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2019年12月07日12:20

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テレビを見れば。。。。part0274

 〔短期集中連載〕中曽根私擬憲法批判。第2弾!前回は全文掲示のうえ軽く説明しただけなので、今回から本格的に「批判」します。まず、「全体構造」の問題。第一にこの憲法試案は


「皇統廃絶」を絶対の前提とした「共和国化」試案


である事(怒)。これは自明。なぜなら、天皇条項が「第二章」になっているから(-_-#)。中曽根の「企図」はこの改憲後5年で「第二章」を削除し、「内閣総理大臣」を旧イラクや旧ルーマニアのような専制主義的「大統領」に変更して「共和制」を布く事(怒)。そのために「国民主権(第一章)」を強調し、ヒトラー的「国民投票(第八十四条)」制度を導入するわけだ(-_-#)。間の悪いことに「自由民主党」は「大政翼賛会(戦前日本共産党・労農派)」の復興政党(怒)。戦前自由派の「保守本流」が1974年に田中角栄の裏切りで「壊滅」して以来、


フルスロットルで「左傾化(独裁化)」への道を逆走している(-_-#)。


アメリカの「駐留」と「干渉」が無くなれば即時「大政翼賛会(戦前日本共産党・労農派)」の復興は完了する(怒)。その時、スチャラカな日本の「民意」とやらは、「大政翼賛会(戦前日本共産党・労農派)」の復興を万々歳するだろうよ(-_-#)。青山一派、日本第一党、日本維新の会、令和新選組と嫌になるほど受け皿いっぱい(-_-;)。第二にこの試案はロシア同然の


「超国家主義(ウルトラ・ナショナリズム)」を絶対の前提した「反国際法」試案


である事。「条約の批准」ならまだしも「条約」を「裁判(第九十一条〜九十三条)」するってまったくの意味不明(-_-#)。まさに「超国家主義(ウルトラ・ナショナリズム)」ではないか(怒)。こんなもの「施行」したら国際的に孤立して当たり前(怒)。まーた、ABCD包囲網の袋叩きだよ(-_-#)。第三にこの試案には


公的「独裁機関」憲法裁判所が設置されている「独裁主義」試案


であること。元々の名は「憲法評議会」。もはや「殺人鬼の巣窟」とかした「日本国裁判所」の悶絶「赤化(共産化)」状況を見て、「憲法裁判所」でも同種の機能を果たすと見たようだ。頭にくるが「同感」(怒)。最後の問題点は、この憲法試案の「施行」は


「明治典憲」体制の最終的な「終焉(廃絶)」を企図していること。


「天皇又は摂政…はこの憲法を尊重し擁護する義務を負う」だって(-_-;)。「明治典憲体制」下においてさえ天皇に憲法尊守「義務」なんてなかった。ましてや「天皇大権」を一切認めないこの「試案」に対して天皇に「憲法を尊重し擁護する義務」などあるわけない(怒)。「皇室典範」を「下位法」かする「新特例法」が通過すればこの"「明治典憲」体制の最終的な「終焉(廃絶)」"は確実にこの国にやってくるだろう(黒笑)。ここで少しおいらの「昔話」に付き合ってほしい。


俺はかつて「憲法無効論者」だった(-_-;)。


「憲法」を無効化し「帝国憲法」に帰ればいいと思っていた。た・が、すでに帝国憲法を支える「人材」が枯渇し、「下位法」無効化の危機に「独裁機関」が勃興する可能性から、一旦、「日本国憲法」をドイツ基本法的な「政体法」と認め、その上で、「帝国憲法」を改正する


「帝国憲法改正論者」となった。


この状態はかなり長く続き、全113条のTC版「帝国憲法改正案」も書き上げた。ふーーー(-_-;)、でも、考えれば考えるほど「帝国憲法改正案」が「機能」するようは思えなくなり、維新以前の法制史を調査し始め、これが事実上「ない」事に心底驚いて書き始めたのが「日本法制通史概論」(-_-#)。書き途中だが、得た結論は


日本においては「法典」の編纂は「下位組織」の確立の「後」でなくてはならない


という事。一神教世界では「法典」が「下位組織」を創る。だが、日本では「下位組織」が「法典」を編纂するのさ(-_-;)。大憲章(マグナカルタ)が1215年制定、シモンドモンフォールが「議会(ブリティシュ・パーラメント)」を召集したのが1265年。だが、日本では関東御成敗式目の制定は1232年だが、源頼朝が鎌倉に幕府を創建したのは1192年。つまり、日本に「法の支配」を取り戻し、国法を正常化する方法は


まず、「真性保守政党」を確立しそれに基づく「政体法」で「成文憲法」無効化する


事。これしかないと思う。「成文憲法」は大宝律令以来明治憲法も含めて全て「継受法」で外来法。俺に言わせれば全部「セイタカアワダチソウ」みたいなもんだ(笑)。かまわねえから全部「刈っ」ちまえ(怒)。これを憲法改正における「政体法論」と呼ぶ。おれの改憲研究はチャートすると


1、日本国憲法改正論
     ↓
2、 憲法無効論
     ↓
3、帝国憲法改正論
     ↓
4、 政体法論


と3回大きく「法論理」を変えた。みんなトンデモナイ勘違いをしてるようだから、少し言っておくが日本において「真性保守政党」確立はほとんど不可能に類する「難事中の難事」。北方領土史でも書いたが、「幕府制度」再建には前回634年間かかっている(-_-#)。


代々「命も金も」全部持ち出しで600年(怒)。


そのぐらいかかる(-_-;)。おれはそれでいいと思っている。た・だ、現況600年日本国が持ちそうに無いところが一番の問題(怒)。「国防」果たしつつゆっくりだが確実にやろう!少し長くなった。中曽根私擬憲法の逐条批判はまた次回語ろう。


おまけにみくしー検索かけてみました。

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