京都天神めぐり

早春といえば梅。梅といえば天神さん。

天気予報は傘マーク。でも、前線が通過すれば回復と。
予報など見て京都は３時ころから止むと見た。

行きたいところは長岡天神と錦市場。
作戦は３時頃河原町着。アーケード沿いに錦市場。これなら雨が残っていても傘いらず。
その後長岡へ、小雨決行、結構ですよと。

で、３時ころ京都に着いたら止んでいました。

先ずは錦天満宮へ。
境内には梅が一本、しかも終盤でした。


錦市場を散策。２月より人出が多かったように感じました。
進みにくかったです。


西に抜け、烏丸から電車移動を予定していましたが、天神さんつながりでもう一カ所。
菅大臣神社、道真公生誕の場所といわれるところです。
以前に行ったことはあり、祇園祭の時に出くわしたりもしたのですが、場所うろ覚え。
地下鉄烏丸の南側の記憶が。
地下に潜って地下鉄の南改札へ進み、案内地図を見たのですが、それらしい場所はなし。
記憶をたどりに地上へ。風景と記憶をつなげながらたどり着けました。
こちらの境内は見頃です。


本殿向かって左手に飛梅。


『南風吹かば　匂い起こせよ…』の歌で有名ですが、流された大宰府で思いを募らせたのなら生誕の地の梅に違いない。まさにこれが大宰府に飛んで行った飛梅…
飛んで行った？…今も大宰府？…じゃぁ、これは？
？？？？？

引き返して阪急で長岡天神へ。
思ったより時間がかかり４時頃。
遅くなると日が一気に暮れるので、駅から急ぎ足。日暮れまでに、急げメロス的な。（走りはしませんでしたが）

長岡天満宮は境内も見ごろでしたが、奥の梅林公園も見事。




散っても美しい。


接ぎ木でしょうか？一本で紅白の梅。


大鳥居の足元にも梅が刻まれていました。


今日のお土産。
これが目的だったのですが、三日間限定で今月のお漬物。
２月は聖護院大根の糠漬けです。