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2020年03月26日13:21

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ポテトチップス買い占め

 庭のチューリップが次第に咲きそろってきた。
 全く開花が期待できない、球根の大きさ「小」に分類したものは100球以上植えたのだが、ここから今日確認した範囲では6本の花芽が育っている。
 自分では「全く期待できない」としていたのに、どうもそうでもないらしい。子どもが1球や2球を植えて葉っぱしか出ないとか、プランターに20球植えてみたけど、花は一輪しか咲かなかった、とかなら、それがもし買った球根なら「詐欺」としか言いようがないが、うちでは去年買った球根は100球植えてあって、そのほかに400球ぐらいは植えている状況の中での出来事。
 最初に「ごちゃまぜチューリップ」を100球買ったときは、勿論全部咲いたが、2年目には30ほどしか咲かなくて残念だった。それで3年目にはまた球根を買い足して咲かせる花を増やした。去年(4年目)はさらに100球を購入。
 分類が「中」のものまでは全部植えるスペースがあるのだけど、「小」は選抜するしかない。残念ながら選抜に漏れている球根はある。ちなみに「中」としているのは、「花は咲くかもしれないけど、ほとんど可能性のないもの」と自分では定義している。一般に売られている球根の分類ではない。確実に花が咲くと思える大きさのものを「大」「特大」に分類している。
 花が咲く確率が上がったのは、ひとえに土づくりの成果。チューリップは植えてしまえば水やりと雑草抜きぐらいしか手間が掛からないので、ガーデニングの花としては手間のかからない部類。ただ、土づくりは結構大変で、チューリップ栽培の7割ぐらいは土づくりの作業だろうか?勿論これは植える場所の環境にもよる。一概に言えるような数字でもない。

 食料品の生産が止まるとは思えないが、問題があるとしたら物流の方だろう。人と人が接触すれば感染が広がる、人が移動すると地域を越えた感染が広がる、と考えるなら、今後物流も厳しくなる状況はあるかもしれない。国内はトラックの輸送が主体なので、荷物の積み下ろしとドライバーの作業分けをして、ドライバーは運転だけに専念するなら問題はないのだろうけど、大手の事業者ならともかく中小でやっているところではそうも言ってられない事情もあろう。
 海外からの輸入品も、今のところ問題がなさそうだが、発生するとすれば輸入元の国での物流の停滞が考えられる。まず港まで荷物が集まるかどうか、と、港での積み込み作業ができるかどうか、の2点がある。
 海外の事情はその国々で違うから、こんな問題を素人の私がいくら考えてみても仕方ないことだが、向こうの国でも生活は大事。輸出で食っている人が簡単に仕事をやめられるはずもない。

 戦時中には金があっても食べ物がない。という話は両親から聞いたりもしたが、それはあくまで「伝え聞いた話」。父は満州にいたので、食料がない、ということはなかったらしい。母は、母方の祖父が事業をやっていて、自分の会社の社員も飢えさせないように食べ物はきっちり確保していたらしい。母から、食べ物がどうのこうのという話はほとんど聞かない。せいぜい「トーストにバター付けて食べるのが美味しかった」という事ぐらい。父に至っては、戦後に「果物屋でバナナの食品サンプルが飾ってあって、一度でいいからバナナを食べてみたかった」という話ぐらい。フィリピンでの大規模なプランテーションがいつごろからだったのかよく知らないが、その話は「食べ物がない」話とはちょっと違うよね。
 ああ、でも先週買い物に行った時には、バナナが売り切れていた。これは珍しい。バナナなんて買ったところで1週間ぐらいしか持たないから「買い占め」ても何の意味もないが、もしかしたら輸入が滞っていることはあるのかも。フィリピンではマニラが封鎖されていて、航空機・船・バスなどあらゆる交通機関でマニラにアクセスが出来なくなっている。

 ポテトチップスを買い占めて、家でじっくりDVDを見る。って人はいるだろうね。外出こそ感染拡大を手伝うのだったら、のんびりたまったDVDを見るのは社会全体としては大いに役立つ。

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■「冷静さ保ちたいが」行列30人超 食品買い占めに客ら悲鳴
(朝日新聞デジタル - 03月26日 12:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6022892

 小池百合子・東京都知事が今週末の外出自粛などを都民に求めた25日夜の記者会見。その直後から、都内のスーパーではあわてて食料品を買い込む人たちの姿がみられた。スーパー業界は「生産が止まり、商品が全くなくなる状況は考えられない」と、冷静な行動を呼びかける。

 足立区のスーパーでは午後9時半すぎ、レジの前に30人以上の列ができた。買い物かごには冷凍食品やカップ麺、パンや肉や野菜など食料品がどっさり。手持ちのエコバッグに入りきらず、有料レジ袋を買う人もちらほら見えた。

 「この先どうなるのか不安になり、居ても立ってもいられなくなった」。近所の主婦(46)は、小池知事が今週末の外出自粛要請をしたのを見てあわててスーパーを訪れたという。「冷静さを保ちたいが、同じように不安に駆られてレジに並ぶ人たちをみると、落ち着かなくなります」

 中央区の24時間営業スーパーでも、外出自粛要請を知って急きょ買い物に出たという女性(26)が夫と大きなバッグを2人で運んでいた。女性は「これだけあれば1週間ぐらいは過ごせると思います」。土日は家で過ごすという。

 同区に住む病院事務の女性(43)は「店内はいつもより緊迫感がありました」と振り返る。小池知事は今週の平日に「できるだけ自宅で仕事をすること」も呼びかけたが、女性は「病院勤めなので在宅は無理。指示がない限り出勤するしかないです」とこぼした。
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