今週の日経平均は寄り値が22874円、安値は同日22795円、高値は木曜に23995円、引け値は23827円と４日で最大1200円の値幅と言う慌ただしい展開でした １月第一週から2週同様の展開です 凡そ１２月からの23000円台のレンジ相場を護っています これは日本でしたら日銀やGPIF等の公的資金が入り、NY市場でも同様の展開です 中国が18兆円を投下です NY市場は7.7％の下げながら全戻し、主要三指数は二か月ぶり史上最高値更新、ダウ終値は29373ドル、コロナウイルスの感染者数は直近で３万人超、犠牲者数は600人超、アメリカのインフルエンザは感染者数は1900万人、犠牲者数１万人超です この衝撃度は中国が世界のサプライチェーンであることが大きいです これは凡そ未知のものは恐怖の対象になります そもそも過去のウイルスは撲滅されたのではなく、SARSも含めワクチンが開発された訳でも必ずしもなく、単に、普及し念頭に及ばなくなったというのが正確です 株価は原油価格はほぼ連動ですが、株価は直ぐに戻るものの、コモディティは戻りは遅いです 相場は需給で決まります インデックスの買い越し額は過去の直近額のピークとなっています 今週発表のISM製造業は50.5に回復、非製造業は堅調です 天井百日底３日、危機が起こるたびに、政策出動し株が上がります 今週も各中央銀行の利下げが並びました 逆に株安は景気回復で中央銀行が手を出さなくなり金利上昇時になります テスラは中国でのEV開発普及政策もあり、黒字転換で急騰、時価総額でトヨタと並び、目下、乱高下です 実売台数など関係ありません 今晩は米雇用統計、非農業者雇用者増加数16万人見込みです 凡そ先行するADP雇用統計に連動しています この相場への大きな転機となったのは昨年の9.17、レポ市場での隠れQE4での資金投入です 日本の銀行はジャンク債を抱え、端的にSBGも問題物件を抱え劣化しました この相場、大統領選まで続くとも言いますが、また波乱要因は幾らでもありましょう 日本列島は寒波襲来ですが来週は春到来の予報です 皆様に於かれましてはどうかお元気で
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