公務員試験も受けたことがあって、試験会場に行ったら受験生の多さに圧倒された。関東地区だけで一体何千人受験したのか不明だが、一次試験に通ったのは「たったの12人」。
受験室に入ったときに、教科書とか参考書を開いて勉強していたあの方々はほぼ全部と言っていいぐらい消えてしまった。(勿論、そのあと2次試験もあって、確か最終合格者は16名だったと記憶している。)
センター試験なんか、実にくだらない試験だと思うのだが、あの試験でハイスコアが取れないようでは結局公務員試験にはパスできない、という事実を身をもって知った。
その後、何人も公務員試験を受けたい、という学生に勉強を教えたが、相手は見るまでもなく「受からない」カテゴリーだということが分かってしまうので、合格させたこともない。いや、合格する人は「人に教えを請うたりはしない」のだよ。当たり前だが、、、
手前みそだが、私は公務員試験の勉強は3時間しかやっていない。
3時間、ってつまり過去問を1回解いただけ。解いてみて分かったのが、あんな試験まじめに対策する必要もないし、対策と言えるほどの作戦などありえない。ほとんどクイズみたいなもの。
しかし、そんな試験でもハイスコアを狙うには、結局センター試験でハイスコアを取りに行くのとほぼ同じスキルである。まあ、そんな仕組み。
あの角帽って、安田講堂の下にある売店に売っているのかな?学生服が売っているのを見たことはある。ああ、東大にも学生服ってあるんだ、と感心した。応援団はみんな学生服でやっているものね。応援団以外で学生服を着ている人は見たことがない。
角帽かぶっている人をキャンパスで見たことは、一度もないです。
(卒業式に行ってないからか?)
---------------------------------------
声優・佐々木望、東大法卒業を公表 2013年入学で仕事と両立 「学べる環境にいられた幸せに深く感謝」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6026647
テレビアニメ「幽☆遊☆白書」の浦飯幽助役などで知られる声優の佐々木望さんが3月28日、2013年に入学した東京大学法学部を卒業したことをTwitterで発表しました。す、すごい……!
「私事で恐縮ですが、このたび東京大学法学部を卒業しました」と声優業と両立しながら通っていたという東大法学部を無事に卒業したことを報告した佐々木さん。安田講堂前で学位記を持ったアカデミックガウン姿を披露しており、「センター試験から大学卒業まで、長かったようでとても短く感じます。濃密で豊かな時間でした。学べる環境にいられた幸せに深く感謝し、声の仕事を今後も頑張ってまいります!」と7年間の学生生活を振り返っています。本当におめでとうございます!
この日まで東大に通っていたことを公表していなかった佐々木さんは、独占インタビューが掲載された特集ページの中で「大学に行くことは自分にとっては私的な領域のものだと思っていて、いち声優の私的な領域のできごとを皆さんに向けてお知らせするというのも変だなと思って」とその理由を告白。声優業との両立については、「声優としての仕事のかたわらに通学したり課題をやったりする生活が結構ハードで、それをこなしていくのでいっぱいいっぱいだった」と苦労も多かったことを語っていました。
佐々木さんの卒業報告は、2万7000リツイート、5万7000いいねを超える大反響。多くのファンはもちろん、井上和彦さん、置鮎龍太郎さん、朴璐美さん、松本梨香さん、日高のり子さん(高ははしごだか)ら声優仲間からも祝福メッセージが届いていました。
ログインしてコメントを確認・投稿する