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2019年09月28日17:43

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あいちトリエンナーレの映像作品(3)

9月23日

午前10時半の整理券の配布時間を目指して愛知芸術文化センターに行って、整理券をもらって観た映像は2つだった。せっかく出かけたので、もらえる整理券はもらっておこうと思った。
結局 愛知芸術文化センターで観た映像作品は、15時40分から始まるもので、吉開菜央の「Grand Bouqet」という作品と、17時から上映される「ホドロフスキーのサイコマジック」という作品だった。

吉開菜央の作品は、15分と短い作品で、私には理解できなかった。
「自分よりも遥かに巨大な力を持つ「黒い塊」を前に言葉を紡ごうとする一人の女の物語。
女は伝えたい気持ちを言葉にすることができず、代わりに口から美しい花を吐き出す。
本作は 、世界的な潮流となった#Me Tooなど、個人の告発が世論を動かす昨今の風潮にも影響を受けている。音響や触覚的表現にもこだわったが、一部の表現について刺激が強すぎるという理由で、美術館の意向のもと約50秒が黒塗りして公開されたことで、現在も物議を醸している。」・・・説明書きより

50秒の映像って何だったのだろう? もしそれが公開されたとしても、そんなに刺激的なものなのかな?と、思った。

女は口から花を吐き出した後、黒い塊に向かって体当たりしていた。
何度も跳ね返されていた。または、黒い塊の方が 女にぶつかっていったようにも見えた。何だか 分からないものだった。

女が吐き出した花から 青虫のような虫が 大量に 発生する映像もあった。

こういう映像は どのように解釈したら良いのか私には 分からなかった。

「日本初公開」という文字にそそられたのだが、こういうものだったとはね。

でも、この映像が 見たかったわけではなく、17時からの上映の「ホドロフスキーのサイコマジック」が観たかったが、ついでに観たのだった。



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