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2020年01月22日21:30

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大栄翔の喉輪攻めを凌いだ正代の「賜杯レーストップならではの粘り」。

■国技館の焼き鳥、五輪のボクシングで販売へ 大相撲名物
(朝日新聞デジタル - 01月20日 09:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5941748
大相撲一月場所十一日目、一敗で賜杯レースの先頭を走る前頭4枚目正代は小結大栄翔の執拗な喉輪攻めと突っ張りで土俵際に押し込まれ、顎が上がりながらも必死に堪え、相手の引きに乗じて逆襲の押し出しに退け10勝に乗せ、同じく一敗の帰り入幕の前頭17枚目徳勝龍も前頭8枚目碧山に西土俵際に追い詰められるも右に動いての突き落とし。物言いが入る徳勝龍の左足が残っており軍配通りでこちらも10番。星一つ差の二敗で追走する大関貴景勝が前頭6枚目宝富士を低い当たりからの押し出しで制し、突きの応酬から前頭7枚目松鳳山を押し倒しに仕留めた前頭9枚目豊山、ベテラン栃煌山を押し出しで一蹴した前頭11枚目輝と共に、昨日の一敗、二敗力士が揃って白星を積み上げる展開となりました。
賜杯レースの先頭を走る正代、今日は新小結の大栄翔に立ち合いからペースを握られっ放しでしたが、土俵際で相手が引いたのを勝機と捉えての押し出しで勝負あり。曰く「余裕なかった」とのことですが、賜杯レースのトップランナーとしての勢いと一瞬で働いた相撲勘が白星に繋がった一番と言う印象。優勝争いの重圧は無いとしながらも「考えてしまうから。寝るギリギリまで携帯を触ってます」とナーバスな一面のある正代ですが、昨日の松鳳山戦同様に相撲勘の鋭さが白星を積み重ねている感じがありますね。明日は小結阿炎と対戦します。
その他。昨日の段階で7敗目を喫し後が無い角番大関豪栄道は関脇高安を寄り切りに仕留めて踏みとどまり、新関脇朝乃山は前頭5枚目炎鵬の押し出しに屈して6勝5敗。序盤に2横綱1大関を下しながら中日から3連敗だった東前頭筆頭遠藤は西前頭筆頭妙義龍を右に開いての引き落としで7勝目。明日は高安が炎鵬と、一番も負けられない豪栄道は五月場所の初顔合わせ以来三連敗中の強敵朝乃山と対戦します。また、一敗の徳勝龍と二敗の輝が対戦するため、賜杯レースの動きに少なからず影響が出るかもしれない一番になりそうです。
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