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2020年02月08日19:48

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無言歌は続く 

 ちょっと暖かな朝 明日 初午なので シミズカリ といふのを食べるのでその準備と用意 なんてことはない 豆まきで使った豆を鍋に入れて そこに鬼おろしで大根をする 大根おろしといえば言えるが もっと荒微塵 おにおろしとは大根おろしより粒が大きな大根おろしのこと よく見かけるのは竹で先が尖った鬼おろし どこでも売られているが これもあるにはあるが 我が家にあるのは百年上使い込んでいる鬼おろし 時母が云ふには 昔はご近所さんが順番に借りにきたと云ふ 大根二本半 醤油に鰹節だけで味付け 素朴すぎるほどの味だ 私にとってはおいしい食べ物だ それに赤飯 無論釜で炊く 赤飯も大好きだ おかずは恰別なし 赤飯にシミズカリをひたすら食べるのみ まだ作っていないが写真はあるので

 今宵の音楽は バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
 二枚目
 4. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調BWV1004
 5. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調BWV1005
 6. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調BWV1006
 をまた再聴 魂が共鳴する

 今宵二枚目は グールドのベートーヴェン :ピアノ・ソナタ 第30番〜第32番
 1. ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109
 2. ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110
 3. ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111
【演奏】 グレン・グールド(ピアノ)
【録音】1956年 ニューヨーク(モノラル録音)

 特に32番はすごいね 普通のピアノ弾きの倍のスピードか と思うくらい 楽譜無視の演奏だ 当時のパッシングも凄かったらしい しかし異端の演奏ではなく 他の演奏が勿体ぶって演奏しているかのように聞こえるから不思議だ グールドの演奏がわかる と云ふ自分に褒めておこう

 昼にそばを茹でる 乾麺を茹でると140グラム 半分ずつ それにランチパックの残り一つをオーブントースターで焼いて半分ずつ そば一人70グラム 今日は大分に少ないね でも仕事らしい仕事をしないので ひと口口に入ればよし 昼から暖かになってミツバチさんばぶんぶん 元気だ 裏の建物の後ろにあるのは冬の間陽が当たらない場所だったが 太陽が高くになり陽が差し込んで来ているので 元気になってきた

 暖かなので前の畑を耕耘 相変わらずセキレイが飛んでくる 耕運機の音がすると親世てくるセキレイ 可愛いものだ 二時半 することがないのでお茶 時代劇もないので早風呂3時半 二つしかない蜂蜜 一人買いにきた 一つは買う人がいるので手持ちゼロ 大キイロスズメバチの女王が入っているのがあるが4000円 これは売れんだろう 自分で食べるか

 亀井勝一郎の文庫を読んでいたら 出会った文章 「愛と死について」 

 人間はいつかは死ぬ 私の到来は必至である そうならばわれわれは人間として平生どういう覚悟を決めておかねばならぬか すなわち死んでも悔いのないような場所を心して選ばなければならぬということになるのだ たとえば自分の仕事を転職と感じ あるいは己を滅却して身を捧げることのできるような対象を持ったとき その人はすでに死処を得ていると云ってよいだろう

 大悲閣 千光寺 心と題する文章 三つ目

 心に 欲なき時は 義理を行う
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