『寝覚の床』は『浦島太郎』が『玉手箱』を開けた場所です。
竜宮城の夢のような日々から現実に帰った太郎は、竜宮城にいたひとときが三百年であったこと、周りに自分のことを覚えているものがいないことに驚き、やがて諸国漫遊の旅路に出ます。
竜宮城から持ち帰った秘宝の中の飛行の文書で寝覚の床までやって来ました。
寝覚の床の風景を気に入った太郎は、魚釣りをしたり、竜宮城の巻物を参考に仙薬を作って地元の住民に分け与えたりしながら暮らしていました。
ふとある時、竜宮城から玉手箱を持ち帰ったことを思い出します。
決して開いてはならないと忠告されていましたが、太郎は玉手箱を開いてしまいました。すると中から紫色の煙が立ち上り、太郎はたちまち三百歳の翁の姿に…。
浦島堂が祀られています。
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