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2020年02月01日21:29

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猫のいるテラス

 いつも良く行く城山の山腹にあるテラスには、猫がいるので、「猫のいるテラス」と勝手に命名することにした。一般的には誰にも通じない。
 おにぎりとお菓子と熱いコーヒーを持って、その「猫のいるテラス」まで、散歩に行った。途中、イノシシが鼻で掘った跡が多数あって、ちょっと酷いな、と感じる。
 テラスまで登ると、ベンチに腰を掛けおにぎりをほおばる。そして、熱いコーヒー。
 ポットに入れていくと、ほぼ熱湯のコーヒーを山の上で楽しめるので、重宝している。このテラスにはベンチが2脚も置かれていて、いったい誰が運んだのか知らないのだけど、偉い人がいるものだと感心する。そもそもベンチだってタダではなかろう。それを購入したのか、どこからか貰って来たのか、由来は分からないが、結局は自分の手で運ぶしかない。城山の山頂にもベンチがあるので、相当まじめに仕事をしてくれている人がいる。どこの登山道でも大体同じなのだが、その「整備」をコツコツやっている人がいる。山が好き、ってだけで、そんなボランティアをやり続けるのも結構大変だろうと思う。

 「猫のいるテラス」からは、西は淡路島、正面やや右手には六甲アイランド、そして大阪湾、あべのハルカスや遠く生駒や金剛山・和泉山脈が望める。関空も理屈上は見えるはずなのだが、離発着する飛行機はちょっと見えない、距離がありすぎるからだろう。
 空には、雲があって、西から流れてきているけれど、頭上ぐらいではほぼ消えてなくなっていた。雲は常に落下している、という認識はどの程度の人にあるのか知らないが、少なくとも学校で教わった記憶はない。気象研にいる人はみんな知っていたのだろうけれど、気象研で気象の話なんかしたことがないので、本当のことは分からない。天気予報を研究している部署があったのかどうかも知らない。天気予報は(多分)気象台の仕事だろうから、、、ゾンデを上げている人はいた。それは、ある日窓の外を上がっているゾンデを見たから気が付いたのだけど、そのタイミングで見てなかったら、そのことにも気が付かなかったかもしれない。

 そんなわけで、雲は流れてくるが、落下して消えてしまうので、座っている間は、太陽の光が当たって暖かかった。2月とは思えないぐらいの暖かさ。今年の冬は本当に暖かくて助かっている。もっとも、昨日は雪がちらついていた時間帯もあった。

 ひとしきり景色を楽しんでから、下山。途中で、なんといろいろな道具を持ってきて登山道を整備している人がいた。その先では、イノシシが掘った場所は全部きれいに整備されていた。立派です、感謝。

 私はお恥ずかしながら、カノーブスを探して「見た」という経験がない。小学生の頃は、まだ探すという行為はやっていた。見つけた、と思った光もあるのだけど、今を持って思えば、それは伊丹空港に下りる飛行機の光でしかない。
 育った環境が悪いのだが、空が明るくて、子どもの頃には3等星以下の星はほぼ見えないレベルの星空しか見ていなかった。そんな悪条件で「彗星」なんかも一生懸命探したのだけど、自分で見つけたことなんかない。
 学生時代に、肉眼で見える彗星で、「百武すい星」を見た時はかなり感動した。最接近時は満月のように明るかった記憶がある。その時は、谷中の谷中霊園で見ていた。谷中霊園は都心にあって、比較的空が暗いので、結構やっている人がいるらしい。流星群を見ていた時、「火球」が発生したことがあったのだが、他に人なんかいないと思っていたら、その時はあちこちで歓声が上がったのでわかった、という次第。

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■今夜は「月面X」出現!? カノープスも観察チャンス
(日本気象協会 - 02月01日 12:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=5957508

月面に「X」の文字が浮かび上がる現象が、2020年では今日(1日)が最も条件の良い観察ができると予想されています。天体望遠鏡が必要ですが、今夜は太平洋側を中心に広く晴れて観察に良さそうです。また、2月は寿命が延びるという言い伝えもあるカノープスを観察するチャンス。カノープスは肉眼でも見られます。

●「月面X」

上の写真はりくべつ宇宙地球科学館(銀河の森天文台)で2015年に撮影されたものです。月面にアルファベットの「X」の文字が見えています。これは、上弦のころの月に地形と太陽光が織りなす現象で、この月面に「X」の文字が浮かび上がる現象は、年に数回程度しかないとのことです。2020年では今日(1日)が最も条件の良い観察ができると予想されています。時間は20時前後で見られるのは1時間程度。観察には天体望遠鏡が必要ですが、望遠鏡があれば、スマートフォンやデジカメでも撮影が可能とのことです。

●カノープスも見るチャンス

また、2月はカノープスを観察するチャンスです。カノープスとは全天で2番目に明るい星(恒星)で、中国ではカノープスを「南極老人星(なんきょくろうじんせい)」と呼んで、この星を見ると寿命が延びるという言い伝えもあるそうです。日本の多くの地域でカノープスの南中高度は低く、見つけにくい星ですが、2月は夜更け前にカノープスが南中し、観察するチャンス。肉眼で見えますので、南の低空が開けた場所で、探してみると良さそうです。
カノープスの今日(1日)の南中時刻は東京は21時21分、京都は21時37分、福岡は21時58分、那覇は22時9分です。南の空低く、見えている時間は短いのでチャンスを逃さないようにして下さい。

●気になる天気は?

気になる今夜の天気は?
【北海道・東北・北陸】日本海側は雲が多く、観察にはあいにくの天気です。太平洋側は晴れる所が多いですが、東北はにわか雨や雪がありそうです。
【関東〜九州、沖縄】広く晴れて、観察のチャンスです。夜間は冷え込みますので、マフラーや手袋なども使って、万全な寒さ対策をして観察して下さい。
月面「X」は今夜が観察のチャンスですが、カノープスは2月中は探しやすい状態が続きます。太平洋側を中心に晴れる日が多いので、南の低空が開けた場所に行った際は是非探してみて下さい。
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