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2020年01月26日21:27

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今週の「麒麟がくる」

今日は織田信秀との合戦シーンがメインだったのでストーリー的には、最後の土岐頼純暗殺以外はあまり動きがありませんでした。

合戦シーンは従来の時代劇よりもかなりリアルに感じました。
描写が細かかったと思います。
まだ鉄砲伝来直後で全く普及していなかったころの戦国合戦シーンなので、刀と弓矢メインの戦いがかえって新鮮でした。
源平時代とかだとそれが当たり前だからそんなに新鮮に感じないんですがね。

ただ、合戦シーンでどうしてもリアルでないのは、これはこのドラマに限ったことではなくたいての時代劇でそうなのですが……なぜ血が一滴も出ない?
あれだけ斬り合いしたらその場は血の海になって、兵士たちも相手の返り血で血みどろになっているはずなのに……。
それでいて現代のサスペンスドラマとかはちゃんと殺人現場は血の海になるんですから、不思議です。

ただ、稲葉山城の城下町のセットが幾分ちゃちに感じられるんですが。
なんだかあれじゃあ町というより、そのへんの田舎の村くらいにしか見えない。
あのころの町は、実際にあんなものだったのでしょうか?

しかし、稲葉山を含めた鳥瞰撮影はすごいですね。
あれだけの広範囲の風景を空から実写で撮ったら現代の建造物が入らないはずはないのに、全部CGで消したんですね。

あと、結構多くの人が言っていることだけど、村人たちの着物がカラフルすぎるってたしかにそうですね。
「平清盛」で画面が汚いと批判する人が多かったので、その反動かな?

今の配役見ると、恐らく最終回まで出続ける人もみんな今の時点での年齢に合わせた若い役者さんなんですね。
最終回の頃はみんな年食ってるはずなので、どう老け役に挑戦するか楽しみです。

これまで織田家を描いたドラマは限りなくあったけど、美濃斎藤家のドラマは「国盗り物語」以来なので、これもまた新鮮です。「国盗り物語」の方がもっと古い時代からスタートしましたね。
道三がまだ油商人にさえなる前の、浮浪者だったところから始まりましたから。

今日はまだ信長は出てきませんでした。
いつから出るんでしょうか。

終わります。また来週。
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