ジムでバトル

　今日は晴れたり雨だったりと不安定な天気だった。
　そんな中、庭の笹を丁寧に整理する作業。笹を切るだけなら簡単なのだが、これを落ち葉と混ぜて腐葉土化することにしている。そのため切った後、さらにハサミで短く砕いていく。右手の中指に豆が出来て、潰れて、まあ痛いこと。我慢しながら作業をしたが１時間半ほどでギブアップした。

　午後、家のそばのジムのモンスターを全部たおして、自分の色に変えた。なんでそんなことを始めたのか？
　ポケモンGOはイニシャルでは３００体しかモンスターを保存できないらしい。たった１週間ほどでその上限に届いてしまった。上限を解除していくにはメダルが必要なのだが、そのためには自分のモンスターをジムに配置すると良いらしい。
　メダルがもらえる、という事実は知らないで、分からないけどモンスターをジムに配置したりしていた。理屈が分かったら、敵勢力のモンスターを倒して奪わなければ、と思うようになる。
　そうやって苦労してモンスターを倒したのに、ものの３０分としないうちにまた奪われてしまった。その時に分かったこと。
　時々、うちの前に車で来るのに、何もしないで駐車しているだけ、という自動車がある。そのドライバーが、ジムでバトルをやっていることに始めて気が付いた。ポケGOをやらなかったらこの事実に気が付かなかった。
　そして、うちの前でスマホをいじっている人も良く見かけていたのだが、「なるほど」とついに彼ら彼女らが何をしているのかを理解した。

　たった１週間ほどだが、ゲーム情報によると、歩いた距離は３０kmを越えている。
　いやー、これは歩くね。健康には良い。
　これからも楽しみながら続けて行こうと思う。

　高座川を登っていくと「高座の滝」という滝がある。
　別に有名でも何でもないローカルな滝なのだけど、その滝で修業をしている人たちはいる。白装束で何か呪文を唱えながら滝に打たれる。
　夏なら気持ちよいだろう、、、、というものではない、山から流れてくる川の水は結構冷たい。夏でも身体冷えて辛いだろうと思う。しかも、流量も結構ある。上から岩が落ちてきたら死ぬよねと思わないでもない。落石は時々ある。

　インドの時代から、というべきなのか、苦行を積めば悟りが開ける、と考えて苦行を積む人は多い。仏陀が悟りを開く前に、疲れて泉で身を清めようとしたら、自力で上がれないほど疲弊していた。その時、通りがかりの娘が乳をのませてくれて、何とかしのぐのだけど、修行仲間からは堕落したと思われる。
　そんな出来事があって、苦行からは悟りは開けない、って分かったらしい。
　悟りを開く前に分かった、というのは変だろう。結局苦行から逃げた結果で悟りが開けたというべきなのか？

　先週から座禅会で、窓を開放している。コロナ対策。
　この時期に開放にすると確実に寒いのは分かっているのだが、そのつらさでみんな来なくなればいい、と私は思っている。人が集まらなければコロナは問題外。
　そして、寒くても気にせずやれよ。とも思う。心頭滅却すればなんとやら、、、、なんて言葉もある。

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■川で流され?男性死亡　「修行サークルの集まりで入水」
(朝日新聞デジタル - 03月15日 17:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6009879

　15日午前2時15分ごろ、広島県大竹市栗谷町大栗林の小瀬川で、同県東広島市西条中央7丁目の会社員冨永翔二さん（29）の姿が見えなくなったと110番通報があった。同日午前7時15分ごろ現場から約25メートル下流の川底で発見され、間もなく死亡が確認された。

　県警大竹署によると、冨永さんは男女6人で小瀬川を訪れており、メンバーは署に対し、「修行サークルの集まりで、修行のために入水した」と説明しているという。

　当時、辺りは暗く、一行は川の中で立ったり座ったりしており、同日午前1時ごろ冨永さんの姿が見えなくなったことに気付いたメンバーが付近をしばらく捜索し、110番通報したという。

　川幅は約25メートルで、冨永さんが発見された場所の水深は1・5メートルだった。同署は死因などを捜査している。