有頂天　LA MAMA2days 2020　２日目

有頂天　LA MAMA2days 2020の２日目。
　

本日も、満員電車並みに混み混みのLAMAMA。なので、マスクをして行きました。気管支炎は治ったものの、今度は花粉症で咳とくしゃみが出る。今の時期、咳に過剰反応する人もいるよね…と思うので。

今回は、あまりライブでやらないレア曲があったり、新し目の曲も多かったりというセトリ。１日目と被りはほぼなかったのではなかろうか？被りなしは、大変だったろうな…と思う。
ケラ氏がMCで「MCばっか書かれる。それなのに音楽のコトは書かれない！」と言っていたが、音楽のレポや感想って難しいよな(^_^;)。大体が「良かったです」や「恰好良い」になってしまう。思わず、ケラ氏は私の日記も読んでるのかな？と思ったが、ケラ氏「ツイート」と言ってた気がするので違うのかな。「もう、綺麗事しか言わない！」と言いつつマッキーネタブッ込んで来て笑いました。
折り畳み傘を「え？！森高千里？」と訊き返すところとか、大槻ケンヂ氏を想起させ、ああ、繋がっているのだな…と思ったり（笑）。

KARADAの間奏部分がノイズミュージックみたいになるのが恰好良くて仕方ない。
そして、改めて、有頂天ってベース音がかなり目立つ曲が多いのだな…とも思った。筋少もベース音が目立つ（というか、あれは、ベース音がデカイのかも知れないが・笑）が、有頂天も目立つ。
目立つ…のに、今回の私の位置では、柱に阻まれクボブリュ氏が全く観えず！特撮では、柱に阻まれ三柴氏が全く観えず、もう、私にとって柱は敵になりました！！
その代わり、恰好良くドラムを叩くジン氏が良く観えたので、まぁ良いや。


グッズは前回同様、パーカー、フェイスシール、トートバック、シャイコナも売っていた。トートは帰りには完売してたし、パーカーもＭサイズ以外は売り切れていた。


両日とも行くと貰えるノベルティ。紙物好きなケラ氏だから、パンフか何かな？（昨年はシャイコナだった。私は昨年は２日目には行けず）と思ったら、缶バッチとポストカードのセットでした。スクエア缶バッチはアルバムのジャケット。ケラ氏が全部で５種類と言ったような気がするが、ケラ氏のツイッターの写真を見たら８種類だった。缶バッチはランダムなので選ぶコトは出来ない。

ケラ氏が今年は激務の為（パラの演出やら演劇等で予定がパンパンだそうな）、有頂天のライブは今年はこれだけかも…とのコトだった。まぁ、良いです。ここまで来たら気長に待ちます。いつか、オケミスと有頂天で対バンしてくれんかな？とも思っているが、今は忙しすぎるもんな。こんなに働いてる人に「これ以上仕事増やしてくれ」とは言えない（対バンしろってそういうコトだもんな）。
でも、ケラ氏は２月のラママ２daysライブは恒例にしたいみたい。そのどちらかにオケミスゲストは…無理だな(^_^;)。ラママでオケミスはキャパ狭いや。

※以下、もう少し詳しい有頂天　LA MAMA2days 2020２日目の感想を書きます。ＭＣの内容は少な目にするよ〜ケラさん！！（笑）でも、セトリ等のネタバレは含みますので、ネタバレが嫌な方は、ここから先は読まない方が良いと思います。
てか、有頂天ライブ、面白いから皆来れば良いじゃない！

有頂天　LA MAMA2days 2020　２日目
会場：渋谷La.mama

セットリスト
・TOKYO FUCK ELEPHANTS
・WHY
・マリオネットタウンでそっくりショー
・懐かしさの行方
・新曲（no title）
・カイカイデー
・嘘つきマーキュリー
・KARADA
・SHELL SHOCK（Vo.コウ）
・ミシシッピ
・進化論
・100年
・新曲（no title）
・コラカラノヒト
・2090年のクーデターテープ
・シュル・シュル・シュール
・HAPPY SLEEP
アンコール１
・大失敗'85
・B.C
アンコール２
・ニュース
・愛のまるやけ

MC抜粋
メンバー登場。
今日はメンバーはドキドキしてると。クボ氏が「え！？」と言うも、ケラ氏「いや、ゲストとかではなく、ELEPHANTSどうやるんだっけ？とか、WHYって、WHAT?ってなって。」（ようはレア曲があった）

ケラ氏はエゴサ（よね？）をして、自分のライブレポ等を読むらしいのだが、「MCのコトしか書いてない！音楽のコトはちっとも書いてない！そのくせ、ここのMC部分はもっと書いて欲しかったなってところは書いてなかったり。」と。「もう、綺麗事しか言わない！」と言いつつ、マッキーの話をぶっ込む（笑）。「あの燥いでる映像はヤバくなかった？世界に一つだけの花が見えていたとしか思えない。」（申し訳ないが爆笑てしまった。でも、ありゃTVの演出に悪意があったよな！）
そして、MCで書いて欲しいとこは「ここ、書いてね！絶対書いてね！」とアピールして欲しい…とちょっと思う私であった。

映画グッドバイが公開になったが、これもレポが『舞台挨拶に行って来た』で、舞台挨拶のコトしか書いてなかったと。「舞台挨拶はオマケだからね！」これも映画のコトは書いてなかったりする。（これ、映画のコト書くとネタバレになるからじゃなくて？）。

ケラ氏「皆で振り付けを合わせるところがあるケド、あれはどうしてるの？講習会とかあるの？『頭〜♪』の部分では、手は下に下げないで、上で…とか、そういう風にやるの？」（あれって、基本、ヴォーカリストの振り真似をしてるのだと思っていた。因みにケラ氏は感情表現豊かで、お芝居のよう…と思う部分が多々ある。身振りも多く、顔の表情も豊か。あれは真似出来ん）
あれは振りが気になって歌どころじゃなくなってる人がいるんじゃないか？とケラ氏心配する。ケラ氏「又吉のコントでそういうのを観たよ。」と（私も観た）。ああなってる人がいるんじゃないか？と。なので「くれぐれも強制ではなく、自由で。ね、自由で良いじゃない。」（因みに私は、やりたいところのみやってる人です。てか疲れると出来なくなる…）
ツイッターで『“ダダダダ”のところを“オイオイ”と言っていた人がいた！』とマジ怒りしていた人がいたらしく、ケラ氏「俺たち、ダダダダがオイオイになったくらいで怒らないから。オイオイでも良いので。…あれかな？（調子っぱずれに）オーイ、オイオイって、リズムに全然合ってなかったのかな？」
最近、自由がなくて窮屈であると。ケラ氏もツイッターで諸々書くと『今の時代、何だと思ってるんですか！』のように書きこまれる。なので、ツイートしようとしても、躊躇するコトがあると。ケラ氏「でもサ…。俺だよ？卓球は良くて俺はダメなの？」（ケラ氏は最早文化人だと思われてるからかも…）「あ、でも、卓球は平等に喧嘩してるから良いのか。」
卓球氏は、例えファンでも意に沿わないコトを書くと『うっせぇばーか。ブロック！』とやるのが凄いと。ケラ氏「あれは俺は、まだ出来ないんだよな…。」（因みに私は、何が書いてあっても「いや、彼らナゴムだし。」と思って終わる）

本日は雨。「足元の悪い中、来てくれて有難う。皆、傘はどうしたの？」と客に問いかけるも、客無反応(^_^;)。ケラ氏「外にあるの？中？…答えてよ！！」客「折り畳み〜。」ケラ氏「え？一斉に言ったら分からないよ。え？森高千里？」（この言い方とやり取りが大槻氏のようだった・笑）客「折り畳み！」ケラ氏「あ、折り畳みね。」（私も折り畳みで荷物とコートと一緒にクロークに預けた。でもラママには傘入れ用のバケツがあった。）

ケラ氏「今日初めて来た人？」と問うも、初めてさんはあまりおらず。ケラ氏「皆、初めての人を連れて来てよ。娘とか息子とか。近所の子供とか、目隠しして（拉致だね・(^_^;)）。」お客に子供が高校受験の受験生の人がいた。ケラ氏「受験生？ああ、受かる受かる。」クボ氏「言い方に全然心がこもってなかった。」ケラ氏「え？そう？ええと、試験問題ね、１問目は×。２問目は『そこに山があるから』」（何の教科のテスト？）クボ氏「高校受験で○×問題なんてある？」（あっても、１問目ではないような気はする）いつか、この子も有頂天のライブに来るようになるやも知れない。

クボブリュ氏のメンバー紹介
「僕が入った時は既にいた、キーボード、シウ。」「高校生時代からの友達、コウ。」高校時代のコウ氏はカーリーヘアーだったらしい。２daysの１日目はジン氏がメンバー紹介MCだったのに、進行表（かな？）を見たら、MCクボブリュになっていたそうな。この流れで、ドラムジン。ジン氏「もうMCやりたくない。」とか言ってなかったか？(^_^;)　ケラを紹介しようとするもその場にいない。「パラなんとかに呼ばれちゃったのかな？じゃあ、ジンの時みたいに皆で呼びましょうか…」と言った途端、ケラ氏が出て来る「やめて、やめて、やめてーーー！！」でも、客は「ケラー！」と呼ぶのであった（笑）。ケラ氏曰く、今回も、ジンにMCを任せようとするも、ジン氏と揉めたと…。

締めコメ的な物。今年は、予定が一杯一杯なので有頂天ライブは今年はこれで最後かも…と。ケラ氏「まぁ、５年後くらいにやりますよ。」（後ろのお客が「５年後じゃ生きてるか分かんないよ。」と言ってて、笑ってしまった反面、そうだよな…と思う。この年齢になると、リアルに周りの人間が死ぬ）「気長にね。でも、辞めないよ！だって辞めるの面倒じゃん。何かあったと思われるの嫌だし。」
ライブが出来ない代わりに、アルバム制作を頑張ると。昔はアルバムに入れる曲の３倍くらい曲が作れたが、ケラ氏「今はあと３曲どうにかならないか？とかだもんね。」と。「でも、その代り、昔のは酷いのも多かったケド。」『いつもの軽い致命傷の朝』の元歌詞を唄ってくれたが、猿が出て来て、「大槻氏の歌詞みたいだな…」と思った（笑）。何だっけ、猿が踊るんだっけ？仮タイトルにも猿が入ってた。でも、あのヴァージョンも聴いてはみたい。

ケラ氏は明日から『桜の園』の稽古なのだが、客に「杉咲花ってどんな人？」と問う。客「シャケ（ギタリスト小暮武彦）の娘！」ケラ氏はそれを初めて知ったらしく「え？！シャケの娘なの？へぇ〜。シャケは誰と結婚したの？ブリ？」（私、ツボ）因みにお母さんはブリではなく、歌手のチエ・カジウラさん。
花さんに「シャケの娘なんだって？」と言ってみようかな？とケラ氏。でも、きっとそこで会話が終わると。「ええ。だから何ですか？」と言われて終了だと（笑）。ミュージシャンの子供なんだけど、花さんは歌手デビューはしてないよね？

告知のような物。ケラ氏の舞台『グッドバイ』が映画になった。日本はコメディ映画には客が入らないらしく『カツベン』もあまりヒットしなかった。コメディで客席ガラガラは嫌なので（笑い声が少なくて寂しいの…）、皆行って下さいと。他、「告知があったら皆川猿時のツイッターでお知らせします。」（皆川氏はツイッターやってないそうです）結果、ケラ氏本人のツイッターでお知らせになっていた（笑）。

２日来た人にはプレゼントがある。アルバムジャケットの缶バッチ。アトランダムに２個入ってる。「自分が欲しやつじゃなかったら、後で、交換とかして。どうする？２つとも土俵王子だったら？全く使えない（笑）。」（でも、どうやらファンの間では、土俵王子は当たりだったようだ・笑）「（缶バッチは）売らないの？」とも言われたらしいがジャケットなので権利関係があるからちょっと…とのコト。
「缶バッチっていくらくらい？」と客に訊き、客「500円！」ケラ氏「えええ！！500円？それはぼったくりだよ！高すぎだよ！」（筋少は500円ですが、「これ１個で凄く自己主張するよな…。」というくらいデカイです。あのサイズの場合は１個300円とかかな？）

他、感想諸々。

マリオネットタウンでそっくりショーの時のケラ氏の表現が凄い、へし折るで、本当にへし折る。

前述もしたが、KARADAの間奏でノイズミュージックのようになるのが凄く恰好良い。これ、本当に生で聴いて欲しい。これも前述したが、有頂天はベースが際立つ曲が多いと思う。カイカイデーもベースが目立ってたような。音がデカいんじゃないんだよ。ベースラインが面白いのかな？

今回はケラ氏が唄いながらくるりと良く回転していたような。2090年でも回っていたかな？あの回転好きなのだが、本人は大変だろうな。

コウ氏のソロの時、ケラ氏がコウ氏を指さす（というか手で示す）のが可愛かった。「コウ！」と言っていたかも。

本編最後をディストピア感満載のHAPPY SLEEPで締めたのも恰好良かった。

有頂天は色んな音が出て来て楽しい。キーボードに仕込むのは大変と思うが。カーンとかポーンとかペキーンとか。あれは音は作っているのよね？
ミラーボールが回る演出も面白い。今回は上のミラーボールではなく、下のが回る。

有頂天は再結成６年目。ハッカイ氏や三浦氏が在籍してた時より、もう長いそうな。「辞めない」と言ってくれたのが嬉しかった。ライブは気長に待ってますので。