ファンだった漫画家さんが先日お亡くなりになった。
都内のお寺さんでファン葬が催されることになり、是非お別れをしたく足を運んできた。
お酒の飲み過ぎで体の具合がだいぶ良くないのは知っていたので、いつかはこういう時が来るのは分かっていた。
それでもいつかは次の作品が発表されるのではないかと、あてもない期待をしていたが、それもついに途絶えたことになる。
先生には無理をして欲しくないという思いと、作家としてまた復帰してほしいという願いが入り混じって、複雑な心境だったファンは私だけではないだろう。
ただ、そうした落ち着かない気持ちについに決着がついて、何故かしら一種の安堵のような気持ちも正直ある。
ファン葬を準備してくれた関係者の方々には心からお礼を言いたい。
ただの一ファンである私にも、先生に最後にお別れをさせてもらう機会ができた。
多分、葬儀社関係のプロの方だと思うのだが、献花台の前でお写真をどうぞと声をかけてくれた。
人生初のそして最後の先生との2ショット。
アニメや漫画など、好きな作品の新作が出たら、内容はともあれとりあえず購入することをファンの間では“お布施”なんて呼んだりする。
先生がお亡くなりになる前に、先生の漫画の復刻版がバカスカ発刊されていましたね。
私はオリジナルを全部持っていましたが、当然、全ての復刻版も購入させていただいておりました。
そして発売予告をされていた次の復刻版の本も予約注文しております。
今回のことを予測してお布施だと思っていたわけではなく、予約注文をした人には全員に、新作のイラストカードがもらえるというエサに毎回つられていたのです。
葬儀場の出口で、来られた方全員にカードを配っていましたね。
不謹慎ですが、ラッキーと思いました。
どうもありがとう。 おつかれさま。 さようなら。
※このカードの中でひらめきを感じたものを一枚選んでください
※78枚のカードに宿る精霊たちが次の内容で選んでくれた貴方をしばらく守護します。お守りを持つように選んだカードを意識の奥に沈めておくとよいでしょう。
左(JUDGEMENT リバース):審判の時がやって来てすべてが失われる可能性ありそれを回避するためには周囲のアドバイスが重要なので人の意見に耳を傾ける素直な気持ちを常に維持させる
中(THE MOON リバース): 今まで不安に思っていたことの原因がはっきりして解決策が見いだされるので脱出のチャンスを逃さないように現実を注視する集中力を上昇
右(ペンタクルのクイーン):自身の才能が輝き注目を浴びるため包容力と庇護の心を忘れないように気持ちを穏やかに保つ
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