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2020年02月04日23:15

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墜落

 ちょっとメンタル的にショックなことがあって、気分が墜落。
 ダメなときはダメなのは仕方ないのだが、気を取り直して立ち上がるしかない。

 この記事書いている人も、呼びかけている人も分かっちゃいない。
 25文字ぐらいの内容しか読めないし、複雑な論理思考もできない人が右左右左しているのだから、いくら「冷静に」とか「正しく」とか言ってみてもダメ。大本営報道よろしく

 「コロナ恐るるに足らず」
 「日本民族はコロナに感染しない」
 「日本ではすべて完治」

 などという見出しで、嘘八百で良いから、どこをどう切り取ってもコロナでは死なない、コロナに感染しても風邪より軽い、日本の医療機関なら絶対大丈夫。みたいな記事にしないと無理。
 私には「正しく怖がる」というのも微妙に良く分からない。人が「未知のもの」に対して「怖れ」という感情を持ってしまうのは本能に近いような所がある。これは、現代においても克服された領域とは言えないもの。
 とは言え、ウイルス、はそもそもその構造が全部わかっていても、なぜウイルスが存在するのか、自然の中でウイルスが一体どんな役目を担っているのか、については全く未解明なまま。この記事中で言われているのは、そういう未知の部分での「怖れ」のことを言っているのではない。
 ここで、言う「正しく知り」の部分を満たすには、中学で習う程度の理科や保健体育の内容ぐらいは正確に理解している、あるいは理解できないと難しいと思える。それができない人がいくら新聞記事を読んでみてもほとんど何も分からないだろう。何も分からないから、25文字ぐらいの情報で不安になってしまうのである。
 小学生にでもわかるように説明しても、それは正し知識とは到底言えない。病気や感染症なんかについて理解するには、それなりに積み上げた知識も必要だし、複雑な論理思考力も要求される。医学部出ている人から見れば、その程度のこと複雑な論理思考、とは思えないのかもしれないが、この世の中の大半の人は、レンズでどれだけ拡大してもウイルスを目で見ることはできない、理由は分からないのだから、、、
 そんなことよりも、週末のデートで何を食べるか、とか、彼氏とどんな映画を見に行くか、とかJリーグの試合の応援、なんかが大事だったりするのである。

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■「正しく知り、正しく怖がって」=新型ウイルス、公的情報や専門家SNSで
(時事通信社 - 02月03日 07:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5958925

 国内でも患者が増えている新型コロナウイルスによる肺炎をめぐり、インターネット上などで不確かな情報が飛び交っている。専門家は「正しく知り、正しく怖がって」と呼び掛けている。

 高度な設備を備えた第1種感染症指定医療機関の一つ、東京都立駒込病院で感染症科部長を務める今村顕史医師は「新しい感染症は分からないことが多い。個人が不安に思うのは当然だ」と認めた上で、「冷静に対応できる程度の情報を得て、正しく怖がってほしい」と求める。

 ウイルスの感染経路が、患者のせきやくしゃみのしぶきを吸い込むことによる「飛沫(ひまつ)感染」と、ウイルスが付いたドアノブなどを触った手を介する「接触感染」だと考えられていることを知れば、「症状のある人がマスクをすることや、手洗いの必要性が分かる」と語る。

 川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は、インターネット上に不確かな情報やデマがあふれていると指摘し、厚生労働省や国立感染症研究所のホームページの信頼度が高いと勧める。岡部所長は「新聞も重要な情報源。見出しは単純に書かれているので本文も読んでほしい」と話す。

 近年はインターネット上で情報発信する専門家が増えており、今村医師もフェイスブックとツイッターで日々情報を伝える。中国・武漢市からチャーター機で帰国した人の検査を引き受ける国立国際医療研究センターの忽那賢志医師も、インターネットメディアで連載している。 
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