スパタイ2019/11/17感想

一部の例外を除いて、
男女の筋力にはどうしても差があるのと同様に

（その代わり、一般的には、女性は筋力は男性より落ちる分、
病気への抵抗力が強かったり、察する能力は男性より高いと言いますが）

同じ性別でも、体の大きさで筋力に差は出ますよね。

ボクシングやその他の格闘技だって、単なる興行の為に、多くの階級を設けているのではなくて、
公平にする為ってのは言わずもがな。

格闘ゲームみたいに、
攻撃が当たったら、ダメージの少ない攻撃でもちょっとはのけぞるなんて無く、
体の大きい方が一定以上の実力の相手だったら、ちょっと攻撃を貰っても、攻撃の手は止まらないでしょうし。

相手の間合いに入ったら終わりって感じで、
何階級も差があったら、勝負にならないですものね。
（目潰し・金的とか急所攻撃を考えたら、お互い一撃必殺かも知れませんが、当然大抵の場合、それらは反則ですし）

しかし当然ながら、体の大きな人間でも、ゴリラや熊とかには腕力では敵わないかと。

だから、黒田鉄山先生をはじめ、色々な武術の先生方が
「力の否定」
「力の差を埋める技術」
を体現しているのに、惹かれるのかも知れません。

一般的なスポーツのゴルフでも、
単純な筋力だと、大きな男性の方が女子プロゴルファーよりあるのに、
飛距離は女子プロの方が上ってのはよく聞きます。
それは、ミート率の差・技術の差と思います。

当然、アスリートの方々は筋トレもするけど、
それ以上に、技術を学んで磨きぬくって大事ですね。
自分も体はちょっとは良くなってきたし、細切れの時間を使って訓練しないと…と思うこの頃です。

●仮面ライダーゼロワン 第１１話「カメラを止めるな、アイツを止めろ！」
迅が反抗期みたいになってしまい、滅が暗殺ちゃんに大和田伸也さんの暗殺を指示する。

或人は大和田伸也さんを説得する。

大和田さんは、見た人が本当に楽しめるドラマをやりたい。
ヒューマギアの小手先のは芝居じゃない。
芝居は人間の厚みが出るもの。
と言うが、
或人は、
心を込めて向き合えばヒューマギアは応えてくれる。
会社のイメージアップも大事だが、
それ以上に、ヒューマギアの可能性を知ってほしい。
もう一度、ヒューマギアの可能性を信じて欲しい。
と説得。

だが、エンジは滅の手に掛かりマギア化！
刃がエンジ・或人が滅と交戦。
刃がエンジを倒し、滅は去っていくも、現場は滅茶苦茶にされた。

刃はＺＡＩＡ社長に、なぜゼツメライズキーが使われると分かったのか聞くも、
シナリオをもっと劇的にしよう。と全く答えてくれない。
ここは答えて、頭ええんやでアピールしようよ！？

エグゼクティブプロデューサーをやってた癖に、
或人に責任を取らせようとした副添さん以上に、ＺＡＩＡ社長ダメっぽいな。
副添さんには、専務がツッコんでいたけど、
ＺＡＩＡ社長にツッコむ人居ないし。

で、或人には、大和田さんが来てくれて、
或人がヒューマギアに救われた様に、私は芝居に救われた、
エンジを信じてみたい、エンジは壊れてもまた一からやればいい、
と撮影再開出来た。

と思ったら、或人は刃にＺＡＩＡに呼ばれる。
ＺＡＩＡは、ＡＩや宇宙開発・テクノロジー事業を全般的に扱うトータルカンパニーで、飛電より大きい世界的大企業らしい。
以前に、飛電とＺＡＩＡがヒューマギア運営事業を共同開発していたとの事。

で、ＺＡＩＡ社長・天津垓と名刺交換をするも、
急だった事もあり名刺切れで、データ名刺を渡す或人。

しかし、謎ソフトで部屋のレイアウトを変えたのは、流石にチェス盤片付けてないのを外の人間に見られたらヤバいと思ったのか。
ＺＡＩＡ社長は飛電を売ってと言ってくる。
こんな奴に売却する位なら、副添さんに事業承継した方がマシだろ。
と思ってしまったのは、僕が垓を嫌いだからでしょうか？

若く、かつ親族のコネじゃないのに、
日本支社長を任されているのだから、
一見アレな人でも、凄く結果を出しているエリートかも知れませんし、
副添さんが何故副社長やれてるのか同様、そこは長い目で見たいと思います。

ドラマ撮影で大和田さんが本当に倒れた？と思いきや、暗殺ちゃんが発砲していた。
暗殺ちゃんが師匠と慕っていたのは本当だったが、それでもためらいなく撃ち、去っていく。
帰り際に、不破と遭遇し交戦。

或人が現場に戻ると、ヒューマギアは殺人マシンだ！と責められ、滅が現れる。
或人は滅に苦戦し、ブレイキングマンモスでも通じず、滅と暗殺ちゃんに去られる。
不破も暗殺ちゃんに劣勢だった。

ヒューマギアが暗殺という事で、警察が飛電を強制捜査する。
滅が革命とか言いに来たので、滅亡迅雷の仕業とスタッフさんたちは分かってるハズなのに、
滅亡迅雷netのせいって言っても聞いてもらえないのか・・・

ＺＡＩＡ社長が
「悩まれる位なら撮影現場に戻られては？御社に非常事態が起きる筈です。」
と言ってたの、
ヤクザの
「お前には嫁さんと子供が居るよな？大切にしろよ。」
って遠回しな脅迫と、似た様な感じだし誤解されそうな・・・

滅亡迅雷がＺＡＩＡに協力とかは考えにくいですし、
かと言って、垓の読みが鋭いんじゃなくて、
ＡＩＭＳが実質ＺＡＩＡの子飼いの組織みたいなモンですし、
そこから逐一情報を得ていたのかも知れません。

そして、垓が慎重勇者並みに慎重だったら、
ドラマを撮っていた監督のみならず、
大和田さん以外のスタッフ全員がＺＡＩＡの仕込みなのかも知れません。

マイミクさんも触れられていましたが、
垓は刃唯阿に
「苦学生だった君に、誰が学費を出してやったと思っているんだ？」
とか言いだし、しまいに捨て駒にしそうな匂いが・・・

（って、それはビルドのさわさんと被りますね…）

万一その時があったら、不破が刃を助けて、刃が不破に完全にデレる展開を期待していますが‥‥

で、次回予告前のＣＭでゼロワンの強化フォームを先に見せてくれた。

●騎士竜戦隊リュウソウジャー「第34話　宇宙凶竜現る！」
プリシャスは、かってリュウソウ族に倒された時とは違うと、デカいクチを叩くだけあって、
早速、ワイズルー・ガチレウスの命を文字通り握り、２人を手駒にする。

カナロとアスナで、或人ばりのネタをやってる場合じゃなかった。
（それはコウを元気付ける為だし良いだろ）

で、コウはマックスリュウソウルを受け継いでこれからの戦い方を考えていただけだった。
ガチレウスも戦う度に強くなっているが、マックスリュウソウルでは圧倒。
そんな時に、長老が矢文で呼びつける。
移動屋台だったのが、店を開いていた。
オトは時給の良さに釣られて働いていた。

序盤で、身分証明が無いとか話があったのに、
長老の経営センスがよっぽど凄かったのか？

長老曰く、地球にとんでもない何かが来ているとの事。
で、修業の為の試練の断崖を教えてくれて、それを作ったのは唯一騎士竜を封印出来た男・セトーらしい。
その断崖は登りきると異世界に突入する。
人により試練は様々で、マスターレッドですら乗り越えるのに１週間。
戻ってこれない者も居た。
それで、バンバ・トワ兄弟が向かい、残りは防衛の為に残る事になった。

兄弟は断崖は速攻で登ったものの、
バンバには、卵を持ったまま１０人の敵を倒せ、卵は割れると増える試練。
トワには、一人で喋らずに１０００体の敵を倒せ、弱音を吐いたら最初からな試練。

カナロはモサレックスから断崖に挑む許可を貰うが、
そこで隕石、いやさ怪獣の様なドルイドンが来て、破壊活動を始める。

プリシャス曰く、宇宙で１００以上の星を滅ぼしてきたスペースドラゴンだけあって、
巨大ロボ戦でリュウソウジャーを圧倒する。

仮面ノリダーみたいに
「おやっさ〜ん、番組違いますよ〜」
と言いたくなるレベルの怪獣だ。

あっさり瓶に収納されるスペースドラゴン。
プリシャスは、ガチレウスが収集したマックスリュウソウルの技を使い、
コウの同じ技相手に優勢。
３日猶予をあげると去っていくプリシャスは思い上がっているんだけど、
コウは思い上がっていたと反省する。

思い上がりと言うよりは、入れ込み過ぎな精神的な問題や、マックスリュウソウルの使い方次第な気がします。
格闘ゲームで言うと、強キャラを使ったものの、それをまだまだ使いこなせていない感じでしょうか。