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8月23日金曜日は、午前中は仕事で福井市の中心部・裁判所前隣にある国の合同庁舎を訪問していた。
用務が終わって、郊外の大和田にある事務所へクルマで戻るが、裁判所前から高木までフェニックス通りを運転して行くと途中に「天下一品」福井二の宮店がある。
北海道・札幌から7月に福井に転勤してきて、目抜通りのフェニックス通りは何度も通っているからここに「天下一品」があることは分かっていた。
梅雨のない北海道から蒸し暑い梅雨どきの福井に赴任して、梅雨が明けた途端に今度は前週までは連日の猛暑日が2週間以上も続き、暑い汁物のラーメンなど食べたい気分にならなかったが、前週木曜日に台風10号が通り過ぎてからはいくらか過ごしやすい陽気になってきていた。
翌週からは再び暑さがぶり返す予報になっていたこともあり、この日がチャンスと「天下一品」福井二の宮店で昼飯を食べることに決めた。
6月まで住んでいた北海道には「天下一品」は札幌のすすきの店1店舗しかなかったこともあり、夜ススキノで飲んだ勢いでシメのラーメンとして食べることしかなかったから、いつも単品で「中華そば」を食べるだけだった。
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今回は食事として寄ったので、ラーメンだけじゃ少々もの足りないような気もする。
すすきの店にはあったサービスカウンターもなかったので、今回はセットメニューを食べることにして、「天津飯セット(税別925円)」をラーメンは「こってり」で注文。
特徴的な透明度のまったくないドロッとした感じの「こってり」のスープ、久しぶりで旨そうである。
そのスープをまぶすために麺をよくかきまぜてからいただく。
ポタポタしたこってりスープが麺にたっぷり絡んでおいしい。
天津飯も旨そうである。
甘いあんが掛かった天津飯も普通においしい。
調味料も常備されている。
その中から、途中からは辛し味噌も投入。
辛し味噌を溶いていただく。
あまりたくさん入れると味噌臭くなってしまうのが難点だが、辛くなってやっぱり旨い。
ここまでスープをひと口も飲んでいないが、スープがドロッとしており麺にたっぷり絡むこともあり、麺を食べ終えたら残ったスープはこれだけ。
あとはレンゲですくって残ったスープもいただく。
完食、満足である。
「天下一品」は福井県内にはこの福井二の宮店1店舗だけしかないが、貴重な1店舗が市内にあってよかった。
頻繁に食べるわけではないが、年に何日か無性に「天下一品ラーメン」が食べたい衝動に駆られる日があり、自分が福井勤務している間は福井県から撤退されたら困るのである。
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