mixiユーザー(id:8832549)

2019年12月24日01:05

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暗夜航路

読むべきか読まざるべきか。

TVで大山スキー場に雪が積もらずピンチと放送していてふと思い出した。

昔の大学入試か模擬試験の現代文で大山の風景描写が素晴らしくこれのオリジナル作品で前後の展開を読んでみたいと30年も前に思ったがそのままだった。

大山 小説 で検索したら暗夜航路がヒットした。

wikiであらすじを読むと大山の風景描写が日本文学史上に残る大傑作であると書いてあった。

入試か模試か忘れたが試験の際中ににもかかわらず名文に感銘を受けて読みたいと感じた若い自分、なかなかイケてる感性の持ち主だったのかも!?

ところが検索で暗夜航路つまらないという予測ワードが???

こんなものが日本文学の傑作と評価されているとはなどとネガティブな意見が多い。

小説の神様と言われた志賀直哉、教科書に載っていた城崎にてを読んだ記憶では他の作品も読みたいとは思わなかった。

確かウシガエルか何か温泉宿近くの川で石を投げてたまたま命中してカエル絶命。

クドクド細かく描写して冷徹な視点でどうのこうのと。

小説家っていいな、温泉宿でのんびり湯治した挙げ句暇潰しに石投げてたカエルに当たった体験をそのまま書いてお金貰えると思ったものだ。

暗夜航路のあらすじ読むと大正時代にしてはセンセーショナルな設定で割と救いがないw

しかも、つまらないの大合唱。

読んで無くても作品と作者名は有名なので知っていた。

大人になって読んだらどういう印象なのだろう。

明治大正の作家はほとんど読んで無いが大人になって芥川龍之介を再読すると他の作家と次元が違うと思った。

完璧な文体と完璧なストーリー。流石だわw

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