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2019年11月07日17:23

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筋肉少女帯「LOVE」リリース記念 インストアイベント@新宿タワーレコード

筋肉少女帯「LOVE」リリース記念 インストアイベント@新宿タワーレコードに行きました。
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ハプスブルグ展に行った後に、どうせ新宿に寄るなと思い、タワレコまで足を伸ばし予約して来た。
6日に取りに行ったのだが、HPには『缶バッチかイベント参加券か選べるよ』と書いてあったが、店員のお姉さんは有無を言わせずイベント参加券を付けてくれた。流石に6日の夕方に取りに来て、イベントに参加しない人はいないのか(^_^;)。前日まで参加券は配布されていたようです。当日は「参加券はもうないよ」とアナウンスがあったが、フリー入場があるので入れたみたいなんだケドね。
CD売り場もきちんとディスプレイされていた。

イベント内容はトーク&サプライズでカラオケで『ボーン・イン・うぐいす谷』を唄ってくれた。ムード歌謡感満載にしていた(笑)。

因みに。CDに付いてるトレカは、メンバー全員が全力でふざけてるレアカードが当たりました。本城氏が可愛い。

話しの流れで、ケラ氏の話になったのがツボでした。本城氏は有頂天が曲間にやる芝居の稽古が辛くなり有頂天をやめたが、もし芝居が上手くて本人も好きだったら、今頃ナイロン100℃にいて、みのすけ氏のように大河ドラマに出ていたのかも知れない…とちょっと思いました。有難う、お芝居あまり上手くなくて(オイ!)。筋少に来てくれて。

本城氏や大槻氏がケラ氏の話をしても、それは当たり前のコトなのに、どうしても「うわぁ!本城さんがケラさんの話ししてるぅ〜。」となる私です。大槻氏でもそうなる。嬉し恥ずかしみたいな。元カノの話をしてるような甘酸っぱさ。何でしょうね、これ。憧憬なのかな?

筋肉少女帯「LOVE」リリース記念 インストアイベント
場所:新宿タワーレコード 出演:筋肉少女帯

4人登場。スピーカーで橘高氏が隠れてしまうので、橘高氏「クワトロの柱かよ!」とツッコむ。大槻氏「これ、皆が見えないから、もう少し横に移動した方が良いよ。」と提案し、スタッフさんが移動させるも、スピーカーがグラつくので、大槻氏「危ないから皆でやった方が良いよ。」結果、内田氏も手伝って横に移動させた。大槻氏「プロレスで言うところの、取材記者が邪魔!だよね。取材記者が目の前に来て、試合が見えないの。」

本城氏は「今日はー。」と普通に挨拶するも、大槻氏「10分前くらいに到着したの。」内田氏「今日はモザイク坂を通って来ました。」橘高氏「50分前に到着しました。本当は1時間前に到着しないといけないんだよ!」と、挨拶大喜利のようになってしまう(^_^;)。

座った途端内田氏が咳き込みだし、大槻氏「こういうイベントの時、うっちーは絶対咳き込んでるよね。」と。

打ち合わせも何もしてないのだが。全曲解説等をやってみようと。大槻氏「配信先行って言うのをうやったんですが、配信も聴いた方?(結構いる)じゃあ、CDを買ってくれた方?」橘高氏「待って待って、大槻さん。ここにいるお客さんは、皆CDを買ってくれた人だよ?そうじゃないと入れないのよ。」大槻氏「知らないもん!そんなの知らないもん!」橘高氏「この手のイベント、何回やってんだよ!」

本城氏は貰ったCDを今日まで封印しており、今日開封したらしい。本城氏「トレカはオーケンだった。」内田氏「まだ貰ってない…。」大槻氏「ミュージシャンあるあるね。最後にされちゃうの。」橘高氏「貰ったけど、忙しくてまだ開封出来てない。」大槻氏「貰ったんだけど、ひょいって何処かに置いたらなくなっちゃって…。」本城氏「ああ〜、それはもう一生出て来ないね。」大槻氏「まぁ、いいか。聴かないし。」橘高氏「聴けよ!」

この中で1番温音質の悪い音で曲を聴いてるのは俺だと言う大槻氏。所謂、白版のCD
を貰い、大槻氏「歌詞を覚える為に聴くのね。…って歌詞覚えないんだケド…。」大槻氏はスマホにDLさせる方法も取り込む方法も分からないので「プレイヤーで、CD
をかけて、それをスマホのマイクで拾って録音するの。」これにメンバー&客ザワつく(笑)。本城氏「ええ!?宅録してるの?それは中学の時にデモテープ作ってる時のやり方じゃん(笑)。」大槻氏「そうなの。」なので余計な音が入ってしまうと。大槻氏「電車の音とか入っちゃったり。この時、横に内田君がいたら、咳がずっと入ってる。」本城氏「犬の鳴き声とか入っちゃうじゃん!」(私、爆笑。確かに)大槻氏「ライブで曲を聴いたら、聴いたコトのない音が入ってて吃驚する。」橘高氏「うん。それは本当に入ってないんだよ。」大槻氏「幽霊の音なのかな?って。」橘高氏「DLを買えよ!」大槻氏「(驚愕の表情で)…DLを買う?え?!DLって買うの?」(これ、余程意味が分からなかったらしく、3,4回橘高氏に訊いてた)橘高氏「何とかしてやってよ、永井さぁ〜ん(大槻氏のマネジ)。」
因みに、今回はラストソングが最初に繋がるので、ずっとぐるぐる聴きたいから、スマホに宅録してると言ったら、橘高氏「リピートでしょ?それは、DLでも出来るよ!」大槻氏「ええ!?」内田氏「曲の順番も変えられるよ。」大槻氏「ええ!?そうなんだぁ〜」と、凄く「ああ〜、分かった〜」という顔をしていた。

今回はまず、全曲解説をする。
「まず1曲目は、おさる音頭…。2曲目がバラード禅問答で…」本城氏「次がこたつミカン。」(何だよ、その攻めたアルバム・笑)

本当の1曲目は、愛は陽炎。橘高氏作曲。本当はギュイーンって音を最初から鳴らしたかったがそれはせず、抑え気味にしてある。基本歌と同じメロディーを弾いてるそうな。「2番は歌詞が変わるから、違うメロディに聴こえると思うケド、これも、基本は同じメロディを弾いてます。でも、ギターソロはその分弾けた。我慢出来なかった(笑)。」

2曲目。from Now。元はZweiに提供した曲、内田氏作曲。Zweiのヴァージョンとはアレンジが違うので、内田氏「全然別の歌のようになりました。」と。大槻氏「でも、どちらも良いよね。」橘高氏「聴き比べると面白いよ。」因みに、Zweiのメンバーの1人は、ゴスロリバイブルにモデルとして出ていた子で、先日のライブで挨拶に来た時、それを言われて、大槻氏は驚いたそうな。

3曲目。ハリウッドスター。本城氏作曲。シサの冒頭のような、ファンファーレがあって開幕!みたいな感じの曲が入れたくて作った曲だそうな。本城氏「31周年が始まるって言うお祝いのテーマみたいな曲だった。」と。

4曲目。ボーン・イン・うぐいす谷。本城氏作曲。うぐいす谷のMVの再生回数が好調だそうで。大槻氏「まだ諦めてないですからね、紅白。」橘高氏「まだ間に合うのかな?」うぐいす谷が売れたら、何処かに常設の筋少劇場を作りたいと大槻氏。「子育てして戻ってきたお客さんもいると思うから。昼から1日中やるの。1幕、2幕にしてね。1幕目は1本刀土俵入りみたいな、人情物のお芝居をメンバーみんなでやるの。2幕目は、歌だね。アンプラグドがいいね。最後にいつもの筋少をやる。これを1ヶ月公演とかでやるの。」橘高氏「あ、でも、俺、同じ場所でずっとやるは憧れる。移動が面倒だから。ほら、機材とか色々運ばないとダメだし。」場所はどうするか?で「やはり、鶯谷では?」となる。本城氏「鶯谷の人、(筋少劇場が鶯谷に出来る)意味が分からないだろうね。」本城氏は、そもそも鶯谷に行ったコトがないので、どんな場所か分からないらしい。
演歌の人が良くやるこの芝居&歌の長期公演。「ハリウッドのセリーヌ・ディオンなんかそうだよね。」と言ったら、「まさに、ハリウッドのそういうのは、日本の演歌だからね。」と。なるほど。

因みに。CDの曲順は大槻氏が決めているのだが、3曲目、4曲目辺りに自分の推し曲を入れるコトが多いそうな。大槻氏「なので、今回は4曲目にうぐいす谷が入ってます。」

5曲目辺りから、何の曲か皆あやふやになって来る(^_^;)。5曲目は妄想防衛軍。内田氏作曲。新しい最先端のコトをやろうと思ったら逆に古くなってしまったと内田氏。大槻氏「そうかな?これは、新旧がミクスドされてて新しい物になっているけど。」橘高氏も新しいと思うと。私は、ちょっと昔のプログレみたいな不思議な感覚にはなった。上手く説明出来ないケド。

6曲目。ドンマイ酒場。内田氏作曲。内田氏「酒を飲まない僕が、酒場の曲を作りました。」本城氏「大人になったら、こういう酒場で飲むのかと思ってた。飲まなかったねぇ。」そもそもこれは想像の酒場だしと。内田氏「ラーメンは行くの?」本城氏「ラーメンは行くよ!」今度、想像のラーメン屋の曲を書くこうと(笑・ラーメン屋は想像でなくて大丈夫なんじゃ…)。大槻氏「皆の素晴らしいお芝居が…。」本城氏「俺さ、有頂天で、芝居の稽古が辛くなって辞めたのに、まさか又戻ってくるとは。31年目にして、戻って来ちゃった。」大槻氏「昔、曲の合間にお芝居を入れるのが流行ったんだよね。空手バカボンとかね。」ただ、空手バカボンは稽古はゆるくて台詞を間違えてもさほど怒られなかったのだが、本城氏「有頂天は本格的だったから。」大槻氏「最初はコントだったけど、徐々にお芝居になって行ったんだよね。」本城氏「だって、(芝居部分の)台本、凄く厚いんだもん!(ドンマイ酒場で)又、台詞覚えなくちゃってなった(苦笑)。」因みに、有頂天は芝居の稽古も厳しかったそうで、台詞を間違えると、ケラ氏に凄くダメ出しされたそうな(^_^;)。以前、本城氏が言っていた。

7曲目、サクリファイス。橘高メタルなのだが。橘高氏「曲を作る時にね、借り歌を入れるワケですよ。サクリファイス〜とか、いかにもなメタルの歌詞を入れるでしょ。それを作家先生(大槻氏)に渡すわけです。まぁ〜、そんな歌詞入れてくれない。却下されるんですけど、今回そのまま“サクリファイス”って入ってて、筋少に入って今までで1番吃驚した。俺、弄られてるのかな?って思った。」大槻氏「ううん。最初は違ったんだけど、ご褒美頂戴で、ご褒美って何かな?生贄だな。じゃあ、サクリファイスだなってなって、サクリファイスになったの。メタルの歌詞が書けて、少しメタルの気持ちになれて嬉しかった。」

8曲目。直撃カマキリ拳!人間爆発。正式名称を大槻氏が思い出せず、メンバーから教えて貰う(笑)。本城氏作曲。「僕はストレートなロックが好きなので、そういう曲を書きました。」大槻氏「…ん?ちょっと待って。おいちゃん、ストレートなロックが好きなんですか?初耳なんですが…。」本城氏「ん?好きだよ。だって、俺、ケラさんに『本城はロック過ぎる』って言われたもん。」この言葉を橘高氏が痛く気に入る。橘高氏「その言葉恰好良いな!それ、俺貰っていいかな?『ロック過ぎる』!」大槻氏「ケラさん恰好良いね。」本城氏「恰好良いね!」因みに橘高氏は本気で気に入ったのか、この後、数回「ロック過ぎる」を使っていた。
本城氏「曲を作った時、オーケンはこんな歌詞を書くんじゃないかな?って予想しながら作ったの。そうしたら、予想通りの歌詞が来て嬉しかった。読んだ時爆笑したもん。」
(因みに。この「ロック過ぎる」。ケラ氏が「本城はP-MODEL好きだけど、(ニューウェーブをやるには)ロック過ぎたから筋少に入って良かったんだよ。」って以前言っていたのを見たコトがある)

9曲目。喝采よ!喝采よ!本城氏作曲。歌謡曲調なのだが。「今の若い人は、ラップとか聴いてるから吃驚するかも知れないね。」と。歌謡曲も聴いた方が良いよみたいなコトを言っていた。本城氏「これ、カラオケに入れてくれないかな?唄うの気持ち良いの。唄いあげたい。」大槻氏「うぐいす谷はもう、カラオケに入ってるそうです。」なので、この曲も入れて貰おうと。

10曲目。ベニスに死す〜LOVE。内田氏作曲のインスト曲。元々は歌詞を付ける想定で作られた曲。橘高氏「筋少って皆偉くてね、曲を作ってって言うと皆合わせて20曲くらい出来るの。そうすると、どうしても外さないといけない曲が出て来ちゃうの。」この曲は、そのはずされる運命だった曲。でも、橘高氏が「ちょっと待って。この曲凄く良い曲だから、インストにしない?」と待ったをかけた。ギターでチョーキングしたくなったと。大槻氏は当初は入れるコトを反対した。「インストで暗い曲が結構あるなと思ったから。大都会とか、花のサンフランシスコとか。」そのイメージが定着すると嫌だったそうな。でも、この曲があって、次のFalling out of loveに行く流れがとても良かったと。

最後が、Falling out of love。橘高氏作曲。橘高氏「大槻のオケミス…ソロプロジェクト…なの?」大槻氏「うん、1人でやってるの(但し、ライブはバンド形態になる)。」橘高氏「それを聴いたんだけど、語りが多くてね。あら、まだ、こんなに語るんですか?って思って。それなら、筋少でも存分に語って貰いましょうか!と思って作った曲です。まぁ、唄う部分もあるんですが、語りが多目で。」大槻氏「この最後の曲の“ゆらめく陽炎”で、最初に戻るの。ずっとループする。だから、CDをスマホに宅録して…。」橘高氏「だからそれは、DLで出来るよ(笑)。」
大槻氏「あのね、最近、本屋で500円で売ってるツイッターの本やスマホの本を観て勉強してるの。」橘高氏「でも、“DLを買う”は目次には出てないよ。」本城氏「それは、本に書いてないと思う。」大槻氏「そう!ほら、教習所では、車のハザードランプの点滅が“有難う”のサインになりますとか教えてくれないでしょ?それと同じで、ネットには、そういうルールみたいなのが沢山あるのに何も書いてないの!」本城氏「それは寿司屋の修行と同じでね、他の人のを見て、実際やって覚えるんだよ。」大槻氏「でもさ、ホリエモンが本で、寿司屋の修行なんてあれはマニュアルだから必要ないとも言ってたよ。」とにかく、本に載ってないコトは出来ないそうな。

本城氏「最近、線がついてないイヤホンあるじゃん…。線って言わないな(苦笑)。」大槻氏「あなたも大概ですよ?」本城氏「線!あれ、線がないやつって落ちないの?」橘高氏は持ってるらしいのだが、嵌めるとかなり耳から飛び出す部分が多く、変な姿になると。橘高氏「あれは当たると落ちる。」大槻氏「あれは、イヤホンだったのか。皆耳に何かしてるなって。皆耳から何か生やして人間モドキになってると思って。政府が洗脳してるんだよ。中沢健さんに言わなきゃって思ってた。…あのイヤホンなくさないの?」本城氏「そうだよね。あれは線をクルクル巻いて置いておくからなくならないんだよ。」大槻氏「あれをなくさないなんて人類には無理だよ!」結果、長谷川氏や三柴氏はなくさないケド、筋少メンバーは全員なくす…という結論になる。本城氏「なくすなら最初からしなければ良いよね!」
バカ話を皆でしてたら時間になってしまった(^_^;)。

最後、サプライズで、ボーン・イン・うぐいす谷を唄う。これが面白かった。わざとだと思うが4人のムード歌謡歌手のような感じで唄う。橘高氏「この曲ね、本城が1人でコーラスをやってるの。だから、その自分のコーラスに乗せて歌を唄うって言う、レアな物が見られるよ!」因みに本城氏は、この時、ちょっと変えて違う形の生歌コーラスも乗せていたらしい。
途中間奏で「これはアリだね!」と言いだす大槻氏。「筋少劇場の最後にコレを必ずやろう!」間奏部、皆それぞれのマンボを踊る。大槻氏が後ろに下がったのも面白い。(メンバーを前に出したかった模様)
大槻氏「お待たせ致しました。お待たせし過ぎたかも知れません。筋肉少女帯、ムード歌謡曲歌手として再出発致します。31年経って、ようやく『これだ!』と気づきました!」(と、村西とおる口調で言う)

50分くらいのイベントだったのですが、やたら濃厚な内容でした。ケラ氏の話しで「ひゃ〜」ってなるし。
とにかく、スマホに宅録した音源を大槻氏は聴いていたコトが結構衝撃。内田氏はネットに強いと思うので、内田氏に頼んだらDLしてくれると思うんだケド(^_^;)。

あと、いつか、筋少劇場が鶯谷に出来るコトを期待しよう(きっとホテル街の方に出来るんだろうな)。
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