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2020年02月07日18:12

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特撮 『オーケンナイトニッポン5』大槻ケンヂ生誕祭!特撮!イス有り!!

特撮 『オーケンナイトニッポン5』大槻ケンヂ生誕祭!特撮!イス有り!!〜オーケンのお誕生日SPライブ54歳は「特撮」ワンマン!今回は大槻の要望でduoに座席入れます。ムーデイ&ワイルド!!〜という、クソ長いタイトルのライブに行きました。
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ようは、大槻氏のお誕生日SPライブ。今回は特撮ワンマン。前半後半に分けて、前半はジャジーでムーディな歌い上げ系の歌中心で、後半はノリの良い勢いのあるワイルド系の歌中心というコンセプトライブでした。メリハリがついてグチャ混ぜのライブより寧ろ良かった印象。
椅子アリライブだったので「これなら行ける!」と思ってチケット取ったのですが、整理番号が後ろの方で、椅子に座れそうもないな…と思い、実際座れませんでしたが…。外ロッカーにコート&大きな荷物預けておいて良かった。あと、カーディガン入れる用の袋を持って行って良かった。外寒くて、会場内は暑い!
立ち見でしたが、それも良かったです。ただ、duoは柱が邪魔でなぁ。私の位置からは一切演奏する三柴氏が観えなかった。それが残念。「あれ?特撮ってサポメン入れて4人のバンドでしたっけ?」と思ってしまうほど観えない(-_-;)。移動する時だけ観え、「あ、三柴さんいた!」ってなる。まぁ、でも、三柴氏の美麗でソリッドなピアノの音は聴こえていたので良しとしよう。

物販の先行販売があったので、会場限定販売のCDを買いました。お兄さんが凄く熱心にCDの説明をしてくれたのだが、あのお兄さんはキングレコードのスタッフさんだったのか。だったら、売らなきゃね。分かりやすい説明だった。他、タオルやリストバンド等のグッズもあった。リストバンド欲しかったのだが、帰りに見たら、大槻氏のチェキを求める人で、グッズ列が大行列で心が折れ買えず…。先行販売の時に買えば良かったのか!

猫猫猫猫!犬犬犬犬!の掛け声が出来て楽しかった。ちゃんと手も猫と犬で変えてるのね。

ロコとテレパシーぶっつづけの歌い上げ系では、大槻氏の歌唱に痺れた。本人も気持ちよさそうに唄っていた。

フィッツジェラルドのソリッドな三柴氏のピアノの音が本当に恰好良い。時に暴力的にすら聴こえる三柴氏のピアノの音。姿が見えない分、音に集中出来たから、これも又、良し!と思うコトにする。

大槻氏が本当に痩せていて流石に心配になった。まだ、食欲不振が続いているんだね…。
そして、どうでも良いコトだが、有松氏を見ると、「スゲエ!VAMPSの人が大槻ケンヂの後ろでドラム叩いてるぅ!!」ってなります(笑)。

大槻さんお誕生日おめでとう!大槻氏は殺神の後、「54歳にもなってこんな激しい歌を唄うと思ってなかった。」と言っていたが、私はアラフィフになって特撮のライブに行くと思ってませんでした!これも皆が音楽続けてくれるからですね。有難う。

ステージでは、特撮のスタッフ&メンバーより誕生日プレゼントが渡されていたが、会場外には、筋少橘高氏からのお花が来ていた。毎年届けて偉いなと思う。
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※以下、特撮 『オーケンナイトニッポン5』の感想を書きます。セトリ等のネタバレがあるので、ネタバレNGの方は、ここから先は読まない方が良いと思います。

特撮 『オーケンナイトニッポン5』大槻ケンヂ生誕祭!特撮!イス有り!!〜オーケンのお誕生日SPライブ54歳は「特撮」ワンマン!今回は大槻の要望でduoに座席入れます。ムーデイ&ワイルド!!〜
会場:duo MUSIC EXCHANGE
出演:特撮 リキジ(サポートベース)

るんるん第1部ムーディー編
・荒井田メルの上昇
・メグマレ
・パティ―サワディー
・シーサイド美術館
・ゼルダフィッツジェラルド
・江ノ島オーケン物語
・ロコ!思うままに
・テレパシー
るんるん第2部ワイルド編
・オムライズ
・5年後の世界
・ヌイグルマー
・人間蒸発
・殺神
・アベルカイン
・バーバレラ
・ケテルビー
ムードアンコール
じゃあな

MC抜粋
54歳になった大槻氏。「僕が今こうしていられるのも、メンバーと皆さんのおかげ☆■○…。」と後半を盛大に噛む。「脳心理学では、人間嘘をつくと噛むのだそうです。サイコパスな僕が皆に感謝するワケがない!」

10分程開演時間が押したのだが。その理由。大槻氏が準備してたら、「何だよ!こんなコトした奴誰だよ!」とスタッフの怒号が飛んだ。何事かと思ったら…大槻氏「僕、最近食欲なくて、全くない時は、ビスコかウィダーイン・エネルギー(ゼリー飲料)しか食べられなくなるの。そしたら、誰かが、ウィダーイン・エネルギーを間違えて冷凍庫に入れちゃったらしくて。俺も大人だからね、そんなコトにいちいちもう怒らないですよ。『誰だよ!ウィダーイン・エネルギー冷凍庫に入れた奴!』とか言わないよ…。」そんなトラブル発生で10分押したと。大槻氏「何か凄く怒ってたよね。」ナッキー「凄かったね。」
後半、「ウィダーイン・エネルギーも丁度、溶けた頃じゃないかと思います。」と繋げていた(笑)。

先日、大槻氏はじゃがたらのライブにゲストで出た。そこに町田康(町蔵)氏がいた。他のイベントでも一緒だったコトがあるらしいのだが、町田氏「大槻、歌上手ぅなったなぁ。」と誉めてくれた。ヒカシューのライブに出た。巻上公一氏が「大槻君、歌、上手くなったな!」と誉めてくれた。又、じゃがたらのライブでは、南流石さんが「大槻君、歌上手くなったね!」と誉めてくれた。大槻氏「INUとヒカシューとじゃがたらに歌を誉められた!どういう状況なんだか、良く分からないんですけど…」(と振ってから、パティーサワディーに行ったのかな?前半は大槻氏の歌唱を見せる歌が多いので)パティ―サワディーは久々に唄ったそうな。

メンバーとトーク。何でも大槻氏は、そもそも自分が54歳まで生きているとは思わず、30代で東南アジアを放浪して、40代で何某かの店を出すと思っていたらしい。大槻氏「でも、特撮を初めて、それが忙しくなって出来なかった。でも、それが良かったんです。」

三柴氏とトーク。大槻氏「俺、エディと会って初めて音楽ってあるんだ!こういうモノなんだ!って分かったの。それが34歳の時。我ながら遅いな!って思ったんだケド(苦笑)。」大槻氏は中学校の時に筋少の内田氏と出会い、別に音楽の素養があったワケではないが、「詩を書いたり絵を描いたり小説を書いたり。全部、自己表現するのに手間がかかるでしょう?だから、自己表現するにはバンドが1番手っ取り早かった。だからバンドを組んだの。」内田少年から「オーケン、ベースを弾きながらだと歌が唄えなくなるのなら、歌だけ唄えば良いんだよ。声は出るだろう?」と言われ、ボーカルになった大槻氏。大槻氏「俺と内田がやってたのは、あれは音楽じゃなくて、パフォーマンスだもん。エディに会わなかったら音楽を知らなかった。」三柴氏「え?!でも、俺、そのパフォーマンスで凄いって思ったんだよ。白塗りにトイレットペーパー体に巻いて踊って。どんどんトイレットペーパー取れてくの(笑)(そう!結果、大槻氏裸で踊ってたよな(^_^;))。内田が女子高生の格好(セーラー服ね)してたよね。」で、そのバンドの噂を友人より「三柴、スゲエ面白いバンドがいる!観に行こうぜ!」と言われ観に行ったそうな。
三柴氏「でも、対バンの時は黒塗りだったよね。」大槻氏「ええ?!黒塗り?白塗りじゃなくて?…その時、俺、モヒカンじゃなかった?」三柴氏「そこまで覚えてないケド。あんなパフォーマンスの後、すいませんみたいな感じで出て行ったのを覚えてる。」

俳優カーク・ダグラスが103歳で亡くなった。長く生きるのは凄いと言う大槻氏に三柴氏「でも、短く生きた人にも凄い人はいるでしょう?人生をどう生きるかだよ!悔いのないように生きたい、三柴理です!」

ナッキーとトーク。大槻氏「俺はナッキーと会わなかったら、あんなに若くて可愛い声優の女の子達には会えなかった。有難う!」大槻ケンヂと絶望少女隊というプロジェクトがあったから、今度は大槻ケンヂと絶望少年隊というプロジェクトはどうだ?とナッキーに提案する大槻氏。ナッキー「ええ〜。それ、盛り上がらないでしょ?」大槻氏「うん。俺は盛り上がらない。でも、こう、キラッキラした目の純粋な男の子達が踊って、そこで俺が『ズビスバー』だけ言うの。で、物販作って、売り上げは全部俺が持って行く。」ナッキー「ええ〜。」(ダメらしい・笑)でも、ラップ声優ユニットとかと一緒にやるとかは面白いんじゃね?レーベル同じだし。

有松氏。大槻氏「アーリーと出会わなかったら、僕は体に絵が入った人と知り合うコトはなかった。」(そこ?)有松氏「オーケン34歳(文豪ボースカ)から20年経ったってコトだよね。」大槻氏「うわあ〜。」有松氏「俺も、その頃はまだ28歳だったケド。」その時、大槻氏は特撮を組んで、背中にブースカのぬいぐるみを背負い「(裏声で)ボク、ボースカ」と言っていた。有松氏「それ見て、俺、凄いところに入って来ちゃったって思って…(苦笑)。」大槻氏「今思うと、あれ、キチガイだよ!アーリーは話のオチに行く前にダダダダダってドラムを入れて話を切って、その時は『オチまだなのに何だよ!』と思っていたケド、今思うと正解!あんな狂人の戯言に付き合ってちゃダメですよ。」
有松氏は最近、アコースティックのライブもやっている。有松氏「大槻さんもやってますよね?今度一緒にどうです?」大槻氏「うん。あのね、その時はギターじゃなくて、ボースカ背負って『ボク、ボースカ!』ってやるね。」有松氏「エモい…(笑)。」

サポメンのリキジ氏。リキジ氏「あの、大槻さん、お誕生日というコトで大槻さんの暴露話して良いですか?」大槻氏「え?いいよ。うわぁ、何の話されるんだろぉ。」
何でも、リハの練習スタジオのラウンジに自販機があり、大槻氏は1万円札を自販機に入れようとしていたと。リキジ氏「それ見て、見えてなくて分からなくてそうしてるのか、浮世離れしたお坊ちゃんなのか、俺への自慢なのか分からなくて。大槻さん、裏返したり、こう、万札の皺を伸ばしたりで、『そういうコトじゃないのにな…』とずっと思いながら見てました。あれは何ですか?俺への自慢?オマエも早く、こうやって自販機に万札入れる様な奴になれよって、そういう自慢?」大槻氏「(大笑い)あ〜あれ、本当に分からなくて…。あれ、自慢だったらどうする?」リキジ氏「かっけぇ!って思いますね。『俺は万札で鼻拭いて捨てちゃうぜ!』みたいな(笑)。」

じゃがたらライブで。先輩の中にはリハで4、5時間前から酒を飲んでやってる人がいた。でも、そんな先輩が撤収は早い。大槻氏が「撤収早いですね。」と言うと、「うん。撤収の美学があるから。」と。大槻氏「俺、全然分からなかったんだケド。でも、恰好良いと思って。すぐ撤収する。こう、飛び降りて、外に出て行く。でも、今日、寒いでしょ?外に出て寒さで倒れて死ぬ可能性がある。そもそも、舞台から飛び降りて、両足を骨折して寝たきりになる。『ああ、オーケン、あの舞台から飛び降りてから寝たきりになったな』って。ここ(舞台下)とそこ(外)で、2回死ぬチャンスがあるんですよ。」

殺神を唄い終って。「こんなに激しい歌を54歳にもなって唄うと思わなかった。皆さんもそうでしょうけれど、ほんの少しのボタンの掛け違いで、ここにはいなかったかも知れない。」なので、奇跡の集まりでもあると。と言いつつ、客に感謝の言葉を述べ、盛大に噛むというオチ。「皆様のおかぶっ!おかげっぶっ!感謝など出来るワケがない!」と言いつつ最後に「皆さん、有難うございます。」と。

特撮メンバー&スタッフから誕生日プレゼントを貰う。リキジ氏が手渡す。大槻氏「ええ〜。何だろう?うわぁ!じか貼り(カイロ)だぁ!もう、腰が痛くてね…。ああ、ミンティア!有難う。ああ、ビスコぉ〜!龍角散も!皆、俺という人を良く知ってる!あと、コレは…。」リキジ氏「それは普通の…。」大槻氏「(客へ)皆、(面白さの)ハードル上げないでね…。ああ〜。お帽子!お帽子だぁ。有難ぅ〜。」(ブランド物のキャップ(ニット帽?)だったらしい)
三柴氏はハッピーバースディを弾き、ナッキー&お客が唄う。大槻氏そわそわして舞台袖を見ていたが。大槻氏「…あれ?ケーキは?ケーキはないの?俺、そういうサプライズ的なコトは嫌いだよ。でも、これはケーキが出て来る流れでしょう?ケーキは?」一同「…ケーキは…ない…。」大槻氏「ふええ〜。」(コントみたいで凄く面白かった)

大槻氏はファンから誕生日プレゼントにLINEカードを貰ったのだが(ポケットに入ったままだった)。大槻氏「これは何?どうする物なの?最初何で富士フィルムの空箱をくれるのかな?って思ったんだケド。コレは何?PCで読み込むの。」リキジ氏「ああ、PCのDVD-R入れるところに入れてみて。スキャンされると思うから(笑)。」大槻氏「スキャン?スキャンする物なの?ええと…銀色の部分をコイン等で削って下さい…????クジ?クジなの?」(大槻氏はちゃんとLINEカードを使えたろうか?)そのままポケットにLINEカードをしまい「LINEカードをポケットに入れたまま唄うロックミュージシャンって、他にいるんでしょうか?」

第1部の終盤。「本当は、バラードの曲を中間に続けるって言うコトはしないんです。最初の方や最後の方ならあるケド、中盤だと何、楽してんだよ!みたいになるから。でも、今日は俺誕生日だから、好きな歌を唄うから、バラード2曲続けて唄って良いよなぁ〜。」と、ロコとテレパシーを続けて唄う。これが鳥肌モノで良かった。大槻氏も気持ちよさそうに唄う。大槻氏唄い終った後「こりゃ、ボーカル気持ち良いワケだは!」と。

荒井田メルも良かったな。あのミディアムテンポのちょっといっちゃった宗教チックな歌詞も相まって。

大槻氏「俺は、この歌詞を書いた時、俺は自分が天才だと気付いた。そういう歌です!」と言いつつ、江ノ島オーケン物語。(これ、大好き)唄い終った後、「これ、バカですね。♪娘が、やっちまおうと…ダメですよ!何言ってるんですかね?」バカ歌詞かと。(そうかも知れないが、私はX-JAPAN〜♪の歌詞はとても良いと思う。紅だこりゃ、X-JAPAN〜聴いて帰るか〜。最後、憶千万〜で締める。)大槻氏、ちゃんと唄いながらXポーズ取ってるのね。笑った。
歌詞をアドリブ(かな?)で「俺、チェキ撮ってるんだぜ、それ売ってるんだぜ」に変えていたのにも笑った。

シーサイド美術館も聴けて嬉しい。やってんだかやってないんだか分からない美術館。少し不穏な気持ちにもなる。

第2部は最初からオムライザーと5年後の世界とノリの良い曲で畳みかけていた。
ヌイグルマーも恰好良かった。

殺神の演奏陣の神がかりっぷりも凄かった。
アベルカインの猫猫猫猫!犬犬犬犬!コール。猫みたり、犬みたり。でも、どっちにしても獣のように生きねばならぬ!

ケテルビーは特撮の定番なのかな?盛り上がりも凄かった。首ふっちゃダメなの分かってても首振っちゃうね。

そしてアンコールは「じゃあな」で締めた。

何でも、特撮は次回のワンマンで新曲をリリースするらしい。その為のツアーだと。大槻氏「新曲がリリースされます!インスタで特撮メンバーが集まって、ただのリハだと思ったろ?違う!もう、新曲は出来ている!…あ、これ、後に言えば良かった。」と言うワケで言い直し。「皆、初見のように驚け!」と(^_^;)。客「ええー!」と初見のテイで驚く。

最後はお客をバックにメンバーと記念撮影。スタッフが「シャッターを押すきっかけを下さい。」と言い、大槻氏「ええ?どうするの?ジョーカー最高!とか言えば良いの?…あ、特撮最高!って言えば良いのか(笑)。」で、撮影。

第1部、第2部と分けるのも面白かった。大槻氏が「1部、2部の間は、とても短いので、トイレとかに行かないでね。いざやろうとしたら、ポロポロ歯抜けになってるとか、始まってる途中に『あ〜、はい、ごめんなさい』みたいに入ってくるのが嫌なんです!」と言っていたが(笑)。
メリハリついて良いと思ったケド、これ、後半やってる方は大変になるんだな(^_^;)。

私にとっては、初特撮ワンマンでしたが面白かった。でも、椅子には座りたかったし、三柴氏をちゃんと観たかったな〜。
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