お昼ご飯時に、街中の大きな公園の横を通ると、保育園児が遊びに来ていただけではなく、シートをひいてお弁当を食べている家族やボール遊びをしている中学生など、やたら人がいっぱいだった。
学校で勉強しているよりは感染リスクは低いのかもしれないが、こんなに人が集まっていては? と、思わないわけではない。
今回のコロナ騒動は、結局犠牲になるのは大半が高齢者。なんだか、高齢化した社会に対して、自然淘汰が起こっているように思う。
人が長生きすれば、「その人が幸せ」なのか、に関しては、色々疑問に思うところはある。大叔母が、昨年はトイレには行っていたようだが、最近はもうトイレにも行っていない様子。自宅で、住み慣れた家で暮らしていて、トイレにも行けなくなるほど物事が分からなくなっていて、幸せなのか、はどうだろう。
私は、今日、銀行に行って、1円玉を1100枚預けた。百枚づつ数えて封筒に入れ、銀行のATMで11回かけて入金する。とても手間がかかるのだけど、大叔母が集めた1円玉はまだこれと同数以上はありそう。10円玉と5円玉は全部預け終わっていて、1円玉が終われば、あとは50円玉と100円玉。おおよそ折り返しまで来た。
去年部屋をかたずけていた時は、
「それもお金だから使えるのよ」
と、大叔母は言っていたが、
いや、何が使えるものか、、、、
本当に使うなら小銭を集めるのもいいだろう。お店とかはおつりで小銭が必要だし、自動販売機なんかでも、小銭持っていた方が良いこともある。たまにはつり銭切れで、買いたいジュースが買えない、ということは無きにしも非ず。
私が子どもの頃には、電車やバスの運賃が5円刻みだった時もあって、そのころまでは5円玉も実質的に使い道があった。今はスーパーなどでもカードや電子マネーが使えるようになっていて、1円玉・5円玉は日本の社会の中で使用終焉を迎えるのも間近、とも思える時代。
午後に帰宅してから、昨日ポイント5倍デーで買った38円の鶏の胸肉を焼き、チンゲン菜を炒めて付け合わせにした。青菜はあんまり買わないのだけど、たまたま3本58円で売っていたものを買ってあった。
この冬は、一時期暖冬の影響で野菜が暴落したが、中国からの輸入が滞るとともに、供給が不安定になり、価格は吊り上がった。といっても、青菜の類は、成長が速いので、多分出荷のタイミングが難しいのだろう。安かろう悪かろう、という微妙なものが市場に良く出回っている。
大きな市場などで買い付けるならともかく、近所のスーパーで手に入る野菜には、それほど自由度があるわけでもない。
そんな中、タダでキャベツ。いや〜、羨ましい。近所だったら貰いに行くんだけどね。タダで配るのはいいけど、周辺のスーパー・八百屋など、軒並み売り上げ落ちてダメージ食らっているのでは?
計画的に献立を作って、料理している給食業界には、学校の一斉休校はとんでもないダメージだと思う。仕入れにも、できるだけ安く供食するために、色々な工夫があったろう。一度、こんなことがあったら、今度は食材を売っていた人たちが、給食業界に回すのに躊躇したりしないだろうか?色々と問題をはらんだことだと感じる。
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給食用キャベツ500個など配布
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6002465
新型コロナウイルスによる臨時休校で余った給食用食材の廃棄を防ごうと、JA松山市は9日、松山市北土居5の石井支所で、地元産のキャベツ約500個とジャガイモ約2000個を無料で配布した。会場には長蛇の列ができ、25分ほどですべて無くなった。11〜13日にも市内7支所で配布する。
余剰食材が問題になっていると報道で知った同JAの女性職員が「何か協力できないか」と提案。市立小中学校と幼稚園の給食用食材を納入している「市学校給食会」から、給食で使われる予定だったキャベツとジャガイモ計約4・3トンを買い取り、無料配布を決めた。
配布予定時刻の前から行列ができ、30分早めて開始。同JAの職員らが、エコバッグやビニール袋を手にマスク姿でやって来た地域住民らにキャベツ1個とジャガイモ5個を手渡した。同JAによると、約600人が来場したといい、品切れとなり終了した。
同JAの岡田明夫専務は「困っている時に少しでも地域の方の役に立ちたいという思いもあり、売るのではなく無料配布にした。今後も地元産を食べてもらえるとうれしい」と話した。
11〜13日は、午前8時40分から浮穴、余土、味生、久枝、三津、久米、小野支所でキャベツ計約1500個、ジャガイモ計約1000個を無料配布する。いずれも無くなり次第終了。エコバッグの持参やマスクの着用を呼びかけている。【中川祐一】
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