mixiユーザー(id:1250004)

2019年08月26日06:35

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【今日のつぶやき・・歴史のリーダーに学ぶ】


人は城、人は石垣


人は堀、情けは味方


あだは敵なり







戦国の猛将であり智将でもあった


武田信玄の言葉です







国を治める長にとって


頑丈で立派な城など無意味なもの


自分自身にとって重要なのは領民、家臣である


すなわち、自分にとっての城や石垣や堀は


「人」なのだと言っておられます





そして、国を守るのは


立派なお城ではなくて「人」なのだと・・







武田家は信虎、信玄、勝頼と三代とも


「躑躅ヶ崎館」(つつじがさきやかた)


というところを居城としていましたが


それは石垣や深い堀も一切無く


質素なものだったとされています







下克上や裏切りなどが耐えなかった世で


このようなオープンな居城は


当時では考えられなかったことでしょう





しかし信玄は、人と人との係わりを重んじ


和というものを大事にしたのです



何よりも、自分を頼ってくれている「人」こそが


自分や国を支えてくれるのだと・・







だから、自分を支える家臣の武将が


城を築くことは必要だとするも


大将たるものにそんなものは必要なく


法度(法律)や軍法(戦略)を考え


取り決めることのほうが重要なのだという


考えをもっておられたようです







私はこのような考え方に深く共鳴しています







これを現代版に置き換えても


決して古くさいことなどは何もなく


リーダーとして人を統率する


お手本のような考えであるように思っています







現在の国家や会社などに当てはめれば


具体的で分かりやすいかも知れません







「人のこころの大切さ」は


今も昔も変わらず、共通したテーマなのです




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