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東京旅二日目は、やや雲があるものの太陽が射して今日も暑くなる予感。
そんな本日はJR大塚駅からほど近い、東京都交通局都電荒川線(東京さくらトラム)所謂、都内最後のチンチン電車に乗って沿線を街歩きしたいと思います。
まずは一日乗車券(400円税込)を購入して出発!
向かうのは早稲田方向にある鬼子母神前停留所。
踏切を渡って商店街から鬱蒼とした並木の参道を抜けると・・・
安産・子育(こやす)の神様である雑司ヶ谷鬼子母神堂です。
あまりご利益は関係していませんが、せっかく来たのでしっかりお参り。
境内にある樹齢700年と言われる大公孫樹は目立ちますね〜!圧巻でした。
次は東池袋四丁目停留所で下車。
450mほど離れたサンシャインシティに向かいます。
道中、初日に羽田空港で食べた「大勝軒」の本店がお目見え!生憎、水曜日は定休日でした。
首都高と高層ビルが見える豊島区の東池袋と言われる界隈に1979年創業のサンシャインシティビルが見えて来ました。
中に入るとまず目についたのは噴水です。
1階部分と地下1階部分からパシャリ!
目指すのは60階展望台につながる地下1階からの専用エレベータなんですが、フロアが広いですね〜。しばらくグルグル回ってようやくそれらしいエレベーターを発見。
スタッフの方に招かれて一気に60階へ!耳がややキーンとします(笑)
ちょうど水族館も行く気だったのでお得なセット券(2800円税込)を購入。
このカーテンをくぐると・・・
バカと煙は・・・の真骨頂!
そういえば修学旅行生?も鬼子母神堂から見かけますね〜。
隣の部屋から続く大展望台はスタイリッシュな飾りつけや仕掛けが一杯。
うわー!こんな展望窓はカッコイイの一言!!
その他、別料金でVRによる体感型アトラクションがありましたが、そちらには興味がなく地下1階に戻ります。
次に探すのは1階から繋がる水族館専用のエレベーター。
今度は展望台のスタッフが説明と地図をくれていたので展望台のエレベーターを探すより、たやすく見つけることができました。
サンシャイン水族館のチケットカウンターはセット券があるので行かずに入場。
ちょうどアシカショーがある様子です。
うーん!愛らしいアシカにトレーナーさんの笑顔もいい!!
やっぱり動物はいじらしくていいですね!童心に返って見入ってしまいました。
周りにいるペンギンとペリカンも見ていて楽しいです。
もちろん泳ぎも・・・
さあ、メインの水槽を見て回ります。
鰯の回遊やきれいなサンゴ、醜い魚などに目が行きますね〜。
なぜか水槽の前でスタッフのお姉さんがマジックを披露していました。
2階に上がります。
こちらでは熱帯にいるエイやアロワナ、ピラニアなどの魚たち。
毒をもったカラフルなカエルたち。
そしてリクガメやオオトカゲなどの爬虫類。
ニモことカクレクマノミ。
存分に堪能しました。
さて、庚申塚(こうしんづか)停留場に向かった路面電車の内部。
4駅目で到着。
ここの停留所には、おはぎの店があります。
さあ!アーケードではないけど、おばあちゃんの原宿と呼ばれる「巣鴨地蔵通り商店街」にて街ブラ開始。
随所に昭和の香りがしますなぁ!
お昼の時間なのでミシュランガイドにも載った名店「手打ちそば菊谷」で冷たいざるそばを食べたいと思います。
しかも大盛(1050円税込)にして、さらに天ぷら盛り合わせ並(1100円税込)も注文。
まずはエビの天ぷら、そしてミニトマトや野菜のかき揚げ、茄子やサツマイモなども説明付きで産地にこだわった高級な食材の揚げたてが次々運ばれてきます。
大盛そばも香りと喉越しがよく、リッチな気分の食事でした。
元気で活気ある商店街を抜けて・・・
四つ目のアーチに差し掛かったところで・・・
とげぬき地蔵尊のある高岩寺に至ります。
とげぬき地蔵。
お参り後は境内にある醤油だけで焼いたシンプルな幸福だんご(100円税込)をいただきました。
庚申塚停留所にとんぼ返りの道中に目についたお店たち。
ときわ食堂に巣鴨マルジ。
昭和の街のおもちゃ屋さん風情を残す、ますやに大河いだてんでも観た初代シベリアロールのとげぬき福寿庵。
巣鴨郵便局ポストのゆるキャラすがもんに甘味栄太楼。
ここで昔懐かしいあんみつが食べたくなったので、栄太楼に入ります。
あんみつ(600円税込)。
黒蜜は別容器で出してくれて、懐かしい味わいの中にも現代的な工夫がされている様子で本当においしかったです。
都電荒川線の最後を飾るのは終点の三ノ輪橋停留所。
ちょうど運転席の後ろに座ったので道中を撮影。
こうしてみると路面電車と言っても一般道と並行するのは四国の松山や高知ほどはなくて、普通の電車で走っている錯覚に陥ることもしばしば!
庚申塚停留所から20駅を経た先にようやく終点の三ノ輪橋停留所です。
三ノ輪橋思いで館のほうは、お休みの様子。
しかし最大の目的は昭和の匂いが色濃く残る下町のアーケードであるジョイフル三ノ輪商店街なんです。
ただ、私としてはアーケード内を車が通れるようになってしまうことはマイナス要因です。
やや、シャッターがちらほら見えるように思いますが、今日は水曜日で定休日の店が多いようです。土日はたくさんの人が集まり、近年は外国人の観光客が集まるとのこと。
商店街から横に伸びる狭い路地がTHE下町って感じですよね!
うーむ!時間が止まったような昔からの商店と薄暗い雰囲気。
まさにアーケードならではのたまらない昭和感ですね〜。
住宅も子どもの頃にタイムスリップしたかのような渋い貌を見せて異空間を楽しませてくれました。
では、これにて本日の都電荒川線沿線旅は〆ということで・・・
宿に戻った後は昨日同様にシャワーで汗を流し、晩御飯は宿から近い人気店「おにぎり専門店ぼんご」で食べようとホテルを出ようとすると、ちょうどゲリラ豪雨に見舞われます。
部屋に戻って傘を取ってこようかと思いましたが、フロントで傘を借りられるとのことでそのまま向かいます。
ぼんごでは・・・
鮭と生たらこ、塩辛(各250円税込)おにぎりと岩海苔が付く豆腐の味噌汁(170円税込お代わり無料)を注文。
大きくボリューミーな三角の形と具だくさんで、それを包むふっくらした米の美味しさから、やっぱり日本人にとって、おにぎりはソウルフードなんだと実感できた二日目の東京晩飯でした。
https://www.onigiribongo.info/
帰りの空港までの東京旅三日目最終日に続く→
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