八つ墓村DVDの1977年松竹版と古谷金田一TVシリーズDVDを見た。
37歳当時の小川真由美が素晴らしい。35歳の山本陽子もいい。
八つ墓村は実は結構詳しくてモデルになった事件の犯人の遺書も読んだことがある。
で詳しいのにwikiでまた読んでいたら原作で多治見家は昭和24年当時で山林資産1億2000万円となっていた。
当時の消費者物価や公務員の初任給やら調べると8、4倍くらいらしい。
10億円切るくらい。
莫大な財産を巡ってと言われても少し違和感。
その程度で莫大か!?
現代の感覚では山林資産など負債に近い。
法律で間伐しなければならず、その費用は莫大で放棄しようにも国も認めてくれないとか。
ただし当時は戦後の復興期でベビーブームでもあり建築材料としての木材需要は全く違ったはず。
そして昭和20年から24年で物価は100倍に高騰というジンバブエ状態。
作者も勘違いして想定した可能性がある。
公務員の初任給基準にすると40倍〜50倍で後者を採用すると60億くらい。
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つづき
あくまでも山林資産だけという事で先祖代々400年かけて収益を上げてきたと考えると
現金、株、不動産に分散させてその3倍の総資産180億くらいな規模じゃないと萌えない。
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