アマプラに初期の東映動画の長編劇場アニメ作品が大量にアップされていたので、嬉々として観ております。既に、先頃には『白蛇伝(’58)』を観ておりましたので、まずは東映動画の長編作品二作目である『少年猿飛佐助(’59)』から!
「東洋のディズニー」を目指して設立したばかりの東映動画だけあって、冒頭の動物たちが集い遊ぶシーンの、実に豊かなアニメーション表現に惹き込まれます。まさにアニメーションとは「生命を与える」と言う意味なのだとあらためて思わされました。
逆にストーリーの方は時代もありますし、それ以上に子供たちに良質な物語を…と言う意識が強いのか、ちょっと道徳的すぎて物足りないかもしれません。
やはり、アニメーションを楽しむのが私には合った見方でした。
まるで生きているかのように絵が動く事が純粋に楽しかった子供の頃を思い出しました!
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