Hey!Say!JUMP東京ドーム

Hey! Say! JUMPの東京ドーム公演に行ってきました。
今回は41ゲート。いわゆる天井席。
全体がよく見えました。


台湾公演から演出に関わっているのがキンキの光一君。
今回はどこまで監修したのかわかりませんが、照明の使い方が今までのHey! Say! JUMPとは違う気がして、「あれ？これ光一君かな？」と。
照明にこだわりが強い光一君ですが、ソロコンサートはしばらくしてないし、キンキでは剛君の体調を踏まえて、演出に限りがあるので、ここまで「照明で魅せる」を感じたのは久しぶり。
久しぶりに、というかHey! Say! JUMPは恐らく初めて、メンバーではなくて照明を観てました。
これは天井席からでないと観れない景色なので、今日はこの席で良かったな、とすら思ってしまいました。


新しいアルバムを引っ提げ、かつ台湾公演のセットリストも入れつつの今回。
台湾から続いての和のコーナーもまた光一君監修。
モニターの背景の使い方がきれいで、どこまでも双眼鏡を使わせたくない、全体を魅せたい光一イズムを感じてしまいました(笑)。
フライングも久しぶりに観ましたが、ドームでフライングするといまいちすごさが伝わらないのは難点。たぶんけっこう飛んでるんだと思いますが、なんせ小さく見えるので・・。
特に小さい山田君と知念君が飛んでるし。
でもまあ、梅田でSHOCK中の光一君に習ったフライング。明日はもう少し注目して観てみたいと思います。


今回の1番の驚いた演出は縦回転のムービング。
ムービングステージといえば松潤が開発した観客の上を通るステージ。
ステージは色がついておらず、客は真上を通るメンバーを見上げることができるというもの。なんとこれが今回回転・・。
久しぶりに驚きました。「度肝を抜かれた」という感じ。
メンバーが逆さとはいえ何も仕切りがない状態で観客の上を通っていく。すごいです。
ステージに支柱が立っており、全身をきちんと固定されているのがわかるので、いいのですが、固定に何かあれば落ちる危険性もあるわけで・・。あれは怖い。そして2回も回転するので、頭に血がのぼると思われるのですが、その後普通にダンスしている彼らもまたすごい。
ぜひ、カウントダウンで地上波に乗せてほしいです。


MC。
毎年恒例のクリスマスプレゼント交換会の報告。
Mステ時に毎年行われる恒例企画。今年もやったようで。
誰が誰からの何をもらったのか報告されるわけですが、毎年マネージャーさんが含まれるんですよね。チーフマネージャー2人も含んでの交換会。というか、チーフが2人って「チーフ」の意味どういう解釈？BESTと7でそれぞれいるとか？？
それはいいとして、「何をもらったか」も大切だけど、「自分の好きなタレントが何を選んで買ってきたのか」も大切なわけです。
なので、「もらったもの」だけ発表すると「マネージャーに渡ったもの」が発表されないので、完璧な報告じゃないんですよねえ・・。ここ大切！
ちなみに高木君のセレクトは「スピーカー付きのサングラス」。もらったものは「美顔器」ということでしたが、美顔器使うのか・・？？

もろもろお仕事の宣伝。
そして、CMをしているKOSEのリップ「フォーチュン」の宣伝。
メンバーが飲む水が入ったカゴに実物があって、それを手に取りながらの宣伝だったのですが、箱から取り出したのを落としそうになった高木君。あわててキャッチし、床に落とさず拾えたことをアピールしてました。そして、なぜか自分の唇に塗る・・。
これ毎回誰かがやってるの？そのために実物が出てきてるの？よくわかりませんが、なかなかカオスな光景でした(笑)。そして、なかなか似合ってました。


今回はジュニアが付いているわけですが、関西では関西のジュニアが、途中からはトラジャが。そして、レギュラーで無所の方々が。
久しぶりにジュニアコーナー復活。昔はみんなこうやって先輩のステージで1曲やって、自分たちの宣伝をしていたわけですが、最近はジュニアを付けないグループが増えていたので、なんか懐かしい。
明らかにジャニーさんが亡くなって、みんなの意識が変わったからだと思います。
ジュニアが付くとコンサートの雰囲気が変わってしまうので嫌う人も多いですが、ジャニーズの伝統があくまでも「ジュニアがバックで踊る」ということであり、それが育成システムであったわけで、みんながジュニアを付ける流れに戻ることは悪いことではないと思います。まあ、ジュニアのほうが今は忙しくて、確保するのも大変そうですが・・。
無所のジュニアも一瞬ダンスコーナーがあったし、その後のトラジャも少クラやYouTube観ている身としてはお馴染みの曲だったので、楽しみました。
トラジャとしてのパフォーマンスをきちんを観るのは初めてのような気がします。
ダンスは正直Hey!Say!JUMPよりも平均値高いですし、安定感抜群だし、盛り上げ方も、そしてHey!Say!JUMPをきちんと立てて接してくれる雰囲気も非常に良かったけど、毎回言っているように華がない。これ、ポイント。でも、SixTONES、Snow Manがデビューして、腹をくくった彼らが、ここからどう進化していくのか楽しみにしています。
当選祭りで低下割れで転売されていたチケットが彼らがバックにつくとわかって、急に3万円とかになったわけですから、人気の土台はもう出来上がっていると思うので、もう1歩。アイドル、としての華と輝きを期待してます。

最後には無所全員のジュニアの名前もモニターに表示されたし、トラジャは1人ずつ紹介があったし、なんだか古き良きジャニーズのコンサートをみている感覚でした。

ジュニアの勢いに負けずにHey!Say!JUMPもがんばれ！
そして、観客に「みんな歌って〜」と振るくだりで、昔と変わらず、両耳のイヤモニをはずして直接声を聴いてくれようとする高木君が私はやっぱり好きです(笑)。
これ、マイクを通して客の声もイヤモニに反映されるので、外さない人が多いんですよね。でも、高木君は私が見る限り毎回イヤモニはずして、生音を聞いてくれるんですねえ。素晴らしい。

というわけで、明日も（もはや今日ですが）楽しみます！