喜茶／HEYTEA

普段は午前中に出かけてローカルフードの昼食食べたら、
なんだか疲れて、眠くもなって部屋にもどるのだけど
今日は順發肉骨茶の帰り、もうちょっとどっか立ち寄ってもいいかな~と思い、
シンガポールに駐在してまだ行ったことがないマリーナベイサンズに立ち寄ってみる。

「ネクタイ二本ぐらい新しいの買ってもいいし」と思いつつ。
予想通り閑散としたショッピングモール。
高級店がこれでもかと軒を連ねる。

グッチ、フェラガモ、エルメス、ラルフローレンにぶらりと入るが、
直ぐに売り子が張り付いてきてうっとおしいことこの上ない。
このあたり同じ日本の系列店なら遠くからそっと見守ってくれ、
振りむいて目が合った時に「ささっ」と寄ってきてくれる程良い距離感がなぜ分からんのだろう？？
客足も伸びないこの時期だから年末セールの延長とか期待していたが、
どれも定価販売の強気設定なのでスゴスゴ各店舗を後にした

ぐるりとモールをめぐるうちに、
去年のの商工会議所のセミナーで聞いたヘイティー（＝喜茶）なる東南アジアの若者に、
絶大なる人気ある店舗に遭遇。
これは行ってみるしかないと突撃

濃ゆいコーヒーにミルクを落としたタピオカドリンクがナンバー１らしいが、
昨年来いろんなフレーバーのｔｅａのてっぺんに粉チーズをトッピングした奇妙キテレツ、チーズティーなる飲料が大人気らしい

しかもこの店、オリジナルが中国広東省／シンセン(深圳）らしく、
中国国内はもちろん東南アジアを含め数百店舗網をもつユニコーン企業。
最近の中国ソフトパワーおそるべしである。

自分が選んだのは、粉チーズトッピングなど奇をてらったオーダーはせず、
シンプルにトッピングなしで、人気ナンバー２のピンクグレープフルーツティーにした。


朝鮮日報で以前よく見たこのイラスト画も「喜茶」人気の秘密だそうな。