DVDも持っているのだが貸したまま2年間帰って来ないのでLDで見た。
HDL-X9というパイオニア最後の高級機が久しぶりに活躍。
確か2017年に残り補修部品使い切り次第メンテ終了のアナウンスがあったはず。
10年以上前に中古だが無理して買った。
コナンを何度も見た。
ガンダムと999も。
SONYの貰って来た28型ブラウン管でバッチリ。
気が付かなかった色彩や細部の書き込みが素晴らしい。
凄いクオリティの仕事している。
40年前でこれ!神の仕事。
そしてカット割り脚本、絵コンテも神。
特に後半は30分番組のはずなのに1時間くらいに感じる。
隙が無い濃い内容。
全26話だけれどどうでもいいクソアニメ50話とかやるくらいなら当時コナンの続編とか外伝を作って欲しかった。
後半になればなるほど画のクオリティというか気合が入ってくる。
Blu-rayも買おうか思案中。
メモリアルBOXだと16:9のビスタサイズが特典で入っているらしい。
通常盤は4:3のみ。
ブラウン管TVで見るなら通常盤でいいが今時の液晶も有機ELも16:9。
優秀なエンジンでアップスケールしたところで無理なのは体験した。
しかしプラス1万円は高いかな、増税前に思い切ってとかここ2〜3日悩んでいる。
そのあたりの所がレビューにないか探したら超詳しいマニアというか関係者というかプロのコメント発見w
Blu-rayの発色がおかしいのは35mmから16mmに移してTV放送した際に当時の技術では色が狙ったように出ないので35mmのマスター時点でわざときつめにしているとか。
だからBlu-rayでは35mmのマスターの色そのままで出てしまうらしい。
オーディオの古典レコーディングに似ている。
50年代60年代の名盤と呼ばれるものが最新のリマスターでハイ上がりの聞くに堪えない音に替わっていたりする。
当時の機械とSPでは丁度頃合いになるように意図した録音がそのままのバランスで蘇ると駄目駄目になることはよくある。
歴史的名盤になると録音エンジニアも伝説になっていたりするから現役のマスタリングエンジニアが弄るのがはばかられるのか。
コナンの場合は宮崎駿と権利者というか会社側との何らかの軋轢で監督本人が発色のリバランスまで立ち会ってないのが原因らしい。
100年経っても世界中でファンがいることは間違いない。
きちんとした形で後世に残って欲しいものだ。
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