ゴタゴタ続きのチーム事情、主力のPED陽性反応での出場停止では……。

■引き際早かった広島・緒方監督　５年目は成績安定せず
(朝日新聞デジタル - 10月01日 19:28)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5809916
広島東洋カープの緒方孝市監督が辞任ですか。4年連続（となったはずの）の「リーグ優勝」、そしてクライマックス・シリーズ進出（つまり「Aクラス」）を逸した責任をとっての辞任ということのようですが、連勝はするものの連敗もするという"連相撲シーズン"であり成績が安定せず、一方ではチームの外野手・野間峻祥への暴力行為発覚があったり、外野手のサビエル・バティスタ（Xavier Batista）のPED陽性反応での出場停止など、"ゴタゴタ続き"なチーム状況という面が伝わって来ており、傍目から見るより、およそ「優勝を狙えるチーム状況」とは程遠いものだったのかもしれませんね。後任は野村謙二郎（再登板）、黒田博樹、前田智徳、新井貴浩などの往年のチームのスタープレイヤーなどの名前などが取り沙汰、または待望論があるようですが、巨人同様にチームOBが監督を務める伝統のあるのが広島なので、そう驚きの人事にはならない感じもありますね。
NPBの他のチームを見ると、セ・リーグ最下位のヤクルトが小川淳司から往年のクローザーでMLBのChicago White Soxなど海外のプロリーグでの経験もある高津臣吾が早々と来季監督となり、広島同様クライマックス・シリーズに進めなかった日ハムの栗山英樹監督が辞任するのではと取り沙汰されている状況があるようで、MLBに目を移すと
https://global.espn.com/mlb/story/_/id/27687601/mlb-manager-watch-latest-potential-replacements
のように、play offに進めなかったChicago CubsのJoe Maddon監督はじめ6チームの監督が解任または辞任を発表し、明日（現地10月1日）から始まるplay offを前に慌ただい動きが始まりました。Joe Maddonと言えばRaysを初めてのリーグ優勝に導き、Cubsに移っては2016年に"108年の呪い"を解いたと言われるWorld Series制覇を達成した名監督であり、監督が代わる他のチームの次期監督に指名される可能性もあると言われます。
どういう陣容になりますやら……。