人生の時の流れはある時から急に早くなったような気がします。それは大病・手術を行なってからだろうか。一度心臓も止まりこの世とも一瞬お別れしたのですが、今はまた多くの役職をこなしながら生活しています。少しでも必要として貰える事は有り難いことです。
勤務時間の融通は,多少利かさせていただいております。一病息災という言葉がありますが、今のところ適度の休養と節制を続ければ、直接的に死に至るまでの体にはならない気がします。病の数が多いため、処方される薬は複数ございます。
健康な方から見れば、いつも人様にいろいろと語っているのに変な方だと思われるところです。今年、母がたの祖母が100歳で亡くなりました。そう言えば父がたの祖母も98歳まで生きていました。長生きの家系なのであろうか。
今の私は現代医学によって生かされている現実を思い知らされるのであります。再生医療が進歩すれば、150歳まで生きることが可能になると言います。不老不死とは行きませんが寿命はどんどん伸びています。だが、寝たきりではいけません。
政府は70歳まで働けと言っております。更に、ボケもなく五体満足ならば、暗に死ぬまで働けと言っているのです。ハッピーリタイアなんてものは夢のまた夢、ひと昔前の不幸な死に方は、畳の上で死ねない方の事を言っていました。病院で亡くなる方が多いです。
一度亡くなった命です。人様の為に少しでもお役にたてればと生きております。晩節を汚すことなく、周りに迷惑を掛けることなく、体験を重ねたいと思っております。ただ、承認欲求が満たされることなく、晩年を迎えないようにと祈っております。
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