スパタイ2019/9/15感想

日経朝刊の小説ワカタケル終わりました。

ワカタケル（雄略天皇陛下）には、あまり共感は出来なくて、

（「国の中に大王よりも堅固な館に住む者があってはならない」って、
自分の甲斐性で住んでるならええやん。その分、税金取っとけばええやん。
って現代人の感覚では思ってしまったり、

ワカタケルをそそのかし、自分は手を汚さずに、多くの人を斬らせていた、１話から出てきた謎の青い男（低級霊？）
その青い男を倒しても、ワカタケルは奥様にあたるワカクサカを斬ってしまったり・・・

と、現代の感覚で見るとチョットなぁ・・と。）

その後の２５代ワカサザキに至っては、ＤＩＯ様レベルの邪悪として描かれていて、
反省や改心の出来ない人って成長出来ないし老けていくだけだよね‥‥と少し思ったものの、

歴史だと、敵対していた人たちが、以前の権力者を悪く言うどころか、でっち上げもやってたケースは多いですし、
実際はどうだったのかは、残った資料しか情報は無いし、決めつけはアカンのかな‥と思ったりしました。

それと、日経夕刊の伊勢物語の業平で、
好きな女性が飯を手盛りしてるの見て、男が冷めたシーンでは、
ちょっとしたマナーは所変われば変わるもんですし、そんな事で‥とも思い、

今は多様性を受け入れる事が新しい時代の様になってるのを考えると、
時代が進むにつれ、受け入れられるものが増えてくるのかも…と思いました。

江戸時代になると、切り捨て御免と言っても、評定所とかだったかで「それは斬っても仕方無い」と認められないと切腹させられたそうですし、

（僕が昔習った小学校の授業では、武士は庶民を切り捨てても無罪だったとか習いましたが、
龍馬が北辰一刀流の免許皆伝書がなぎなた以外のも存在したと分かった事から、やっぱり剣豪だったと確認されたりですし、
時代が進むにつれて、資料も発見され、研究も進んでいるのかな…と）

雄略天皇陛下の時代より身分の差はマイルドになってきている様に、
時代が進み、人も少しずつ進歩していると信じたいものです。

●仮面ライダーゼロワン 第３話「ソノ男、寿司職人」
社長自ら、後継者が居ない・ちゃんとしたお寿司屋さんに、寿司職人ヒューマギア一貫ニギローの売り込みに行く。

滅亡迅雷.netの尻尾を掴む為に、ヒューマギアの職場を見回るのが目的らしい。
でも、児嶋副社長。
（福添だよッ！）
営業１件断られただけで、社長解任出来るんだったら、
色んな企業で、役員や元役員の解雇とかに苦労しませんぜ。

そして、ヒューマギアが心が無いと、寿司屋さんから断られ、
一貫ニギローは心をインストールしたいと言うが、イズはムリと返事。

寿司屋さん必殺の握りを覚え、ニギローは「１万回握って出直してこい」と、
再チャレンジさせてもらえそうになるも、
滅亡迅雷.netと暴走化した床屋ヒューマギアが
ニギローや他のヒューマギアを暴走化。

刃はヒューマギアは道具だから作り直せば良いとドライ。
寿司屋さんは、ヒューマギアも道具も使いようだと、態度が軟化し、
結局、寿司屋さんはニギローを購入した。

刃はニギローに、寿司の好みを伝えると同時に、視覚からの情報を自動転送するプログラムを仕込み、
デイブレイクで消滅したと思われたプログライズキーのデータが飛電にあったと、
頭良さそうオーラを出してる謎のオッサンに報告していた。

刃がデータを渡してた、大物ぶってるオッサンが、ライバル企業になるのか、
やっぱり小物で、せいぜいカブトの加賀美君のお父さん程度のポジションになるのか、分かりませんが、
ビルドの幻徳ばりに株を取り戻すのは、無理だろうなと思っています。
（チラッとしか出てないのに、決めつけるなよ）

しかし、単なる職場見学じゃなくて、徐々に話の核心に斬り込んでるのが良いですね。

契約をコツコツ取っていき、分かる人は分かってくれる様になった所で、
ヒューマギアの技術に最も詳しい技術者が、パワハラ上司に情報を与えない等され、会社を辞める話になり、

事情を調べた或人が、パワハラ上司の行動を掴んで辞めさせ、
技術者の退職を防いだものの、
そのパワハラ上司が、滅亡迅雷.netかライバル企業に寝返る展開もあって、
ダークゼロワンが作られるとか・・・

通な人々がＯＰ見て思われた様に、終盤でマギアとなったイズを破壊しないといけないとか・・・
とか、今後の展開妄想が止まりません。

●騎士竜戦隊リュウソウジャー「第26話　七人目の騎士」
またカナロが女性に、顔の良い寅さんみたいな事するのかと思いきや、
関西弁を使う男がジョークを飛ばし、女性をあっさり笑顔にした。

その男の名はナダ。
彼もマスターレッドの弟子だったが、リュウソウジャーにはなれなかったらしい。
ドルイドンが攻めてきてるから、俺も力になりたいと良い人っぽいけど、
マスターレッドとの回想シーンを見るに、媚びを売ると言うか、師匠リスペクトが重すぎると思いました。

いやいや！おにぎりはせめてラップに包んで握って！？
（そうじゃねぇ）

いっぱい目のあるマイナソーとの戦いに、ナダは駆け付けるも、
コウはナダを庇い、優しさを奪われてしまう。
変身が解けたら、冷静さは取り戻せた。

ナダはバンバとは同じ村で共に修業していた過去もあった。

コウは少年時代は乱暴な面があったけど、
アスナが村に来て、彼女を守る様になり、今の様な性格になったらしい。

人間色々しでかして成長するものですし、
（「あれはアイツが悪いから、俺は当然の対応をしたんだ」とか言って、
罪悪感を持たない輩は論外ですが）
コウが一番フレンドリーな性格になったのも、そういう経験を積んだからこそか。

ナダはコウに、
リュウソウジャーになるには誰かを思う優しさが大事とマスターが言ってた事を伝え、
優しさを奪われても、また作り出せると発破をかける。

良いアドバイスだけど、ナダを庇ったのが原因だし、庇ってくれてありがとうって言った後に言わないと・・・

ワイズルーがリュウソウジャーの頭上から槍っぽいのを降らせたり、久々に強さを見せつけてる時に、コウは駆け付ける。

優しさは、大切な人が出来、その人を思った時に、手に入る物。と言われたのを思い出し、
コウはワイズルーをふっとばし、シャインラプターの力でリュウソウジャー５人を治療。

全方位に目があるマイナソー対策は、
マブシソウルに加え、ミガケソウルで周りからも光を反射させ、全方位の目を眩ませて総攻撃で勝利。
と思いきや、ガイソーグが乱入し、リュウソウジャーをボコり、マイナソーは無事だった。

ガイソーグとはバンバ・トワの祖先が作った鎧の名。

コウは、幼い頃、周りはライバルと思ってたが、メルトがアスナに親身になっていた姿を見て、優しさを学んだとの事。

で、ういのお父さんが調べていた地図と、
ナダが村を飛び出した時に持ち去った地図と、一致し、
一か所お父さんの地図に書かれてない箇所があり、
封印を解かれていない騎士竜が居ると睨んで、次回へ。