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2020年02月06日20:30

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東京交響楽団 川崎定期演奏会 第74回

日時 2020年 2月1日
会場  ミューザ川崎シンフォニー
出演 指揮:ヘルムート・ライヒェル・シルヴァ トランペット:エリック・ミヤシロ ギター:ラファエロ・アギーレ
曲目 リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 op.34 天野正道:ウナ・オベルテューラ・エスパニョーラ・ファルサ 「エル・ハルディン・デ・ロス・レクエルドス」(管弦楽版初演) ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 ファリャ:バレエ「三角帽子」第2組曲

この日の朝、カレンダーめくって2月にすると1日の欄に「ミューザ」という文字がある。ミューザといえば東響の定期のこと。一緒に聴きに行く妻に一言も言っていないので慌てて演奏会があることを伝える。

前半は外国人がスペインをイメージして作曲した音楽、後半はスペイン人が作曲した音楽。

1曲目のスペイン奇想曲、ロシアの作曲家がイメージしたスペインをチリの指揮者の棒で日本のオケが演奏しそれを日本人の私が聴いている。ある意味でインターナショナル、何となく不思議な感覚になる。

2曲目の天野さんの曲が面白かった。スペイン風のリズムに乗って吹かれるトランペット独奏の耳をつんざくようなハイトーンに目を覚まされる。2002年に吹奏楽版が演奏されただけというのが嘘みたいにリズミカルで面白い。超高音で吹けるトランペット吹きがいないのも一つの理由らしいが、これを機に演奏される機会が増えるかもしれない。

後半はスペイン人の作曲家の有名な曲が2曲を面白く聴く。
今シーズンの東響の川崎定期は大曲の連続だったが、この日の肩の力の抜けた楽しい演奏でこのシーズンを終えることになった(実は私たち夫婦が東響の川崎定期を聴きに行くのはこの日の演奏会でお終い)。

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