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2019年09月27日14:49

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【映画感想】地球防衛軍 ('57)

昭和ゴジラを一通り観たので、また時代を遡って『地球防衛軍('57)』を観ました。
本多猪四郎監督と円谷英二特技監督の黄金タッグに、佐原健二、平田昭彦、土屋嘉男、志村喬、藤田進、白川由美等々…東宝特撮ではお馴染みのキャストが勢揃いの作品です。

ストーリーは実にシンプルでほとんどひねりらしいひねりはないのですが、特撮、特にミニチュアワークは素晴らしいの一言でして、それだけで存分に楽しむことができます。敵ミステリアンが起こした鉄砲水によって押し流される山間の村のミニチュアなども見応えたっぷりでしたし、熱戦に灼かれる先頭車両の描写や、空中戦の描写などもかなりリアルで実に観ていて楽しい!

ただ、光学合成の方は時代を感じさせる出来栄えでしたがw

ミステリアンが操る巨大ロボット「モゲラ」や、地球防衛軍の誇る超兵器「マーカライトファープ」「空中戦艦α号、β号」等々は、もう作品を越えて今でも人気がありますしね。私も初めてこの作品を観たのも、それらの未来兵器の活躍が観たかったからでした。なので、初めて観た時は、モゲラのあまりにもあっさりしたやられ方に拍子抜けな想いをしたのをだったのを覚えていますw 実際、最初の遭遇戦ではろくな装備のない警官たちの反撃でやられていますし、二体目のモゲラなどなにも倒れてきたマーカライトファープに押し潰されて破壊されなくてもいいじゃないですかwww

モゲラと言えば、モゲラが迫っていると言うのに旅館のお風呂に入っている白川由美と言うのもなかなかシュールな絵面でしたね。ちょっとしたお色気シーンなのかもしれませんが、全然そんな感じがしないのがご愛嬌と言うかw

映画として面白いかどうかは微妙ですが、それでも時々観たくなる作品です。
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