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2019年11月03日17:37

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ザ・ギースコンプリートライブ「パワー」

コンプリートライブの2日目。1日目とは、ネタが全て違います。1日目同様、最初期のネタから最近のネタまで網羅。
捨て１億が懐かしかったのだが、これより“おびんづる様”が前につくられたネタだと知り驚く。捨て１億の方が古いと思ってた。おびんづる様は、初単独でやったネタだそうな。捨て１億が4回目の単独。

OPコントの“重量婚活”が土嚢だったのにも驚いた。尾関氏が落としたらドスンと音が鳴り、客席がザワつく(^_^;)。

横に若い男性が座ったのだが、この男性、幕間の生着替えの時、高佐氏がパン一でポーズを取ったら、拍手していた（笑）。何か可愛かったな。高佐氏のファンなのかな？因みに、かが屋のアプリ（？）にも登録していた。彼はお芝居仕立てで演技力のあるコントが好きなのかも。

上演前の舞台。後ろは、1日目と同じくフライヤーが映し出される。

今回のおまけは、高佐氏がハープでゴー！マッスル（アニメキン肉マンのOP）。尾関氏がフライパンを曲げる。でも、フライパンが曲がらず途中で、巨人あるあるに切り替えた(^_^;)。

巨人あるある。高佐氏が好きだと言った『薬が効きづらい』

※以下、ザ・ギースコンプリートライブ「パワー」の感想を書きます。ネタバレ部分があるので、ネタバレNGの方は、十分注意して下さい。

ザ・ギースコンプリートライブ「パワー」
会場：なかのZERO小ホール
※以下、お品書きです
・OPコント　重力お見合い
・OP映像
・おびんづる様
・Fish or Beef？
・焼肉予告
・レコーディング
・だるまさんがころんだ
・捨て一億
・笛
・メイドインジャパン
・ED映像
・挨拶＆告知＆おまけ（ハープ演奏とフライパン曲げ）
幕間は、いつも通り２人の生着替え。高佐氏は、又、暗転着替えパントマイムをやってくれた。

・OPコント　重力お見合い
カフェ。土嚢を担いだ女（高佐）がいる。舞台下手より、土嚢を４つ担いだ男（尾関）が来る。2人は婚活アプリで知り合い、初デートをしているらしい。女「あの、婚活アプリパワーズの…。」男「はい。」女「良かった！素敵な人で！70㎏で検索すると、プロレスラーみたいな人しかヒットしなくて。」男「僕も、30㎏でこんな素敵な女性に出会えるなんて。僕、パワーズは初めて使ったんですが。」女「私は何度か。…この土嚢、リアルに30㎏あるんで…」男「こっちもリアルで70㎏で…。」とここで、尾関氏、土嚢を1袋落とす。ドスンと重い音がして、会場内がザワつく。女「あの…何か音でザワつきましたが…。」
女はコーヒーを飲む。男も飲もうとするも、両肩に土嚢を抱え上げてるので、両手が塞がって飲めない。女「コーヒー美味しいですよ。飲まないんですか？」男「…僕は…良いです…。あの、ご趣味は？」女「ボーリングです。今日もほら…」と、袋から、ボーリングの球を出し、男の膝の上に置く。男「うわぁ！…16号ですね。てか、江戸時代の拷問みたいになっちゃってますケド。」球が膝から落ちる。
と、ここで曲がかかり、2人は踊る。女はやおらダンベルを両手に持ち、ダンベルダンス。男も土嚢を持ったまま踊る。

尾関氏スゲエなって思った。本当に70㎏の土嚢を肩に背負ってたんだね。

・OP映像
1日目同様、フライヤーデザインベースの映像。

・おびんづる様
喫茶店。商工会議所の職員（高佐）が仕事をしている。そこに男（尾関）がやってくる。男は「畑野さんですか？」と色んな人に訊き、間違いまくる。やがて、職員の元に来て、「畑野さんですか？」職員「そうです。」男は船山といい、プランナーらしい。現在、この町はシャッター街になり、どうにか町の活性化を図ろうと画策し、プランナーに相談したようだ。男「思い切って再開発をしましょう。」と、いいつつ、謎の人形を出す。職員はその人形を見てたじろぐも、男は話しを進めていく。男「若者の町というのはどうでしょう？有名タピオカ店を誘致し、インスタ等で拡散する。第２の原宿にするんです。あと、これは賭けになりますが、クラウドファンディングを利用し、街作りに協力してもらうというのは？」職員「そうですね。良さそう…。」男「おびんづる様どうでしょう？」と男は人形に話しかける。男「え？はい。はい。ええと…なしですね。若者の町はなしです。逆に老人の町にしましょうか？」職員「…は？」男「この町を第２の巣鴨にします。町全体を巨大迷路にして、老人を出られなくします。」職員「お年寄り困るじゃないですか！てか、アナタさっきから何ですか？その人形は！」男「あ、これはおびんづる様です。」職員「おびんづる様？」男「はい。私の出身の地域では、このおびんづる様にお伺いをする風習があるんです。おびんづる様は絶対です。私はこれでFXで大儲けしましたし、畑野さん、あなたもすぐに見付けられた。」男「間違いまくってましたケド…。」

職員は仕方なく、おびんづる様の同席を認め、話しを進める。職員「でも、老人の町というのは却下です。」男「そうですか。おびんづる様宜しいですか？はい、はい。」ツイッター等のSNSを利用するという案を出し、職員は街のシンボルのキャラクターを作ったと言う。街の名産がミカンと鯛なので、鯛とミカンを合わせた可愛いキャラ。男「はい。おびんづる様も、その案は良いと言っています。こちらもキャラは考えて来ました。」男が出したキャラは、完全におびんづる様。職員「おびんづる様じゃないですか！」男「人気出ると思いますよ。インスタ映しますし。（おびんづる様に）え？それはハエですよ。虫。こっちはインスタ映え。」職員「そいつ、馬鹿だろ？」男はおびんづる様から、中、小のおびんづる様を更に出す。職員「マトリョーシカ？！」男「多数決で決めてもらいましょう。」職員「そんなのズルいじゃないですか！４対１で、そっちに決まるに決まってる！」職員は怒るも、男「ああ、おびんづる様に酷いコトをするとたたりが起きます。おびんづる様におしっこかけた人とか、たたりがありました。それは僕なんですケド。こんなに背が大きくなってしまって…。」職員「そうなの？」男「え？何ですか？（おびんづる様に）ダメですよぉ。（職員を見て）古い男前なんて言っちゃ（笑）。」職員は激怒し、おびんづる様に掴みかかる。男「まぁ、待ってください。ね、多数決で。キャラクターをね。」
多数決を取る。男「はい。4対１。」職員「ほら。」男「結果、そちらに決まりました。」職員「え？！こっちになったの？そこは平等に判断してくれるんだ…。」男は、やおらおびんづる様をしまい、今度はゴンザレス様という人形を出す。

これ、初単独のネタだったのか。因みに、かなり前のネタなので、言葉等の細かい手直しがしてあった。

・Fish or Beef？
機内。CA（尾関）がやってくる。お客（高佐）にCAが訪ねる。CA「フィッシュオア　ビーフ。」お客「…ビーフ。」CA「ビーフオアチキン」お客「ビーフ。」CA「ビーフオアジンギスカン」お客「…ビーフ。」CA「ビーフオア蟹食べ放題」お客「…蟹食べ放題。」CA「イエス。蟹食べ放題オア海の家で食べる焼きそば」お客「…海の家で食べる焼きそば。」CA「海の家で食べる焼きそばオアダイソンの掃除機」お客「海の家の焼きそば」焼きそばが強くて、暫くお客は焼きそばを選ぶも、CA「海の家の焼きそばオア秋の紅葉」お客「…秋の紅葉。」CA「イエス。秋の紅葉オアメンタリストDAIGOがヒアリに噛まれる。」お客「…メンタリストDAIGOがヒアリに噛まれる。」これも、暫し、ダイゴが選ばれるも、CA「水曜日のダウンタウンの出演権。」お客「あ～…水曜日のダウンタウンの出演権。」水ダウも暫し選ばれ続けるも、CA「水曜日のダウンタウンオアゴッドタンの『この若手知ってんのか？』のMC」お客「うわぁ！そうくる？そうくるか？う～ん…ゴッドタンの『この若手知ってんのか？』のMC。」CA「ゴッドタン～オアアメトークの卓球芸人出演」お客「うわぁ！…うん、アメトーク卓球芸人。」CA 「アメトーク卓球芸人オア世界平和。」お客「…うん。アメトーク～。」
アメトークと所ジョージの生き方では、所ジョージの生き方を選択。暫く所さんが勝ち抜くも、石原さとみとのキスで、石原さとみのキスを選択。広瀬すずでも、有村カスミでも、石原さとみを選ぶも、「APAホテル社長とのキス」で、APAホテルとの社長とのキスを選ぶ。その後ずっとそれを選ぶ客に、CA「オウ！クレイジーボーイ！」

いかにもな選択を途中する高佐氏が可笑しい。ゴッドタンのMCとかね。これも、おそらく前やった時と番組名とか変わってるんだろうね。　　　

・焼肉予告
焼肉店に来た客（高佐）「あれ、新しい店だ。いつ世界が滅んでも後悔しないように、焼肉でも食べるか。」。メニューを見せてもらい、『SPコース』に目を止める。何でも、焼肉を最高に美味しい状態で食べてもらう為の演出をすると言う。客はそれを選ぶ。と、照明が変わり、音楽が流れナレーションが聴こえる。『白菜、唐辛子、ナンプラー…アナタはこの衝撃に耐えられるか…』客「…え？何？」『キムチ！』店員「キムチでございます。」客「はぁ？どういうコト？」SPコースは、最高に美味しい状態になるように、予告編が入るという。客「でもそれは映像で良くない？」店員「いいえ、お客様。焼肉はライブでございます。ですので、予告編の芝居も私が生でやらさせて頂きます。」
牛の鳴き声。「ねえ父ちゃん、五郎行ってしまうん？」「そうだ。それが五郎の仕事だ。」「五郎～、五郎～！」五郎のタン塩。客「食べづらい！」店員「五郎のタン塩でございます。」客「五郎って…！食べられないよ。」
「田所！オマエ、また失敗して！」何かを落とした田所。「すいません。」何かを拾う店員。『カルビ。』客「落としたカルビなの？ええ？！」
『迫りくるO157の恐怖。…おしぼり！』客「今？！このタイミングで？O157はおしぼりじゃ防げないでしょう？」店員はもう１つおしぼりを渡す。
ジブリっぽい曲が流れ「となりのトントロ！」客「もう、いいよ！１つも食べられるのないよ！」店員「お会計2万8000円でございます。」客「高っ！」店員「当店は最高級の肉を使っていますので。」客「使ってても、１つも食べられなかったよ！」と、店員は奥に引っ込み、映画泥棒のカメラを被り「ノーモア食い逃げ！」

初出の時は、EDロールがあったはず。

・レコーディング
ディレクター（高佐）「じゃあ、尾根崎さん宜しく頼みます。工藤ちゃん、パパッと録っちゃって。」尾根崎「♪手のひらを太陽に～（翳す）向けても日焼けしない～」ディレクター「流石！見事な滑りですね！」尾根崎「そうでしょう？普通はこんな綺麗に滑れないからね。」
ようは、尾関氏の一発ギャグコーナー。
「わっしょい、わっしょい、鎖骨で神輿！」の滑り方が気に入り、高佐氏が何回もやらせる(^_^;)。ディレクター「何ですって？わっしょい、わっしょい？」尾根崎「もう、いいよ！こっちは命削ってやってんだから！」
伝説の武道館５万人の前で滑ったというギャグも披露。
尾根崎「知ってるよ。アナタも元々はこっちの人だったんでしょう？」ってコトで、毎度お馴染み、高佐氏も一発ギャグ。ナウシカジャンケン（ずっと、ランララランランランと唄いジャンケンしない）で爆笑を取る。尾根崎「何回もこすったやつだったケドね！」ディレクター「そろそろラストで。次は、ナオトインティライミさんが滑りに来るんで。」
最後はセッション。アンパンマン。アンパンマンの歌を唄い、ジャム、バター、チーズバババーンで、銃を撃つ。かなりウケ、２人喜ぶ。

・だるまさんがころんだ
少年（高佐）がだるまさんがころんだをしている。と、そこに、裸にパンツ一丁でサスペンダーに帽子を被った謎男（尾関）がやってくる。どうやら、だるまさんがころんだに参加している。少年「え？誰？この人誰？」
「だるまさんがころんだ」で徐々に近づく。途中、マッチョポーズを数種とって止まる。少年「え？何でこの人、筋肉を見せて来るの？」途中男は腕立て伏せもする。腕立ての途中でストップし、男…というか尾関氏悶絶(^_^;)。男は次に髭剃りを出す。が、髭ではなく、脇毛を剃る。少年「脇毛を剃ってる！」（尾関氏、本当に脇の毛を処理してた）次に男はパンツを脱ぐ。しかし、パンツの下に又、パンツ。少年「え？パンツの色が変わった。」又、脱ぐ、又、パンツが変わる。少年「ヒッキー北風みたいになってる！」
次に男は電話を取り出し何処かにかけている。少年「電話？」次に男の他に、ウーバーイーツの人がいる。少年「ウーバーイーツ頼んだんだ！」何故かウーバーイーツの人も、だるまさんがころんだに参加している。男はウーバーイーツから食べ物を受け取る。ウーバーイーツの配達員は走り去る。
次に男は、かなり少年に近づく。少年「近い！近い！何これ？！だるまさんが…ころんだ…。」男は少年にキスをして走り去る。少年「ただの変質者だった！」

私が結構好きなネタ。パンツがガンガン変わって行くところが可笑しい。あと、今回は絶妙なタイミングで、尾関氏のサスペンダーが２回外れた(^_^;)。

・捨て一億
母（尾関）「いけません！」子（高佐）「ねえ！いいでしょ？見るだけ。見るだけだから！」母「そんなこと言って、どうせ又飼ってっていうんでしょ？」子「絶対に言わない。見るだけだから！」母「…仕方ないわね。じゃあ、本当に見るだけよ。」子供はダンボールを持って来る。その中には、まんぱんの１億円。子「ね。凄いでしょ？竹藪で拾ったの。」母「全くこの子は。はい、見た見た。返してらっしゃい。」子「え～。お母さん分かってる？これ、１億円だよ？」母「分かってるわよ。」子「可愛いなぁ。１億円。」母「もう…アナタにはパトラッシュがいるでしょう？」子「パトラッシュはザリガニだよ？」母「返して来なさい。探してる人がいるかも知れないでしょ？」子「エー。お母さん知らないの？こういうのは大抵、持ち主は現れないんだよ。」母「…もう、この前５千万円拾って来たコトをもう忘れたの？自分で使い切るって言ったのに、結果、使いきれずに、私が使ったじゃないの。毎日、ホストクラブに行って、ローランドを指名して。ローランド、ローランドよ。」子「ええ～。今度は絶対使い切るから！」母「それにね。今は、この大きさだけど、これから大きくなったらどうするの？配当金や利子で増えて行くかも知れないの。ドル買いなんてしたら、すぐに大きくなるの。そうしたらどうするの？」子「…。」母「100億なんて金額、アナタに運用できる？どうするの、そんな大きくなって、野良１億になったら。」子「…分かったよ。」母「ね。…ほら、パトラッシュと遊んできなさい。」子「分かった、パトラッシュとお相撲とってくる。」母「あんまり強くしたら潰れるからね！…もう、本当に…。」母はダンボール箱に入った１億を見つめやおら電話する。「…あの、ドル買いについてお聞きしたいんですが…。」

このネタ懐かしかったな。４回目の単独でやったのか。竹藪で拾った野良１億。少年のペットのパトラッシュ。布団であっためてやったという描写も出て来る。母「ザリガニだから、温めるのは、本当は良くないんだケドね。」って台詞があったかと。

・笛
教室。生徒（高佐）がリコーダーでドナドナを吹いている。先生（尾関）がやってくる。先生「どうした？何か悩みがあるんじゃないのか？」生徒はドナドナを吹き続ける。先生「ドナドナは一旦やめてくれないか。悲しくなるし。…ていうかオマエ…。」先生は生徒の首筋の痣を見付ける。先生「オマエ、イジメられてるんじゃないのか？」生徒は高いレを吹く。先生「誰にだ？うちで問題のある生徒は…高橋？北島か？」低いレ。先生「黙ってちゃ分からないだろう。先生、オマエを助けたいんだ。」高いレ。先生は何かに気付く。どうやら生徒は高いレははい、低いレはいいえと返事をしているらしい。先生「な、言ってみろ。誰にいじめられてる？」生徒はソを吹く。先生「ソは分からない。初めて出て来たから…。」生徒は山口さんちのツトム君を吹く。先生「山口か！」高いレ。先生「いつからだ？」生徒は笛を吹く。先生「ピピピッピ…何？一学期？一学期か！」生徒高いレ。先生「クイズみたいになって来たな…。オマエ…大丈夫なのか？」ゴールデンボンバー♪せつなくて、せつなくて、つらいよ～と吹く。先生「オマエ、本当に辛いか？何か楽しんでないか？」生徒低いレ。先生「すまん。悩んでるんだよな。オマエの望みは何だ？どうして欲しい？」生徒どぶろっくの♪大きなイチモツを下さい～を吹く。先生「いや、大きなイチモツじゃないだろう。確かにオマエの望みを訊いたケド。」先生はある作戦を思いつく。
先生はアルトリコーダーを持って来る。先生と生徒２人は合奏する。先生「どうだ？先生のコトが信じられたか？」生徒高いレ。先生「いや、口で言えよ。」

大きなイチモツは新たに足された。

・メイドインジャパン
刑事（高佐）。殺人現場。刑事は煙草を咥えるも「あれ…。」どうやらライターがないらしい。暫くすると、健一という少年（尾関）がやって来る。彼はサイコメトラーで、物から記憶を読み取れる。いつも事件捜査に協力して来た。今回も捜査協力をすることに。
健一はまず、凶器となった包丁を持ち記憶を読み取るが、包丁の製造過程が見えてしまう。健一「ああ～。造り手の思いが強すぎて…。ああ、流石メイドインジャパン。」刑事「え？何だって？じゃあ、コレはどうだ？ストッキング。犯人が引き裂いたんだろう。」健一は読み取ってみるもやはり製造工程が見えてしまう。健一「ああ～、へえ～。ストッキングってこうやって作ってるんだ。知らなかった～。…あの、何か面白い物ありませんか？あ、テニスボールこれとか。」刑事「それは、事件に関係ないんじゃないか？」健一「製造工程見たコトないんで。」刑事「製造工程？」健一は製造工程を見る。「ああ～。タコ焼きみたい。ああ～。」健一はライターを見つける。「これはどうでしょう？」読み取ると、殺人現場が見える。「あれ？これって…あれ？あ、メイドインチャイナ。そこまで思い入れがないんだな…。」刑事「あ、それは俺のだ。探してたんだ。」健一はあるコトに気付く。ライターを読み取り見た記憶は刑事が女性を殺害した姿。実は刑事が女性を殺害。健一のサイコメトラー能力を恐れ、先に疲れさせる作戦だった。
刑事「ああ、俺だって人間だ。そういうコトだってある！」激昂し健一に包丁を向ける。包丁を掴むと包丁の製造工程が見え、刑事の手を握ると、刑事の母と父が出て来て刑事の製造工程が（笑）。「ああ～、オマエの製造工程はいいんだよ！」

結果刑事をねじ伏せる健一。健一「単純に体格差で勝った。」健一「オマエを読み取った時、僕は、オマエの母親と父親の気持ちを感じとったんだ。愛情があったよ。きちんと罪を償えよ。」刑事は諦め、手錠を健一に渡す。健一が手錠を握ると清原の映像。健一「これ、清原がしてたやつ！」

KOCでやったネタ。メイドインジャパンっていうタイトルだったんだね。これ、冒頭が上手いんだよね。刑事は何かを探してる。ライターを落としライターを探してたんだ。

・ED映像
１日目と同じ。

・挨拶＆告知＆おまけ（ハープ演奏とフライパン曲げ）
２人はギリシャ神話の登場人物のような恰好をしてる。

今回のライブは、最近お客が増えて来て昔のコントを知らない人もいて、新旧合わせたネタライブをやったのだが。高佐氏「昨日、１日目をやってアンケートを見たら、KOCでやった、劇的！ビフォーアフターを初めて見ましたって人が結構いて。どんだけ、視聴率悪いんだよと。」尾関氏「滑って印象に残ってないんじゃないの？」

おびんづる様が初単独時のネタだったのだが。台本を見たら「ブログで発信する」等、用語が古くて、その部分は現代に直したと。高佐氏「時間の流れを感じました。」尾関氏「急に変な人形出て来て、吃驚しませんでしたか？」
捨て１億が第４回目の単独のネタ。

４月にスズナリで単独ライブをやるが、これは、新作のネタライブと。
ハープをやって、リコーダーもオカリナもやって、そろそろやるコトがなくなって来たと(^_^;)。

最後におまけ。高佐氏はハープを出し、頭に月桂樹の冠を付ける。高佐氏「昨日はスピードだったんで、SPEEDのメドレーをやったんです。でも、今日は先にタイトルを言います。分からない人もいると思うんですケド、パワーに因んで、キン肉マンのテーマ曲、ゴー！マッスルを。」尾関氏「僕はフライパンを曲げます。新しいフライパンだと勿体ないので、うちから使い古しのいらないフライパンを持って来ました。エコでね。もし、曲がらなかったら途中で巨人あるあるに変えます。」

ゴー！マッスルをBGMに尾関氏がフライパン曲げをするも、「固い！フライパンてこんなに固いの！全然曲がらない！固い！」結果、尾関氏、巨人あるあるに変える。
『薬が効きづらい』『待ち合わせ場所にされる』『食べられそうと言われる』『死ぬと邪魔』

高佐氏「お客さんの笑い声で、巨人あるあるに変えたって言うのは分かった。」尾関氏「固かった。亀田コウキって凄いね。」でも、ちょっとは曲がったと、フライパンを見せてくれた。高佐氏「曲がってるそれ？」
『死ぬと邪魔』はあるあるか？と高佐氏に問われる。高佐氏は『薬が効きづらい』が好きらしい。

新旧ネタ２日間。懐かしいネタもあり面白かったです。次回は新作。又、スズナリでやるんだな。

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