いままで使ってなかった人は基本的に使わないように。

　午前中に歯医者が入っていた。晴れていればバイクで行くのだが、雨の日には基本的にバイクには乗らない。一応レインコートも持っているが、行った先で脱いだり着たり、というのが余りにも面倒なので雨なら車で行く。
　雨は午後も降り続いている。今日はマルハチのポイント３倍デーなのでお買い物に出かけたいが、雨の中行きたくはないので、前線が南下するまで待ってから、と時を過ごしていると夜の８時になってしまった。それから出かけて行ったが、さすがにそんな時間に行くと売り切れているものは結構ある。「もやし」は売り切れていて買えなかった。
　不思議なのはその時間に「食パン」が大量に並んでいる。どう考えても閉店の時間までに売れるはずもないので、明日の午前中に売るものなのだろう。パンって、夜中に焼いて、朝お店に運んで売っているもの、というのは私の固定観念かもしれないが、どうもそういうものばかりでもないのが現代の状況らしい。

　マスクは４月に７億枚生産するらしい。
　国民一人当たり６枚ってところだよね。ってことは全員が毎日使うには決定的に数は足りてない。
　職業的に必要な人、に優先的に配るようにしないと数が足りないので、

　「いままで使わずに暮らしてきている人は、基本的に買い求めないで」

　といったところだろうか？
　職業的に、というのが接客業なんかが中心になるのかな？
　仮に首都が封鎖されても、食料品や医薬品の販売は止まることがない、と言っているので、店員などお客さんと対面で話をしなければならない人はマスクが必要だろう。尤も、多くの仕事で、例えば筆談だけ、でやり取りをすることはできないわけではない。
　海外に行くと、駅の窓口なんかは、アクリルの板の向こうに駅員がいて、話はできるけど相手の話はマイクロフォンを通して、というシステムのところは結構ある。あれは強盗対策なんだが、今となってはそういうシステムは感染予防にはかなり効く。
　まだこんな騒ぎになる前だけど、無人のコンビニが出来て話題になったりもしている。物品販売なら対面でなくても売れるものはいっぱいある。店によってはセルフレジを設けているところも多い。

　生産の枚数は分かったから、「必要な人以外は買わないように」と官房長官の口から言って欲しい。「決定的に枚数は足りない」旨を国民に伝えるのは政府の義務だと思う。

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■マスク、４月７億枚供給へ＝菅官房長官
(時事通信社 - 03月27日 12:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6024318

　菅義偉官房長官は２７日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けたマスク不足について、「３月は６億枚を超えるマスクを供給することになった。４月には１億を上積みできる見通しだ」と述べた。その上で、「品薄状況の解消には一定程度の時間を要するが、供給拡大に向け最大限の努力をしたい」と語った。