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9月の北海道・道東旅行では、JR東日本と北海道の50歳以上のシニア会員組織「大人の休日倶楽部」会員限定で、JR東日本と北海道の全線が新幹線や特急を含め5日間乗り放題で26000円という期間限定の「大人の休日パス東日本・北海道スペシャル」を利用することにした。
しかし、「大人の休日パス東日本・北海道スペシャル」はJR東日本と北海道の駅の指定券販売機か窓口でしか買えず、利用開始日当日の販売もしない。
7月に転勤になった福井はJR西日本のエリアだから買えない。
福井からだと、JR東日本の窓口は信越線の直江津駅か大糸線の南小谷、篠ノ井線の塩尻・松本間の各駅あたりまで事前に買いに行かねばならない。
そこで、8月19日日曜日に早起きして日帰りで篠ノ井線の広丘駅まで「大人の休日パス東日本・北海道スペシャル」を買いに行った。
福井を朝6時に出発して、美濃白鳥→高山→木曽大橋回りで約300km、11時半前に塩尻市の広丘駅に着いてきっぷは買った。
あとは再び5時間以上掛けて福井へ帰るわけだが、とりあえず昼飯を食べることにする。
今回はきっぷを買うことだけしか考えておらず、食事はどこで何を食べるか何も決めておらず、調べてもいなかった。
帰りは松本に出て最短経路だが悪路の安房峠回りで帰ってみることにしており、広丘駅から混雑している国道19号を松本方面に向かって次の村井駅近くに昭和チックないい雰囲気のドライブインがあったので、その「村井ゴールデン食堂」に寄ってみた。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1972653159&owner_id=18367645
入口にはなぜか松本市で「本格沖縄料理」などとも書かれている(写真2)。
メニューを見ると沖縄料理だけでなく、非常に多くのメニューがある。
多くのメニューの中に、長野県塩尻市・松本市周辺の名物料理もラインナップされていたので、迷うことなくその「山賊焼き定食(税別890円)」を注文。
山賊「焼き」というネーミングだが、実際は焼いてはおらず鶏モモ肉の揚げ物で、なかなかの迫力である。
ともかく食べてみる。
揚げ立て熱々で、ニンニク風味の衣はカリッと揚がっており、中は肉汁たっぷりジューシーで旨い。
ザク切りキャベツに添えられたマヨネーズもつけて食べてみる。
なくてもいいが、マヨネーズをつけてもおいしい。
見た目はド迫力だが、実際は鶏モモ肉1枚だから見た目ほどのボリュームではなく、お腹が苦しくなるほどのこともなく完食。
完食写真も撮ったつもりだったが、うっかり削除しちゃったのか見当たらないのでアップすることができないが、食べ残すことなくきれいに完食したのは嘘ではない。
まあ、ただの「おいしい鶏モモ肉の揚げ物」なんだが、「名物山賊焼き」の本場で食べたんだから満足したのであった。
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